感謝をこめて
今日は、ピロリ菌の除去がうまくいっているかチェックする日ということで、験担ぎも兼ねて先週、父の日に届いたお酒の瓶をちょこっと撮ってみました。
銀盤さんの設備を借りて仕込んだ今年の冬の加賀の井。
昨日朝の「ラジオ深夜便」で、蔵元の小林さんが言われているのに「あ、そういえばそうだよな」と思ったのは、醸造計画のこと。いくら規模の大きな蔵とはいえ、設備を遊ばせないようにいろんな計画はたてるもの。シーズン前に立てた醸造スケジュールを調整してまで、タンク一本いい時期にあけてくれたというのは、すごいことなんだなあ、と。
その結果としての、火事のあとの「今シーズンの」仕込みのお酒。地元で出たときは懐かしい「加賀の井」の瓶で呑んだこのお酒。ちがう瓶で、そのうち中身に再会したいと思います。
昨日は火事から半年ということもあって、糸魚川駅北のエリアはマスコミのひとだけじゃなく、小学生がみんなでまちを歩いていたりとか、いろんなひとたちがあらためてあのあたりを眺めていました。
確かに、魔法のようにすぐに治ったり立て直せたりすると、一番素敵なのだろうけれど、実際にはいろんなことを片付けなければ話は進まない。
だから、今は「進まないのは誰々のせいだ」とか言うよりも、がんばって進めているひとを応援する側にまわりたいと思います。いちばんエラいのは、「やるひと」だものね。
そんなこんなで、おはようございます。
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