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2017年6月12日 (月)

間に合った

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 昨日は、のんびり遊んでたら出張の電車に遅れそうになり、走って改札内へ。なんとか間に合いました。
 そういえば、キハ52を出してるときに駅にきたのは、久しぶりだなあ。あの中でのんびり本読んだりとか、したいなあなんて思うのだけれど、なかなか。

 それにしても、出かけるときにこのレンガ車庫の「モノリス」を眺め、戻ってきて「ああ、帰ってきたな」と思う。ちゃんと「記憶の構成要素」に、育っているなと思います。

 おはようございます。

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コメント

こんにちは、時々お邪魔させてもらってます。

記憶の構成要素とは、素敵な表現ですね。

小学校の写生大会では、レンガ車庫を描いている子どもが多かった。
登下校とそれを眺め、記憶にしっかり残していきました。
多分、都会に移り住んだ同級生の心の中にも綿々と・・

レンガ車庫は原型保存して、カフェになれば素敵だなーと夢想していましたが(夢想だけではだめでした)、
平成の時代の子ども達の記憶の構成要素になりつつあるのであれば、嬉しいかぎりです。

 tugamiさん、どうもありがとうございます。

 僕は田沢小の子だったので、正直なところ大人になって保存活動のお手伝いをするまでは、あること自体も知りませんでした。ただ、糸小の校庭にSLがあるのは、羨ましかったなあ、と。そういう意味では、今の動輪や煉瓦の意匠をあちこちに施した小学校は、もともとあった歴史をうまく見える形に再構成したもので、羨ましいなあと思います。

 町のランドマークって、本当はなんでもないものの組合せなのだと思います。久しぶりに立ち寄っても「ああ、きたな」と感じる手触りとでもいうべきもの。
 糸魚川の大火のあとにフォッサマグナミュージアムさんが作成された動画では、特徴的な建物だけじゃなく、あのあたりのごく普通の家までたっぷりとはいっていて「ああ、これを撮った人は、観光的な見方じゃなくて、まちを感じてお写んぽしてたんだなあ」と、妙に共感してしまいました。

 古いもの全部を残していくことはできないけれど、「貴重なもの」だけでなく、そういうまちの手触りとしての構成要素に対して、ちゃんと敬意をはらって暮らしていくことができるといいなと思います。

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