犬が西向きゃ尾は東
先日、辞書を編むひとのエッセイを読んでいたら「『右』にどんな語釈をつけるか」という話が出てきました。岩波国語辞典では「オマエが読んでいるこの辞書の偶数ページがついてる方だ」と説明し、新明解国語辞典では「『明』の『月』のほうだ」と説明する。この岩波のは東西南北と左右とかを組み合わせて説明したり説明文章で使っている言葉同士がお互いを使っている循環参照に陥ったりしていない見事な説明なのだそうなのだけれど、読みながら思いだしたのは「犬が西向きゃ、尾は東」なんて話だった僕です。
というわけで、写真は能生のトットコ岩。尾のほうにほんものの鳥が、反対側を向いて止まってます。これでアタマも尾も、どっちも向いてるなあなんて、思ったりしてね(笑)。
今日も、突然ばちばちと痛そうな雪が降ったり、音もなく白い雪がしんしんと降ってきたり、はたまた青空が広がったりと、なかなか不思議な天気でした。
積もらないけれど、いろんな形で、雪は降るなあ。
そんなこんなで仕事初日も、そろそろおしまい。今日から仕事だったみなさん、おつかれさまでした。
正月もだんだんと、おわっていくんですねえ。
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