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2017年12月31日 (日)

大晦日に自転車で

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 年越しの酒を、ちょいとそこの酒蔵まで買いに行くおじいちゃん。なんだかいいなあ。
 ひさしぶりに雪鶴・田原酒造さんの前をとおりかかったら、いつのまにか酒林が青々としたあたらしいものにかわっていました。
 「ことしも新酒ができましたよ」のお知らせ。今の時期は仕込みが忙しくて、お知らせどころではなかったのだろうけれど、年末年始でちょっと一息ついておられるのかな・・・などと、想像してしまった僕です。

 あたたかい大晦日。客先の操業停止中の全館停電対応なんかをやっていて、寒かったらイヤだなあと思っていたので助かっています。夕方には終わらせて、僕もお酒買ってかえろう。

 今年も一年、ありがとうございました。来年もよしなに。
 みなさん、よいお年をお迎えください。

2017年12月30日 (土)

つなぐ

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 糸魚川駅自由通路のデジタルサイネージ。最近は、大糸線全線開通60周年を祝う、列車に手を振る映像がよくながれていますが、あそこに数日前から、先日終演した市民ミュージカル「オデュッセイア外伝~未来へつなぐために」のエンディング、「つなごう」の映像が流れています。

 この映像、作曲された飯田俊明さんが、ご自身のYoutubeアカウントで紹介してくれたもの。12/25に掲載されたこの動画を、作詞された三浦安浩さんがご自身のFacebookで紹介されると、そこからあちこちで紹介され、ミュージカルのキャストからいくつもコメントが入り、その中で「駅のデジタルサイネージで載せられない?」というコメントがついたのが28日。そして、翌29日には、映像がここで流れるようになりました。
 このデジタルサイネージの所管は市役所。今回のミュージカルを縁の下でめいっぱい支えてくれていたMくんが、職場の中でいろんなところに働きかけて、御用納めの日に押し込んでくれたんだそうです。

 それもこれも、かかわったひとたちが、みんなつながっている「一味」だから、なんだろうなあとあらためて思う。流れている歌は、「つなごう」。いろんなものや、思いを、いろんなところにつないでいく。それも、望んで待つのではなく、自分の動きで、つないでいく。そういう「つなごう」だと思う。それだけに、年末のこの早業に、つながっているひとの、つなごうという思いを感じて、寒風通り抜ける連絡通路で、胸が熱くなってしまった僕なのです。

 Mくん、おつかれさま。どうもありがとう。

 というわけで、ウチはこれから餅つきです。
 おはようございます。

2017年12月29日 (金)

ゴハンはウマいぞ

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 昨日、仕事の途中にちょこっと娘を病院に送っていったときのこと。玄関のポスターにふと目がとまりました。
 たしかに、厚生連の病院ってことで、要は「JAがやってる病院」なわけだから、いい農作物を食べてもらうのも、お手の物なんだろうなあ…ということで、入院してるときのゴハンは、市内産コシヒカリなのか。これは、実はとってもすごいことなのかも。

 ゴハンがうまいと元気になるし、ゴハンが楽しみじゃなくなるとけっこうがっかりする。病院にいると生活が単調になるから、その分ゴハンへの期待度もあがる。だったら、おいしいコシヒカリがでてくるのって、きっとうれしいよねえ。

 実は、小学校の頃目の手術で入院して以来、一度も入院したことはないので(昨年のポリープ切除も、二回とも日帰りだったし)、病院食ってのはもうかれこれ40年くらいは縁がないのだけれど、きっと当時はそんないい米はつかってなくて、ふつうの「給食用米」みたいなものだったはず。
 年末年始を病院ですごされる方もおられると思うけれど、せめて、おいしいゴハンであるといいなあ。そんなことを思いながら。

 寒いけど青空の12/29。午後からもみなさん、あったかくしてお過ごしください。

2017年12月28日 (木)

クリスマス・イゴ

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 12/24は、クリスマス・イブ。12/25はクリスマス。だから、12/26以降年末までは「クリスマス・イゴ」だからクリスマスの余韻を一週間楽しもうと毎年この時期になるたびに言ってるのは、スターダストレビューの根本要さん。
 あっという間にお正月モード。でも、仕事は片付いてない。ああ、どうしよう。今年はなんだかカレンダーの巡りが「普通の週末に一日二日休みがついてる」くらいな感じなので、ガッツリ週明け一週間休むひとたちもいれば、銀行や役所とおなじく4日あたりから稼働なところも多いようで、なんとなくせわしない感じがします。

 というわけで、写真は年明けに恒例カルタ会が予定されている、「糸魚川の町屋文化を守り伝える会」の本拠、旧倉又茶舗の繭玉です。先日、打ち合わせも兼ねてちょこっとお邪魔して、写真も撮ってきました。

 ウチでも、冷蔵庫には、昨日あたりからの「この日は、○○をやる」の日程表が貼られています。ちゃんと前もって水に浸しておかないと、餅つきはできないもんなあ。
 30日の餅つきのあとも仕事はあるのであんまりのんびりはできないのだけれど、それでもお正月は、お正月。
 まだ年賀状も用意してないけど、それでも、もうじきお正月。

 がんばって仕事しなきゃ。
 そんなこんなで、みなさん、午後からもあったかくしてお過ごしください。

2017年12月27日 (水)

隈取り

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 海が荒れると、デカい流木もたくさん流れ着いてきます。なんだか、ひとつひとつが顔のようだったり、動物のようだったり・・・。

 じっくり見ているとおもしろいんだけれど、今日みたいに寒い日にはなかなか眺められないものなあ。雪がやんだら、またあたらしいのが流れ着いてみたりしたいなと思いながら、寒い部屋で震えています(笑)。

 ほんと、今日は寒いですねえ。
 では、みなさんあったかくしてお過ごしください。

2017年12月26日 (火)

帽子

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 波打ち際のテトラを見ていると、冬の日本海の波のパワーをつくづく思い知ります。
 こんな風に割れたままのっかってるヤツ、もうじき割れそうなヤツ、波にみがかれて丸くなっちまったヤツ。

 大きな波の写真を拡大してみると、白く泡だって飛んでくる中には、小石もけっこう写っています。あんなの直撃したら「冷たい」じゃなくて大けがだよなと思う。
 冬の波打ち際には、くれぐれもご注意を。

 やってきた寒波。まだウチのあたりでは雪にはなっていないものの、これから寒くなるとのこと。みなさん、あったかくしてお過ごしください。

2017年12月25日 (月)

姫川河口、西進

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 秋の大雨で上流から大量に土砂が運ばれてきて、河口がほぼ埋まってしまった川がいくつも出たこのあたり。姫川も、河口がずいぶん西側にうねってきていて、先日「あ、八千川放水路まで来てる」とびっくりしていたら、どんどんその川筋が固まってきました。

 写真は、八千川放水路の上から眺めた姫川河口。
 今は、八千川放水路にしっかりと当たってそこで海へ。運ばれてきた小石で八千川放水路東側の「陸」がすこし育ちつつあることもあって、海の直前で八千川は姫川と合流。八千川が支流みたいになってます。このままずっと一緒なら、八千川も姫川水系で一級河川になるのかな(笑)。

 今日はけっこうな雨。上流からの水が「押し流す」ような動きになれば、元々の河口のあたりにも口ができるかもしれないけれど、この季節ならではの「雨は降らず雪が降るから急な増水はしない」まま春までいくと、かなりおもしろい川の形になるかも(でも、八千川放水路の基礎が洗われちゃったりすることもあるかも。あれ、どれくらい深くまであるんだろう)。

 そんなこんなで、大人の自由研究的興味は、あいかわらず続いています。
 冷たい雨の月曜日ですが、みなさん、あったかくしてお過ごしください。

 おはようございます。

2017年12月24日 (日)

きれいだなあ

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 昨日は、夕方からお通夜。どんなときでも、突然いろんなことは、やってくるのだなあと思う。

 帰り道、みなさんが持ち寄って飾られたイルミネーションを眺めて、かえってきました。寒くなったり、あったかくなったり、年末で気が急いたり。

 体調を損ないがちな時期。ゆっくり休めるときは休んで、どうかあったかくしてお過ごしください。

 ウチは、朝から遠くの親戚に送る分、ちょっとだけ餅つき。本番は、30日かな。

 おはようございます。

2017年12月23日 (土)

芝居を見るのは、たのしい

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 昨日は、上越での仕事のあと、Maps Garage Parkで、上越笑劇場の新人公演、「ファイナルクラッシャー」を見てきました。
 ちっちゃい小屋で、目の前の、吐く息の白さまでみえる芝居を見る。なんだか、こういうの、20年くらいなかったことで、すごく懐かしい感じ。

 この日は新人公演ということで、若い子がめいっぱいやってました。
 先日公演が終わったばかりの「オデュッセイア外伝~未来へつなぐために」や、3月のワークショップの芝居「どこにいたとて」で客演されていた、座長のマル丸山さん以下芸達者な上越陣の芝居を、そのうち本拠地で見たいなとずっと思っていたのだけれど、ようやく見に来られた一本目が「新人公演」というのもなにかの縁。おなじ役者が回によって Red Cast / Blue Cast として演じる役をとりかえて臨む芝居。

 アタマが「物語を追う」ことに傾きすぎている最近、オデュッセイアといい、この芝居といい、目の前のシーンをたっぷり体感して、終わってなんだかよくわかんないものがカラダに残るという、芝居を見たときの感じをすこし取り戻した12月だったなと、そんなことを思うワタクシなのです。

 というわけで、今日はM.G.P.で 11時からと15時から、Red / Blue の両キャストで公演があるとのこと。当日券を確認して、席があればぜひおでかけを。

 みゅーじかる高田笑劇場 ウェブサイト
 http://showgekijyou.com/

2017年12月22日 (金)

おだやか、だなあ

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 こんな12/22ばかりだといいのにね。

 では、みなさん、あったかいゴハンを。

2017年12月21日 (木)

できることから、こつこつと

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 今日は、関東方面への日帰り打ち合わせ。スタートが突然ちょっと遅い時間になったこともあって、上越のお客さんのところで一つ打ち合わせをして、上越妙高駅からの上京。あらためて、糸魚川駅の「新幹線使えば最大4日まで駐車無料」が、ありがたいなあと実感します。上越妙高駅では「1日最大1000円」だものなあ。

 さて。

 今日の写真は、上越妙高駅のホーム上の表示。
 もともとついていたものではない、テープをつかった号車表示を見つけました。
 ガムテープで書かれた「修悦体」の駅ナカ表示のように「!」まで昇華させたものもあるけれど、こういう「できることから、こつこつと」な工夫も、あるんだなあ、と。

 軽井沢駅のように、そのあたりの動物の足跡で「こう並んでください」列表示をしているところもあるし、あちこちいろいろやってますね。こういうことで競えると、いいよね。

 グランクラスやグリーン車の号車で待っていたひとは外国の方ばかり。平日昼間ということもあるのだけれど、「インバウンドって、こういうことなんだなあ」なんて思ったりもした出発でした。あっちはいい天気なんだろうな。

 では、いってきます。

2017年12月20日 (水)

地球は丸い

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 そう思うのは、水平線の彼方の大きな船を見るとき。
 今日のように風が強くてけっこう波のおおきな日には、舳先で白波が砕けるのがみえていたりする。でも、しばらくたつとこんな風に、まるで沈んでいるかのごとく、上半分しかみえなくなっていくのだよね。
 だんだん小さくなっていくのではなく、下から海の向こうに消えていく。まさに、向こうにいくに従って、海面が下がって行ってるんだなあということが実感できる。そもそも、水平線がめいっぱいにみえる場所で海の前に立つと、水平線自体が湾曲していることも実感できるわけで、先月あたり話題になっていた「地球が平らだということを自家製ロケットで上空にいって実証する」といっていたオジサンも、のんびり海を眺めるといいんじゃないかと思ったりするワタクシなのです。

 今日は、なんだかいい感じの天気。お昼頃までの晴れ間だそうだけれど、外にいるときには楽しみたいと思います。

 おはようございます。

2017年12月19日 (火)

年の瀬のおかいもの

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 お正月。こたつにはいって食べるものといえば、みかんと水ようかん。
 昔は「年越し用」に年末オヤジが箱で買ってきて、まずすこし傷んでいるものをさがしてより分け、そこから食べるというのがウチの年中行事でした。
 ここのところは、こどもたちがあればあるだけ食べちゃうので、ネット入りのをちょこちょこと買ってくることが多いのだけれど、それでも年末が近くなると、こんな風にデカい箱を買っていくひとがふえていきます。

 自転車で、雪の日に、みかん。それだけ「買わなきゃ」なもの、なんだよねえ。
 雪の翌朝、ちょっとトクしたような晴れ間がひろがった昨日の午前の風景なのです。

 今日はうってかわっての雨模様。こういう「小雨」になるくらいなら、積もらない程度のチラチラ雪のほうが、いいのになあ。そんなことを思ったりするくらい、冬がカラダにだんだんと馴染んできました。

 おはようございます。

2017年12月18日 (月)

青空は、うれしい

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 中3の上の子は、ちょうど今、理科で天文絡みの単元をやっているようです。
 ついこの間にもふたご座流星群の極大日があったり、月が一番おおきく見える日があったり、いろんな惑星と月のランデブーがあったりと、ここしばらくは天文イベントのちょっとおおい時期。だけど、みえないんだよなあ。
 理科の先生も「この時期にこの単元があるのは、太平洋側の連中の考えだ」とか言ってたとか(笑)。

 そんなわけで、青空が広がると、それだけでなんだかトクした気分になるような時期に、だんだんとなってきました。
 今朝も、近所の大きなドーム屋根の上の影をみながら、なんだかきれいだなあ、と。

 一週間のはじめにきれいな雪と青空というのは、なんだかいいですね。
 おはようございます。

2017年12月17日 (日)

今年は大雪には…

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 毎年恒例、夏と冬に一回ずつの Squall さんのライブ。
 今年は夏にいろいろあって行き損ねちゃったので、冬こそは…ということで、昨日いってきました。
 今回は、バンド名を Fake にかえてのステージ。MCでは、Liveをやるとここんとこ酷い天気が多いので、先日の長野での対バンがあるライブで迷惑をかけないようにバンド名を変更 なんて話しをされてました。
 そういえば、けっこう冬のライブでは、大雪の日とか、かなり荒れた日になることが多かったものなあ。今年は、夜半からうっすらと雪になったものの「ふつうの」冷たい雨。この時期の平常運転天気で、改名の効果はしっかり出ていたのかもしれません(笑)。

 開演前の客席では「オデュッセイア外伝~未来へつなぐために」が終わって一週間。ようやく虚脱状態から抜け出しつつあるキャスト同士のプチ同窓会もあり、はじまってしまえばたっぷり楽しんで、ベースに2つのバンドのロゴが彫られているのを見つけてにこにこしたりしながら写真を撮っていました。

 年末のいろいろが、ひとつずつ、過ぎていくなあ。
 そして、今日も外は時折雪が降る、ちゃんと冬らしい空。

 だんだん、年越しが、近づいてきているんですねえ。

 そんなこんなで、みなさん、あったかい日曜日を。

2017年12月16日 (土)

信号待ちの、うれしさ

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 昨晩は、家人の忘年会。夜、駅に迎えに行く途中、照明にうかびあがるここに、おもわず一枚撮ってしまいました。
 思えば、去年の年の瀬以来、ここの区画で写真を撮ったのは、本当に数えるほど。火事直後のたいへんな時期のものは、とうとう一枚も撮りませんでした。
 記録という意味では、残す必要は、あるのだと思う。思うけれども、それを担うヒトはきっとほかにいるだろうし、野次馬という意味では、僕は関わりたくなかった。それが許される「アマチュアの撮り手」だということを、ありがたく思った一年でもありました。

 さて、今日は商店街のガラポン抽選会の日。みんなで、抽選券もって、まわしに行くんだろうなあ。牛乳パンとか、紅久さんのクリスマス上生菓子とか、とても素敵な5等商品の写真がFacebookのタイムラインに流れてきて、なんとも心強く思った昨晩。
 この週末は、みんなでイルミネーションを飾ったりもするとのこと。

 ひとが、力強く動くのを眺めるのは、なんだかうれしい。
 そんなこんなで、今年もあと半月、なんですねえ。

 夜からはまた荒れ模様とのこと。のどかな天気の一休みの土曜日、みなさんごゆっくりお過ごしを。

 おはようございます。

2017年12月15日 (金)

雪の黒姫

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 今日は、朝から青海方面へ仕事で回ったので、ひさしぶりにちがう方向から黒姫山を眺めることになりました。
 青海の人間のくせして、大野方面から見るより、こちらから見る頻度のほうが、最近は低いんだよなあ。そんなことを思いながら、北斗町の裏通り、昔トロッコが通っていた路地の向こうの黒姫を眺めます。

 なんとなく、こういう隠れ家めいた裏通りとかに心ときめくのは、子どもの頃の記憶だなあ。

 今朝はバリバリに凍っていた道も、昼間のあったかさでだいぶ緩んできた感じ。明日はもっと溶けちゃうかもしれません。
 溶けるの、惜しいぞ・・・とか思っていると、またドカンと来るんだよな。なにせ、冬なんだもの。

 そんなこんなでそろそろ夕ゴハンの時間。みなさん、あったかい夕ゴハンを。

2017年12月14日 (木)

雪山

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 あちこちの駐車場に、雪山ができはじめました。
 朝、重機で除雪をして、はしっこに積んでおく山。小さい頃は、ここに穴掘れすぐ巨大なかまくらができるし、ここを削ってそりコースとか作ればたのしいよなあと思ったりしたけれど、大人になるとどれもすぐ死にそうな話しだなあ、と(笑)。

 雪にしては比較的気温が高いので、けっこう湿った雪ですが、それでもあちこち雪だらけ。コドモたちはどんな悪だくみをしているんだろう。

 大人は、雪が降ると道が混んだとか、除雪しなきゃとか、そんなことばっかりでツマランなあ。

 そんなこんなで、おはようございます。

2017年12月13日 (水)

遮熱性

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 ご近所の猫を眺める朝。毛の上の雪は、そのままの形。連中、あったかいのにちゃんと毛皮は遮熱してるんだなあ。だから、雪はなかなか溶けない。
 僕らはハダカでここに座ったりしたら、やっぱり寒いもの(笑)。

 昨日、今日と降り続く雪で、ひさしぶりにちゃんとあちこち雪だらけになりました。除雪して積み上げた山も、あちこちに。
 ああ、ちゃんと、冬だなあ。

 一昔前だと、一晩経ったら海岸部でも車がこんもりと、雪見だいふくみたいになったりすることもあっただけに、まだまだ「こんなもん」なんだけれど、それでもちゃんと一面真っ白になると「降ったなあ」という感じがします。

 こどもたちも「市内の小中高校生は、最寄りバス停から市内スキー場までのバス代がただになります」なんて案内をもらってきました。さあ、スノーシーズン到来。今年は何回スキーにいけるかな。

 そんなこんなで、そろそろ日もすっかり暮れました。
 みなさん、あったかいゴハンを~。

2017年12月12日 (火)

雪の前日

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 起きてみれば真っ白。もちろん、僕が住む海岸近くはたいしたつもり方ではないけれど、それでも午前中には自宅前を除雪車が通っていったようです。今シーズン初。

 思い返せば昨日はものすごい風でした。ときどき、あったかい「色」の日差しがやってきたりはするのだけれど、時にはたっていられないほどの風。そして、夕方からは雨も振り出し大荒れになりました。
 今週末は、シーサイドバレースキー場のパンフによるとオープン予定だったけれど、もしかしたらほんとに予定通りオープンできちゃうんじゃないのだろうか(笑).

 朝、近所の小学校に朝読書にいったら、こどもたちが校門のところで雪合戦してました。案外、コドモってかわらないもんだよなあ。そういうことを発見できるのも、たのしい。

 そんなこんなで、僕がいるあたりではそうは雪はふえてませんが、それでもずっと降ったり舞ったりしています。

 みなさん、あったかくしてお過ごしください。

2017年12月11日 (月)

さみしさ

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 昨日は「オデュッセイア外伝~未来へつなぐために」の本番。照明スタッフのみなさんのとなりの部屋で、舞台を眺めていました。

 満席の客席。カメラのシャッター音は控えていてもけっこう大きいので、芝居の邪魔にならないように、の「ガラスの向こう」なのですが、ガラスに遮られた小さい音でも、舞台の熱気はどんどんと襲いかかってくる。そして、となりのブースの照明さんの「もうじきです。はい、いきます」といったやりとり、バチンというスイッチを切り替える音とともに訪れる暗転など、あらためて「いろんなひとが、いろんな仕事をたくさんやってくれているから、の舞台なのだなあ」と実感できる時間となりました。

 舞台の床にあらわれる模様の美しさは、たぶん客席で眺めるよりもこの高い場所のほうがずっときれいだったんじゃないかなあ。

 きっと、ガッツリとかかわった方たちは、今日は抜け殻なのだろうなあ。僕は、時々稽古に顔を出してみんなのスナップ写真を撮る、ただの記念写真屋さんだったのだけれど、それでもこんなにさみしいんだもの。

 みなさん、お疲れさま。

 そして、見に来てくれたみなさん、僕が言うのもヘンな話しですが、どうもありがとうございました。

 そんなこんなで月曜日。がんばって働いております。
 おはようございます。

2017年12月10日 (日)

本日13:30開演です

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 昨日の夜、ゲネプロ終了までの写真を取り込んだら、このオデュッセイア外伝~未来へつなぐためにのカタログに入っている写真は 3185 枚。7/12の制作発表会から、時々遊びにいっていたのだけれど、けっこうたくさんになりました。

 今年の夏は、暑かったなあとか、あの頃は雨が続いてじめじめしてたなあとか、いろんなことを思い出す朝。時々顔を出すだけで、稽古だってはじまってからきて終わる前に帰っちゃうような僕でさえこうなのだから、全日程をまもなく完走するキャストとスタッフの思いは、きっといろいろあるのだなあと思います。

 僕のこの舞台での立ち位置は、「キャストの個人的な記念撮影係」というつもりでいます。なので、今日もう一日、楽しんで、たくさんの笑顔をとっつかまえたいと思います。

 13:00開場、13:30開演。チケットはもう既に完売ですが、お持ちの方、ぜひぜひたのしみにお越しください。

 おはようございます。

2017年12月 9日 (土)

時間との闘い

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 「オデュッセイア外伝~未来へつなぐために」もいよいよ明日。

 場面場面の稽古とちがい、照明や音響、場面転換などのチェックは、実際の公演用のセットを組んでみないときちんとしたチェックができないもの。

 「緞帳は下がるのに13秒かかります」と、舞監さんの声がかかるのを聞いて「そうか、そんなにかかるのか」と思ったり。

 写真は、劇中で使われる紙吹雪の処理の様子。
 次の幕までに、片付けないといけない。ほうきとちりとりか、いくつ使って何人でできるか、モップで寄せちゃったほうがはやいんじゃないか、掃除機だと音はどう?、そしてなにより、転換の短い時間中にちゃんと終わらせられるのかとチェックがおこなわれていました。

 やるべきことは、山のようにある。眺めていて、ひとつ舞台を作るということは、本当に大変なのだなあと痛感します。

 そんなこんなで、今日はゲネプロ。明日が本番です。チケットをお持ちじゃない方で、ぜひ見てみたいという方は、お財布持って明日の13時頃までに、市民会館の窓口へお越しください(^^)。お待ちしています。

 雪の朝、今日も寒いですが、あったかくしてお過ごしください。おはようございます。

2017年12月 8日 (金)

うみのいろとかわのいろ

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 昨日の午前はなんだかとってもいい天気でした。冬っぽくなって以来、青空が広がるとなんだかご褒美な感じがして、きもちいいんだな。

んで。

 昨日の姫川河口のあたりは、上流域の雨もなく川の水も青くて・・・海の色と全然ちがう日でした。

 すぐそこでつながっていて、しかもどちらも濁りから来る色の変化じゃないのに、こんなにもちがう青。水面の形のちがいなど、いくつもの要因があるんだろうけれど、不思議だなあと思う。ここからドローンで垂直にあがると、角度がかわるごとに色の差がかわっていったりするんだろうか。

 そして、うってかわって今日は冷たい雨。山の方は雪っぽい煙り方をしています。今年最後の朝読書にお伺いしたT小学校では「たまたま北欧のとあるジィサンと似たあったかい上着」を着ていったので、妙にコドモたちにいじられました。やっぱり、寒い日には、あったかい服、着ないとね(笑)。

 「オデュッセイア外伝~未来へつなぐために」の稽古も佳境。昨日は、エンディングシーンの稽古を眺めていて、なんだか泣きそうになりました。
 あと三日。しっかり見届けたいと思います。
 12/10の午後からお時間のある方は、ぜひ糸魚川市民会館へ。

 おはようございます。

2017年12月 7日 (木)

昨日出かけるときは

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 すぐそこの、姫7発電所の山もこんな感じでずいぶん白いふちどりができていました。
 それが、新幹線に乗っていくと、長野のアタリではもう雪はずいぶん減り、青空。東京にいったら、それはもう抜けるような青空で、打ち合わせ中には相手のひとに「暑くないですか?、温度下げましょうか」といわれるくらい(もちろん、部屋の中ですが)。
 この時期は、ほかの季節よりもはるかに、裏日本から表日本へとやってきたなあと痛感する時期です。

 出かけるとき、駅のコンビニでコーヒーを買おうと並んでいたら、ひとつ前の若い男性がデジタルサイネージで最近よくながれている、大糸線にむかって手を振る映像を「あれ、いいですね」とレジのオバチャンと話していました。ちょこっとだけお手伝いした身としては、なんだかうれしかったなあ。
 https://www.youtube.com/watch?v=a57bDkqF574

 そんなこんなで、今日はうってかわって良い天気。寒いことは寒いけれど。
 みなさんあったかくしてお過ごしください。

 おはようございます。

2017年12月 6日 (水)

越冬準備

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 僕が小さい頃は、大きな樽に2つくらい沢庵は漬けたし、藁などでくるんで土の中に埋けておく「越冬野菜」も買って準備しておきました。なんだか、冬に備えるいろんなことがたくさんあって、それをひとつひとつ済ませていくごとに「ああ、年が暮れて、明けるんだなあ」という気分になった気がします。

 今は、ぎりぎりまで働いてるし、そういう年越し準備もずいぶん減ってしまったから、あと一ヶ月しないうちに来年になっちまうなんて、想像もつきません(笑)。

 ただ、こうやって雪が降った朝、まだ十分にぽたぽたになっていない、干している途中の大根をみたりすると、ウチで沢庵漬けるわけでもないのに「ああ、急がなきゃ」と思ってしまう。子どもの頃の感覚って、なかなか払拭できないものなんですねえ。夏休みじゃなくても、8/31にちょっと焦ったりするのとおなじような感じかもしれません。

 子どもたちは、大喜びででかけていった、ほんのり白い朝。寒くなりそうです。あったかくしておでかけください。

 僕は、こちらがこういうときにはきっと晴れているんじゃないかと思う関東方面へ、日帰り出張にいってきます。

 おはようございます。

2017年12月 5日 (火)

外は白い雪の夜

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 というには、すこしゆるい、みぞれ交じりの雨の夜。
 21時頃、市民会館に寄ったら、市民ミュージカルの稽古を終えたこどもたちがすこしずつ出てくるところでした。そっか。今日は21時までだったもんな。そう思ってステージに行ってみると、大人はガッツリ通し稽古中。
 明日6日は公演前最後の稽古休み。だから、きっちりやることやっておきたい。そんな鬼気迫る感じが伝わってきます。

 「あと一週間だね」とこどもたちに言うと「言うな」と叱られます。
 先が見えない頃は、しんどい。でも、ゴールがみえてきたら、終わってしまうのがとても切ない。その気持ち、なんだかわかるような気がします。

 泣いても笑っても日曜日まで。
 僕は彼らの「一味」ではないけれど、しっかり見守りたいと思います。
 そんなこんなで、お休みなさい。

2017年12月 4日 (月)

レギュラーを楽しむ

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 そろそろ、「週に何度も夕食は鍋」という時期になってきました。
 週末以外は滅多に呑まない僕ですが、こういうときは、いつものごとく日本酒。

 確かに、いい酒はウマいのだけれど、普段着のお酒だって、楽しいよね。そして、糸魚川の蔵はどこも、あまりミもフタもない普通酒は作っていないし、本醸造のクラスはとても楽しめる。だから、こんな感じで、なのです。

 この日、あわせて茄子を焼いたのもつまんでいたのだけれど、先日「新潟県は茄子の作付け面積は全都道府県トップ。だけど、生産量は少なく、出荷量はもっと少なくて二桁台の順位」なんて話しをお聞きしたのを思い出しました。
 要は「収量は多くないけれどいろんな味・形・色の昔からの地の品種をたくさん作っていて、しかもそのうち大半は売らずに自家消費している」ということだそうで。つまり「いろんななすをウチで作って、夏から秋にかけて延々たっぷり食べているめずらしい県」なんだとか。

 この日も市内産の丸茄子+かんずり。なんだか、幸せな晩酌でした。

 さて、あたらしい週もはじまりました。さしあたり、午前は、いい天気だなあ。
 そんなこんなで、おはようございます。

2017年12月 3日 (日)

世界中の子どもたちが

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 市内の子どもたちが作っている「ひすいジュニア合唱団」は、よく「世界中の子どもたちが」を歌っています。この歌を作った中川ひろたかさんが昨日は糸魚川に、絵本と歌のライブにやってきてくれました。

 こういう歌って、子どももそうだけれど、自分が子どもだった頃や、子どもが「コドモ」だった頃を思い出すひとにとっても、なんだかいろんなスイッチになるもの。ピーマン村の園長先生そのままの風貌の中川さんの一挙手一投足にちっちゃい子は飛びはね、大人は「あ、これもこのひとの曲なのか」なんてことを思ったり。

 ひょんなことから当日だけお手伝いすることになったのだけれど、楽しい会でした。準備されたIさん、Aさん他のみなさん、どうもありがとう。

 それにしても、今日はいい天気ですねえ。
 おはようございます・・・というにはだいぶ遅い時間ですが、おはようございます。

2017年12月 2日 (土)

贋作・雲を作る工場

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 「雲を作る工場」という写真のシリーズを、ずっと撮っている写真の知り合いがいます。
 とても寒かった昨日は、熱を持つ工場から出てくるものはみんなもわもわ。それが空とつながって「ああ、そうだ、ほんとにあんな感じだなあ」と、そのシリーズを思い出したワタクシです。
 t_suzukiさんの「雲を作る工場」
 それにしても、雨が雪にならない、3度くらいの雨で「寒い、寒い」って言ってるくらいなんだから、これで雪が降ったり凍ったりしたら、どうなっちゃうんだろ。そう思いながらも、すこしずつカラダは慣れていくんだろうなあ。
 そんなこんなで、おはようございます。

2017年12月 1日 (金)

寒いなあ

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 今年は全然紅葉を取らないうちに、ずいぶんと寒くなってしまいました。
 さっき葉の写真を眺めながら、こういう先がすこししおれていたり、葉の一部が枯れているようなヤツが好きなんだよなあと、あらためて思ってしまった僕です。

 みんな、がんばってるんだよなあって、思うからなのかもしれません。

 それにしても、寒い。
 みなさん、あったかくしてお過ごしください。

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