「アリマス」に映る変化
Facebookをされている方にはどなたにでも見ていただけるのですが、私のFacebook上のアルバムに「〼(アリマス)」というものがあります。
これは、いろんな景色(主に日本海がモチーフになったもの)を正方形に対角線一本の、よくある「地酒アリ〼」の〼記号の形にしたものを集めたものなのですが、よく見ると、昨日載せたこの写真には乳緑色に濁った姫川の色が写っていました。
姫川は、上流の雨でコーヒー牛乳色に濁った川の濁りがだんだんと抜けてくる途中で、こういうすこし緑がかった色になることはよくあるのだけれど、話を聞くとここ数日、上流の支流、小滝川が強く白濁しているとのこと。
そう言われて見てみると、いつもとちょっとちがう色のような気もします。
で、川をまじまじと眺めてみると、濁りは姫7発電所の放水路から出ているほうが強く、本流では弱いんですね。姫7発電所の水は、小滝川と姫川の合流地点のあたりで取水している姫6発電所からそのまま受けとって流れているそうですから、本流では姫川本流と根知川と合流して薄まって流れているところに、上流の濁ったままのものがバイパスされてきて、河口でまた合流しているということなのかも。
フォッサマグナミュージアムが調査した白濁理由
https://www.facebook.com/ItoigawaGeopark/posts/1526677294022300
が、ちゃんと「ジオ」的なもので、なんだかそこも面白かったなあ。
だんだんと色が薄まってきているかな?と思ったら、雨が降ってきたので、このあとどんな風に色がかわるか、また「大人の自由研究」です。
というわけで、みなさん、よい週末を。
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