桜も、たんぽぽも
昨日は、毎年恒例5/2の「塩の道起点まつり」。糸魚川から塩尻へとつながる塩の道を、途中の根知まで歩くイベントです。今年は、連休中に仕事もあるので、その分平日の昨日にお休みをもらって参加。のんびり歩いてきました。
先日宮本 常一さんの「塩の道」を読んだばかりということもあって、あちこちでの歴史的なことを思い出しながら聞くガイドさんの話に「あ、なるほど」と思ったりも。
歩いたあと、GPSを見てみると、思いの外「直線距離」で移動していることにびっくり。車ははやいけど、ヒトの歩きはあまりはやくない。ならば距離を稼ぐためにこうなったのか、川へとつながる勾配にあわせて作られた道が結果的にほぼまっすぐになったのかはわからないけれど、いろんなところに工夫はあるのだなあと思いながらの半日でした。
戻る途中、根知駅のホームに立つと、花がちらほらと散って水をはった田んぼへと飛んでいきます。たんぽぽも咲いていて、ああ、いい季節だなあとあらためて思ったり。
スタッフのみなさん、地域のみなさんのたくさんのおもてなしで、ホント楽しい時間でした。
このコースはそんなにキツくなく「ハイキング」くらいの感じ。興味をお持ちの方は、来年は、ぜひ。
というわけで、おはようございます。
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