ラジオ深夜便
深夜放送をリアルタイムで聞くことはほとんどないのだけれど、録音して聞いていると「スペシャルウィーク」がときどきあります。プレゼントが多かったり、ゲストが出たりするその週は、いわゆる「聴取率調査の期間」だったりするわけですが、以前金曜24時にやっていた番組では「強敵はジェットストリーム。でも、この時間帯一番強いのはラジオ深夜便」なんて話をときどきしていました。
そうか、夜起きてラジオ聴いてるのは、若い子より年寄りなんだなあ・・・なんて思いながらも、なかなか聴くことはなかったラジオ深夜便を、昨晩分は録音。それは、昨日今日の二日間は糸魚川駅北大火から半年ということで、4時台まるまる糸魚川の大火についての思いを地元の人が語る時間帯だから。そして、今朝(昨晩)の番組は加賀の井酒造の小林さん兄弟のお話でした。
夜、聴かないで昼間に録音を聴いてよかったな。そうはいっても、愉快な話じゃないもの。しんどいことがたくさんあって、道が明快に見えてるわけじゃない。気が滅入る部分だって、あるはず。でも、そんな中、すごくがんばって、少しずつお酒を醸したり、去年の冬のお酒で呑めるものを出荷したり、新しい酒蔵の話を進めたりと、どんどんと動いている。そういう話を聞くと、応援しなきゃ。そして「ああ、ぼくのまちの酒蔵だなあ」と、あらためて思うのです。
写真は、今朝の糸魚川タイムス。駅北徒歩圏にある2つの酒蔵も含め、「こんなまちを作るのは、どう?」という計画の図が掲載されています。それと、小林さんたちも含め、いろんなひとたちの思いも。
ラジオ深夜便は、聞き逃しサービスというのがあるそうで、こちら
http://www.nhk.or.jp/shinyabin/kikinogashi.html
のページからあさってあたり、番組配信されるようです。聞き逃された方は、どうぞ。
すこしずつ、すこしずつ。まちが、よくなると、いいなあ。
さて、午後からもがんばりましょう。
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