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2017年2月16日 (木)

春を、待つ

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 昨日の写真を、今日もいちまい。
 来海沢バス停横のお店には、3月の雪割草展のポスターが貼ってありました。

 このあたりに来ても、例年より少ないとは思う。思うのだけれども、それでも道路脇には雪は高く積み上がり、屋根の上にも積もっているわけで、だからなおのこと、さくらいろに「雪割草」の文字は、まちなかで見る何倍も思いが伝わってくる。そんな気がします。

 毎日の雪のツブの大きさや、日差しの変化に、降った雪にも「なんだか、春の雪っぽいね」なんて話をしたり、酷い冬でも、それほどではない冬でも、僕らはこの季節になると、春の兆しをちっちゃいものでもいいからと探そうとする。

 そんなことをしているうちに、ほんとうに少しずつ春はやってくる。だから、こういう春探しは、春を引っ張りこむ力なのかもしれません。

 というわけで、今日はひさしぶりのぽかぽか青空。
 おはようございます。

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