次だ、つぎだ!。
昨日は、毎月第2土曜日の「土よう子ども会」 ( www.d-kodomokai.info ) の250回目。
絵本クイズ大会でした。というわけで、二日つづきで同じ話題で恐縮です。
実は、ここしばらく、なにかゲストがこられたり、クリスマス会のようになにかがもらえたりという時以外は、ほんのすこしの子しか来てくれなくなってきています。以前は2F奥の講座室でやっていたのを「すこしでも来てくれやすいように」と、会館や図書館のみなさんに協力してもらって図書館前のアトリウムに引っ越してきて一年。ほんの少しずつだけど、あたらしい顔に出会うことが増えて、なんだかうれしい限り。
そして、昨日はいろんな子たちが、連れてきてくれたオトウサン、オカアサンたちを引っ張るように「次、つぎ!」って10問のクイズの紙を持ち、問題になっている絵本にむらがって、ほんとうに楽しんでくれました。
本を読むことって、いろんなきっかけと出会いだと思う。好きな本を読むのも楽しいし、嫌いな本に案外と感じてしまった「!」もいい。自分が絶対に読まないような本に予期せず出会ってしまうのもなかなか。
そういう、いくつものルートでいろんな本に出会うことができて、「他者」といくつも遭遇することができれば、それはきっといろんなものに強烈に敵対したり反発したりしない「そういうひともいるよ」というスタンスに繋がって、ラクになるんじゃないか。そんな気もするのです。
今年からは、青海地区の小中学校にも学校司書さんが常駐することになったし、こどもたちに「いい」出会いだけじゃなく、「ヘン」とか「怪しい」とか、いろんな本の出会いがあるといいなあ。そんなことを思いながら、今年も5月あたりからぼちらぼちらとあちこちの朝読書に顔を出すことにします。
そんなこんなで、おはようございます。
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