芝居を見るのは、たのしい
昨日は、上越での仕事のあと、Maps Garage Parkで、上越笑劇場の新人公演、「ファイナルクラッシャー」を見てきました。
ちっちゃい小屋で、目の前の、吐く息の白さまでみえる芝居を見る。なんだか、こういうの、20年くらいなかったことで、すごく懐かしい感じ。
この日は新人公演ということで、若い子がめいっぱいやってました。
先日公演が終わったばかりの「オデュッセイア外伝~未来へつなぐために」や、3月のワークショップの芝居「どこにいたとて」で客演されていた、座長のマル丸山さん以下芸達者な上越陣の芝居を、そのうち本拠地で見たいなとずっと思っていたのだけれど、ようやく見に来られた一本目が「新人公演」というのもなにかの縁。おなじ役者が回によって Red Cast / Blue Cast として演じる役をとりかえて臨む芝居。
アタマが「物語を追う」ことに傾きすぎている最近、オデュッセイアといい、この芝居といい、目の前のシーンをたっぷり体感して、終わってなんだかよくわかんないものがカラダに残るという、芝居を見たときの感じをすこし取り戻した12月だったなと、そんなことを思うワタクシなのです。
というわけで、今日はM.G.P.で 11時からと15時から、Red / Blue の両キャストで公演があるとのこと。当日券を確認して、席があればぜひおでかけを。
みゅーじかる高田笑劇場 ウェブサイト
http://showgekijyou.com/
« おだやか、だなあ | トップページ | きれいだなあ »
「まち」カテゴリの記事
« おだやか、だなあ | トップページ | きれいだなあ »
コメント