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2017年4月30日 (日)

片葉の松のモト

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 昨日は、コドモがお世話になってるサッカーチームに妙高で合宿中のチームがやってきて、海岸近くのグラウンドで合同練習。ものすごく風が強い日で、交代で休んでいる子たちと、グラウンドを囲んでいる松の木の形の話なんかしてヒマつぶししてました。

 海に近い方が低くて、はなれるにしたがってだんだん高くなる。海に近いほうほど、枝が海に向いていない。葉も、幹も、山側に傾いで伸びている。さらに、東寄りに。
 昨日も、北西から南東へと強い風が吹いていました。まさに、松の形は、風の向きなんだよなあ。

 そんなわけで、良く晴れた日でもそこそこ海は波が高かったりします。波打ち際であそぶときには、さらわれたり上からかぶったりしないように、気をつけて下さいね。

 おはようございます。

2017年4月29日 (土)

雪量遠近法

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 以前、遠くに行くほど霞む夕景の写真を「空気遠近法」なんて嘯いて載せたことがありましたが、そういう感覚で眺めると、ここんとこの山の雪の量はまさに「雪量遠近法」な感じ。
 冬の間は全部まっしろだった山も、ここいらの里山はもう若葉の色で一杯。ほどよく遠くのはだいぶ雪が消えてきて、そのまた向こうはまだけっこう白い。
 姫川橋の上から稜線を眺めながら「あ、あっちのほうが遠くて高いのか」などと思ったりしながら、自転車移動を楽しめる季節になりました。

 あちこちの田んぼは今は水鏡。
 GWは田植えの季節でもあるし、どんどん季節はめぐっていくなあ。

 そんなこんなで、おはようございます。

2017年4月28日 (金)

メギスバーガー

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 昨日のお昼頃は、駅前界隈を歩きであちこちに移動していたので、会社に戻る途中にくろひめさんに寄ったら「メギスバーガー」を発見しました。

 今週から提供がはじまった、糸魚川うまいもん会のお店のみなさんのあたらしい企て。いろんなメギス料理をそれぞれのお店で定番品として扱って、いつでも比較的リーズナブルに、プロの技で食べていただくというものなのです。

 きっちりと串を打って焼いたメギスの焼き物とかも、そのうちぜひ春よしさんとかでいただいてみたいのだけれど、まずはお手軽なところで、これ。
 大葉のいい香りがして、ウマかったです。
 くろひめさんはベーグルも焼いてるし、こういう感じのメギスを挟むんだったら、プレーンベーグルでのサンドイッチとかも、食べてみたいなあ。

 そんなこんなで、今日もいい天気。
 自転車でうろうろしてますので、見かけても笑わないでくださいね(笑)。

 おはようございます。

2017年4月27日 (木)

ふろくに心躍った頃

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 ソノシートというと、「小学○年生」みたいな雑誌のふろくってイメージがあります。
 本の間に大量にはさんであったペーパークラフト。切り抜いて組み立てて、あれは楽しみにだったなあ。そうはいっても子ども時代はもう不自由ではない世代ではあったけど、それでもふんだんに絵本があったりおもちゃがあったりってこともなかったから、雑誌についてくるふろくは本当に楽しみで、あわせて一緒につぎの月までの間何回も何回も雑誌も読んだから、ふと今でもマンガの間のコラム的な文章のことを思い出したりもするわけで。

 ・・・なんてことを思い出したのは、来月5/9-11日の、旧倉又茶舗での「ソノシート展」のチラシのために今朝写真を撮っていたから。エイトマンなんて、原辰徳の応援曲だから、恨みを持って聞いた回数のほうが多いのだけれど、それも今となっては懐かしいな、と。

 そんなこんなで、最近ちょくちょくお休み処として開いている旧倉又茶舗。この次は5/9-11です。
 http://www.itoigawa-machiyakai.com/info/sonosheet201705/
 ぜひ、お立ち寄りください。

 おはようございます。

2017年4月26日 (水)

毎日ちがう色

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 昨日もおだやかな夕方。でも、おなじく夕陽が沈んでいく夕どきでも、一昨日は鮮やかな赤で、昨日はふうわりとした紫。毎日、ちがうものだなあ。そして、それをちゃんと楽しめるというのは、ありがたいことだなあ。

 さて。

 昨日は、毎年夏にやっている芝居の仲間たちが仕込むお化け屋敷の一回目の打ち合わせ。僕は毎年「ちっちゃくてお化けが怖い」子たちのためのおばけおはなし会の部分の担当なのだけれど、ひとつ間違えばお隣の国絡みでトンでもないことがあったかもしれない日、去年とはずいぶん姿をかえてしまった界隈での大きな催しの打ち合わせをするということに、あらためて「あたりまえにいつもの日々」ってのは、ありがたいことなのだなあとつくづく感じる日になりました。

 そんなわけで、今日は雨降り。こんな色の海を眺めることはできないだろうけれど、それもまた「日々ちがう色」。毎日眺められるから、毎日のちがいを楽しめる。海の近くって、楽しいなあ。

 おはようございます。

2017年4月25日 (火)

重力レンズ

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 「~は電気羊の夢を見るか」というコラムを、高校時代の同級生が毎年1回出す天文部の小雑誌に書いていたのを、ふと思い出しました。
 昨日の夕陽は、いつもにも増して沈んでいるあたりの水面がヘコんでいる感じ。
 確かに、重たい恒星の近くを通る光は曲がるのだろうけれど、別に夕陽の光りは太陽の横を通って曲げられてるわけじゃないしなあ(笑)・・・というわけで、実際には糸魚川から見る海の向こうにはうっすらと能登半島が見えるわけで、その地形の低いところに沈んでいるということなのだと思うのだけれど、なんだか「水平線が曲がっている」みたいな感じがして、不思議な感じでした。

 そういえば「重力レンズは~」を書いていたのは「天文部写真班」で、卒業後プロのカメラマンになったNくん。中学校の「ああ、一眼レフほしいなあ」って思いが40もちかくなってから急に熱病のように蘇ったワタクシは、なぜあのとき写真をやりたくならなかったんだろう。それも不思議だなあ。

 それにしても、きれいな夕陽を眺められるのって、いいなあ。

 そんなこんなで、おはようございます。

2017年4月24日 (月)

山の色数

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 山歩きしているひとたちはまたちがう印象をお持ちかもしれないのだけれど、「山は遠くから眺めるもの」という僕のような人間にとっては、山は冬なら白、それがだんだん黒い場所が増えてきて、夏はくらい緑、それからだんだん赤っぽくなってきて、また白、と、あんまりたくさんの色がまじっているイメージがありません。

 でも、今の時期は毎年「あれ?、そうだったけ」と思うくらい、いろんな色がある。
 そもそも、葉っぱの緑って、木によってちがう色なんだなあとか、そのあたりからが発見だったりします。そして、だんだんと咲き始める山のサクラたち。

 下の子と一緒にカメラを持って散歩しながらの、いろんなもの探し。いいリフレッシュになりました。

 さて、またあたらしい週がはじまります。おはようございます。

2017年4月23日 (日)

夕陽を見送って

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 昨日は、上の子が通う中学校の歓送迎会に行ってきました。
 いつもは難しい顔や怖い顔をしている先生のちがう面が見られたり、いろんな話ができるのは、やっぱりつながる線がすこし太くなる感じがしていいもの。あと一年お世話になる学校のこと、どうせならもちょっと「こういうヒトなんだ」ってことを知ることができると、いいもんだなあと、そんなことを感じる夜でした。やっぱり、学校だけで顔を合わせているときとは印象がものすごくかわる方って、おられますから。

 そんなわけで、ここ数日ほとんどカメラにさわっていないので、写真は数日前の青海中学校前あたりの夕暮れ。山の向こうに沈んでいく日差しに、思わず車を止めて一枚撮ってしまいました。

 晴れの日がごちそう。冬を経た後のそういう感覚は、だんだんと薄れてきました。晴れが日常の日々とか、雨が降ると「損した気分」になる感じって、春だなあと思う。こういうほのかないい気分を待ちわびる感じが、「春祭り」と連動しているんだなあとも思います。

 そんなこんなで、おはようございます。

2017年4月22日 (土)

山菜カレンダー

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 田舎町では山菜は、上品に小鉢でいただくものではなく、どんとでっかい皿や鉢に山盛りにしてたべるもの。季節のはじめはまずこごめ(コゴミ)ではじまって、だんだんゼンマイ、ワラビとこの「3大スター」が移り変わって初夏へと繋がっていくのが、この時期の山菜カレンダー。
 もちろん、ほかにもいろんなブツがあるのだけれど、量的にはこの3つが飛び抜けてる感じがします。

 そんなわけで、いただきもののこごめをお浸しにしたりわさびマヨでたべたりしているうちに、近所でゼンマイをたっぷりむしろに広げて干しているお宅も、ぼちぼち出てきました。

 桜も散ったし、だんだん山菜の季節も進んでいくなあ。ああ、ヨシナの炒め煮とか漬け物も、たべたい。でも、山菜ものはみんなゴハンが進んでしまうので、体を絞る必要がある身としては、なかなかツラいところもあります(笑)。

 そんなこんなで、おはようございます。

2017年4月21日 (金)

満開ですよ

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 ここしばらくは弁当を外で食べることが多いのだけれど、昨日は不動滝へ。林道は、ここより先は行き止まりですが、ここまではもう雪もなく、夏タイヤにはきかえても入っていくことができます。

 んで。

 桜、満開ですよ。
 昨日は小雨が時折落ちてくる感じだったけれど、今日は天気もいいし、最高じゃないかなあ。

 写真でも後ろ姿が写っているご夫婦と「きれいですねえ」なんて話をしていました。オトウサンは一生懸命写真、オカアサンは、どんどん滝に近づいていって、直撃を楽しむ。

 考えてみれば、写真撮ってるより、景色を目にやきつけたほうが、ずっと「!」なんだよなあと、写真撮りだからこその時々の再認識を、またしてしまいました(笑)。

 今日は、病院行脚でお休みをいただいております。お取引先のみなさん、連絡が付かなくてもご容赦くださいませ。

 おはようございます。

2017年4月20日 (木)

計算できない

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 今朝は、良く晴れていて風もだいぶおさまったものの、波はやや高め。
 いつもより陸の方まで波はやってきて、強い引き波が砂浜の上に模様を作ります。

 毎回波の下にはいるときにはリセットされるはずなのに、ちゃんと引くときにそのたびに律儀に模様は作られる。そして、その模様はというと、石のまわりでは妙に菱形がきれいにならぶのです。
 ちゃんと計算して、図面引いたりしたら、けっこう時間がかかりそう。
 ざっと水ながして、ざっと引かせただけで、こんな砂型作っちゃうのだから、うまくできてるものだなあと、妙なことに感心した朝なのでした。

 荒れたあとの海岸は、石拾いのメッカ。でも、なかなかまだ波も高いですし、行かれる方はくれぐれもお気を付けください。

 おはようございます。

2017年4月19日 (水)

何度見ても

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 あれは「赤いろうそく」だなあと思う。
 僕は、この美山のゴルフ練習場あたりから見下ろす海が本当に大好きで、仕事の移動中もときどきこうやって眺めているのだけれど、よくはれた日だけでなく、昨日のように雨が降って海が荒れているような時も、日差しが差すときれいなんですよね。
 そんなわけで桜はだいぶ散ってしまったけれど、風のある日の眺めも、楽しんでいます。

 風、というか、風邪といえば、お祭りとか選挙とか、大人が集まる催しが多かったこともあってか、市内で妙にインフルエンザ(B)が流行してるようです。みなさん、くれぐれも手洗いうがいなどして、お気を付けください。

 おはようございます。

2017年4月18日 (火)

クリアなソラ

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 写真を撮っているときの誘惑のひとつが「透明感のある、鮮やかな色」に仕上げたいというもの。空気が霞んでなくて、雲に立体感があって、ソラがちゃんと青くて。
 そう思うというのは、逆に言えば僕らが住むまちはなかなかそうはならないということ。どことなく霞んでいて、青にもどこか灰色のニュアンスがあって・・・。

 だから、今朝のように嵐のあと、風がまだ残るときの空の青さを見ると「レタッチをやりすぎたみたいなソラだなあ」とか逆に思ってしまう。きれいな星空を見て「プラネタリウムみたい」とか思うのとおんなじなんですね、きっと。

 そんなわけで、今日はとてもよくはれたソラの、でも陽の当たり方はアヤしそうな朝。
 青空を見て感じるうれしさと違和感。それがだんだんうすれていくというのが、灰色の空と半年近くつきあったあとの、雪国の春の「適応」なのだろうなと、そんなことを思ったりする朝なのです。
 なにせ、雪は積もるほど降らなくても「雪が降りそうな」ソラはにはちゃんとなる。それが、雪国だものね。

 そんなこんなで、おはようございます。

2017年4月17日 (月)

大漁

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 昨日の夕方、海岸に夕陽を見に行くと、ちょうど家族連れが釣りから戻って来るところ。ちっちゃい子が30cmくらいの魚を何匹もぶらさげていて、すごく自慢げに見せてくれました。「すごいねー」といったらにこにこして帰って行ったけど、こういうとき、釣りに連れて行ったオヤジって、きっと「うちのとーちゃんすごいぞ!」なんだよね。とってもほほえましくて、おもわずこちらまでにこにこしてしまいました。

 んで。

 今朝歩いていたら、土曜日地域のこどもたちが一斉清掃したばかりの臨海公園にたくさんの空き缶が放置されていて、なんだかしょんぼりしてしまいました。ほんの100mくらい先には、缶を捨てるくずかごがあるのになあ。
 誰が悪いとか、どうするべきだと言っているよりは、拾っちゃったほうがはやい。そう思うので目に付くヤツは拾ってきたのだけれど、いろいろ困ったコトがあるときって、たぶんいろんな面で「動いちゃった方がはやい」のだと思う。
 大げさにうごかなくても、たくさんのひとを巻き込まなくても、思ったこと、さっさとやるようにしたいなあ。そんなことをふと思った月曜日の朝なのでありました。

 そんなこんなで、おはようございます。

2017年4月16日 (日)

アセチレン焚いて・・・

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 あんず飴売ってますか?という歌詞の曲を高校の頃深夜放送で聴いて、僕はびっくりしました。アセチレンガスって、あのグランドの横のでっかいパイプで送ってるあのガス?。あれ縁日で燃やしてるんだろうか?。

 ウチはオヤジがカーバイドを作る仕事をしていたし、当時の町内の4つの小学校があつまってやる運動会では、ここのグラウンドのパイプラインの近くによじのぼって遊んでは先生方に「あぶないから降りろ」と叱られてばかりいたので、アセチレンガスを燃やす簡易ランプが縁日で使われていた図が、想像できなかったんですね。もっとも、その当時もう、高田の夜桜なんかでは照明は電気だったような気もするのだけれど。

 当時は、ここは青小のテリトリー。僕ら田沢小の子は、基地みたいなおもしろそうな場所に潜り込もうとして「オマエらなんで来るんだ」って言われるような、ちょっとよそ行きの場所だったような記憶があります。今みたいに、おなじサッカーチームとか水泳教室とかで、他校の子と日常的にやりとりするようなことも、なかったしなあ。

 そんなわけで、青海小学校へとあがっていく道の桜は、なんだか僕にとっては懐かしいというよりは「眩しいひとんち」の桜という感じ。その思いも含めて、なんだか懐かしいのです。

 あちこち、桜吹雪になってきましたね。
 おはようございます。

2017年4月15日 (土)

4月の次は、5月

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 考えてみれば「ほかの小学校」って、入ることないもんですよね。
 それでも、朝読書の関係でいくつかの学校にはお伺いするものの、今日コドモのサッカーでお伺いした能生小学校ははじめての場所。校章を見て「あ、青小と兄弟みたいだなあ」と思ったり(笑)、校庭から見下ろす海とまちがとってもいい眺めだったり。こういう「はじめて」は、楽しいもんですね。

 そして、そろそろ散り始めた桜の下には、ちいさな鯉のぼり。4月の次は、5月。
 どんどん季節は、進んでいくなあ。

 というわけで、そろそろお昼ですが、おそめの「おはようございます」

2017年4月14日 (金)

海山隣接地域

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 そういえば、先日コドモが通う中学校に転勤してこられた先生が、「前任校は平野の真ん中だったので、海も、山も近くて・・・」なんて話をされてたなあ。
 そんなわけで、美山から糸魚川中学校へと下る坂道からは、昨日も赤いろうそくのような姫川港の灯台が見えました。雨上がりということもあって濁った姫川の水が流れ込み、海の色はどこか緑色。濁ってるんだけれど、ここに日差しが来ると、案外ときれいな色なのだよね。

 そして、今日は20度に迫るということで、あったかい一日になりそうです。
 今日は、自転車かな(笑)。

 おはようございます。

2017年4月13日 (木)

可能性

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 今週末16日にはひらうし桜まつり (ブライズメイトALEXさんのページでご紹介 http://alexandrite222.com/?p=24849 )がある海川沿いの桜は、通勤コースということもあってちょこちょこと眺めています。昨日も雨の中、ちょこっと眺めていたら、曇り空ということもあってかえって咲く直前のつぼみ色が映えて、とてもきれい。

 これから咲くんだものなあ、コイツら。

 今朝も、年に一回まわってくる小学生の通学時間の立哨に出ていたら、黄色いランドセルカバーをかけた一年生が元気いっぱいに「おはようございます!」と登校していきました。

 このあとどうなるんだろう。そんな、兆しが持ってる可能性って、楽しいなあ。
 そんなことを思いながら、つぼみを真ん中に一枚撮ってみました。

 そしてもうひとつ思うのは、兆しがもってる可能性を、楽しめるような気分で、ずっと暮らしていきたいなあということ。これがめんどくさくなったら、つまんないものねえ。

 そんなこんなで、雨は落ちてこないけれど寒い朝です。みなさんあったかくしてお過ごしください。
 おはようございます。

2017年4月12日 (水)

風の前

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 昨日は、ものすごい風でした。信号のポールがぐらぐら揺れるような風。そして、最近は強い風が吹くとすぐに、あんしんメールや放送で、火の元に気をつけるように連絡が来る。酷い目にはあった、でも、次におなじことを起こさないようにしたいという願いと、一番消したかった消防にかかわるひとたちの無念の思いが伝わってくるようで、なんだか切ない気持ちになります。

 今日の一枚は、姫川沿い、昔ゴルフの練習場があったあたりの桜の老木。写真は一昨日のものですが、七分咲きという感じでした。昨日の風に耐えて、もう少し花を増やしてくれるといいなあ。

 今週は、選挙カーが行き交う週。いろんな方のいろんな声が聞けて面白いのだけれど、あえてひとこと言うとすれば「だからだめなんだ」より「こうすると『!』なはずだ」を、もっと聞きたいな、と。
 「だからダメ」は、ある意味田舎町の実感。みんながそう思ってる部分がある。だから、そこを越えていくための「なるほど、そんな手があるのか」ってメソッド部分がもっと語られるといいのになと、思いながら眺めています。
 「へえ」って、もっと言えるアピール。いろんなところで見たり聞いたりしたいなあ。
 と、小さな声で、頑張るみなさんにエールをおくるワタクシです。

 おはようございます。

2017年4月11日 (火)

桜ヶ丘

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 ウチは、じぃさま、オヤジと二代続けてデンカマンだったこともあって、僕がうまれる直前までは今のセメント工場のあたりにあった社宅に住んでいたとのこと。で、工場拡張に伴って「南社宅」がなくなったときに、今の場所に家を建てて引っ越してきたようです。

 それだけに、小さい頃は昔の南社宅があったあたりにオヤジに連れて行かれて「昔はこのあたりに家があってな」なんて話をしたり、手掘りのトンネルを通ったり、青海川の中にかこってあったわき水を見たり風穴からの冷たい風にあたったりと、あのあたりには、オヤジの懐かしさにオヤジを通して遭遇した、なんとも懐かしい記憶があります。

 そして、南社宅がなくなった頃になっても、この桜ヶ丘界隈にはまだすこしエラいひとたちの社宅が残っていて、ちょっと敷居が高い場所だったものの時々あそびにいったりとか。確か、このあたりのお宅に上がり込んで、生まれて初めての「豆のコーヒー」を飲ませてもらったりもしたんだっけ。

 そんなこんなで、今日の一枚は、桜ヶ丘あたりの大きな桜と黒姫。
 ここから回れ右すると、おなじく大きな桜の木の向こうに海が見えて、まちを見下ろすとあっちにも、こっちにも、桜の木。昨日は天気もよかったし、なかなか楽しいサボりの時間でした。

 さて、今日からはちょっと荒れ模様の天気。今朝は風がものすごいこともあって、今年の桜にはなんとか耐えて貰いたいところですが、さて。

 おはようございます。

2017年4月10日 (月)

ゴリラ公園の夜桜

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 昨日は降ったり止んだりの寒い一日。でも、僕が住むあたりの春祭りもあり、桜もしっかり咲いてきました。
 寝坊したり、晴れ間に散歩したり、のんびりした一日。今日は、感覚的には「となりまちのまつり」けんか祭りがはじまります。祭りの日には、なんだか「ちいさな集落」が集まっている感を感じるなあ。

 さあ「おとなりの祭り」を眺めがてら、仕事にでかけますか。
 おはようございます。

2017年4月 9日 (日)

次だ、つぎだ!。

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 昨日は、毎月第2土曜日の「土よう子ども会」 ( www.d-kodomokai.info ) の250回目。
 絵本クイズ大会でした。というわけで、二日つづきで同じ話題で恐縮です。

 実は、ここしばらく、なにかゲストがこられたり、クリスマス会のようになにかがもらえたりという時以外は、ほんのすこしの子しか来てくれなくなってきています。以前は2F奥の講座室でやっていたのを「すこしでも来てくれやすいように」と、会館や図書館のみなさんに協力してもらって図書館前のアトリウムに引っ越してきて一年。ほんの少しずつだけど、あたらしい顔に出会うことが増えて、なんだかうれしい限り。
 そして、昨日はいろんな子たちが、連れてきてくれたオトウサン、オカアサンたちを引っ張るように「次、つぎ!」って10問のクイズの紙を持ち、問題になっている絵本にむらがって、ほんとうに楽しんでくれました。

 本を読むことって、いろんなきっかけと出会いだと思う。好きな本を読むのも楽しいし、嫌いな本に案外と感じてしまった「!」もいい。自分が絶対に読まないような本に予期せず出会ってしまうのもなかなか。
 そういう、いくつものルートでいろんな本に出会うことができて、「他者」といくつも遭遇することができれば、それはきっといろんなものに強烈に敵対したり反発したりしない「そういうひともいるよ」というスタンスに繋がって、ラクになるんじゃないか。そんな気もするのです。

 今年からは、青海地区の小中学校にも学校司書さんが常駐することになったし、こどもたちに「いい」出会いだけじゃなく、「ヘン」とか「怪しい」とか、いろんな本の出会いがあるといいなあ。そんなことを思いながら、今年も5月あたりからぼちらぼちらとあちこちの朝読書に顔を出すことにします。

 そんなこんなで、おはようございます。

2017年4月 8日 (土)

駐車場の向こうの黒姫

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 今日は、土よう子ども会の「キリ番」250回目の日。たくさんの子が絵本クイズ大会にきてくれました。毎月第二土曜の会もぜひ、こんなふうにいっぱい遊びに来てくれるといいなあと思いながら、満開まであと一歩の駐車場の桜と、その向こうの黒姫を一枚。

 昔の青海中学校の、1~2年生のクラスの教室があったあたりですね。確か、1組と2組のあたり(笑)。

 このあたたかさで一気に開花が進みそう。来週はあちこち散歩するのがきっと楽しいだろうなあ。

 そんなこんなで、すこし眠たい午後です(笑)。

2017年4月 7日 (金)

連中の帳尻合わせ

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 咲かないねえ、まだまだだねえと言いながら待ちわびていた糸魚川の桜、急に昨日あたりからあちこちで咲き始めました。
 濃い赤だったつぼみが、開くと急に薄くて明るいいろに化ける。なんだかポップコーンが爆ぜるようにどんどんあちこちで「ぽんぽん」と開いていくこの感じ。この爆発力が、きっと「ああ、春が来た」って思わせるトリガーなんだろうなあ。そんなことをあらためて思った一日でした。

 そして、今日は雨降り。しとしとと降っているけれど、市内のあちこちで小学校や中学校の入学式があります。
 ちゃんと、入学式だの、春祭りだのに間に合わせてくるなんて、連中の帳尻あわせも、なかなかじゃねえか(笑)。

 というわけで、門出を祝うということで、柏崎のちょっと奥、門出(かどいで)の手漉き和紙にお手紙を書いて、祝ってきたいと思います。

 おはようございます。

2017年4月 6日 (木)

塩はかわくと

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 白いんだなあとか、海の水って「塩水」なんだなあとか、まじまじと思うのは、最近海面の上に出ているものが塩で真っ白になってるのをよく見かけるから。
 これは、「波が穏やかになったんだなあ」でもあり「あったかくなったんだなあ」ということでもあるのだけれど。

 さて。

 昨日は、茨城から年の離れた友人が、お子さんを連れて糸魚川へきてくれました。この電柱も立ち寄りポイントのひとつだったのだそうで。ここではお会いできなかったけれど、このあと仕事をちょこっと抜け出して、ホームグラウンドの須沢の浜でお会いできました。
 よその土地のひとがここに縁を感じて、「帰って」くるように遊びにきてくれるのって、うれしいなあ。
 そして、僕も茨城方面にいつか・・・とあらためて思ってしまったのです。カラダとおなじでフットワークも重くて、なかなかお伺いできないのだけれど、他の土地にこういう感じが持てるのって、なんだか憧れるワタクシなのです。

 おはようございます。

2017年4月 5日 (水)

コイツ、誰だ

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 そろそろ、作業のはやいひとの田んぼはトラクターが入って掘り起こされ始めました。
 今年は海岸近くは雪が少なかったから、身が入っているように見えるしっかり実った蘖があったりもして、なんだか雪が降る前みたいに見える田んぼもありますが、すこしずつあちこちで準備がはじまっているようです。

 んで。

 通勤途中の道ばたの田んぼなのだけれど、ひとの足跡じゃないようだし、この足跡、なんの動物だろう。まさか、こんな海の近くでイノシシなんてのは出ないし、犬がはいって遊んであそんでたのかなあ。

 散歩の頻度もふえてきて、あっちこっちで鳥だの動物だのの足跡をみつけて遊んでます。そして週末は地域の春祭り。サクラも今日あたりから咲き出しそうです(とここ数日毎日言ってますが、なかなかヤツらも渋いなあ(笑))。

 おはようございます。

2017年4月 4日 (火)

千鳥足

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 酔っ払ってまっすぐ歩けないとき「千鳥足」なんていうけど、海岸近くの砂の斜面、鳥の足跡は確かにまっすぐ歩いてないなあ。坂を滑り落ちたり、また戻っていったり、足をとられたり。いろんな痕跡があって、なんだか妙に親近感。

 海岸の植物も、新芽が出てきていたり、あちこちのサクラのつぼみが相当赤くなってきたり。なんだか楽しみなあったかい午前中。これなら、呑んで千鳥足になって歩いて帰ってきても、寒くないかも(笑)。

 そんなこんなで、おはようございます。

2017年4月 3日 (月)

じゅっ

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 昨日は、ひさしぶりにダルマ夕陽を楽しむことができる、水平線あたりがクリアできれいな夕方でした。コドモと「近所のコンビニにいこう」と家を出てからたどりつくまで約1時間半。波打ち際をたっぷり散歩し、二人で写真を撮って、帰ってきました。コドモのほうはもう帰る頃にはバッテリ切れ。ピントがあってなかったりと残念な写真も多いんだけれど、切り取り方を見ると「ああ、素直でいいなあ」と、とっても刺激になります。やっぱり、写真撮りって、策を弄しすぎて、イヤらしいんだよな、写真が(笑)。

 というわけで、二人で面白がって狙っていた「ほら、あのテトラにじゅっとするぞ、もうじき」な一枚。この時間帯はどこか海が緑っぽいニュアンスの瞬間もあり、沈みきったらきれいな紫色で、海と空の色の移り変わりを堪能した一時間ほどでした。沈んだ後がきれいだってのも、あらためて実感。

 こういうことが楽しめるあたたかさが、やってきたんだな、と。
 あっちこっちのソメイヨシノのつぼみも開花寸前の雰囲気。今日は下り坂天気な予報だけれど、きっと昼間にはあちこちでぽつん、ぽつんと咲き始めるんじゃないかなあ。

 そんなこんなで、おはようございます。

2017年4月 2日 (日)

海への坂道

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 小学生の頃は、家と家のスキマとか、塀の上とかは、よくしっているヤツのほうがエラい「道」。あそこからここへいく途中にどこを通っていくことができるか。いっぱい知ってたヤツのほうがエラい。そんな雰囲気があったような気がします。

 筒石あたりを散歩していると、港のあたりから自転車道までの傾斜に建っているたくさんの家の、それぞれのスキマにいろんな道がたくさんあって、全部通ってみたくなってしまう。
 一応、僕もいいトシの大人なので「ここは地域のみんなが通っていいところかな」「ここは誰かの家の敷地かな」と、津々浦々まで通っている小径を見定めて、地域の外から来た大人が通っても怒られないような道だけを選んで通ってみる・・・のだけど、小学生だったら、あそこもここも通り放題なんだよなあと思うと、どんなにいろんな冒険ができるか、おもわず想像してしまいました。

 実際のところ、コドモと一緒にあるくと「ここ、通っちゃダメなんじゃないの?」とかコドモに言われたりして、ヤツらのほうが「かつてコドモだった中年オヤジ」よりも時に品行方正だったりもするのだけれど、たとえば大トイレからフリチンで出てきて外でズボンをはくのが変態扱いじゃないのは小学校に入る頃までだってのとおなじで、こういうことやって怒られない(または、怒られるけどそれは躾の一環で、実際には大人は怒ったり責任問おうとは思ってない)のは、あとちょっとだけなんだぞって、羨ましくも思ったりするワタクシなのです。

 こういう散歩をして「寒い」と思わなくなってきたなあ。今日のあったかさで、すこしはサクラのつぼみもふくらむんでしょうか。さあ、タイヤ交換しよう(笑)。

 おはようございます。

2017年4月 1日 (土)

START

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 4/1になりました。さあ、新年度。
 先は見えなくても、先はきっとあかるい。そんな感じがして、能生の自転車道を通るついでに写真も撮ってみました(笑)。

 週が明ければあちこちで入学式。
 気分のいい仕切り直しをしたいなあ。

 そんなこんなで、おはようございます。

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