ついてるとこ、きえてるとこ
遅い新幹線で帰ってくる家人を迎えに、ちょっとはやく駅に着きすぎてしまった昨夜は、あたりを散歩して時間調整。
ポケモンGOをやる大人を時折見かけるほかは、あまり人通りのない日曜日の22時過ぎの商店街では、すこしずつ雁木通りのクリスマスイルミネーションが消えていきます。
雁木は、形はアーケードと似ているけれども、でも、ちがう。
共有の道にみんなで屋根をかけて歩けるようにするのではなく、自分の家やお店の軒先を長くつくって(その分、自分の家やお店は狭くなるわけですが)、その軒先をみんなが雪や雨を避けて通ることができるようにするのが、雁木。
だから「○時まではつけていようね」という申し合わせ時間の先につけているのも、そのお店の持ち主の自由で、この時間には場所によってついているところといないところがあったりもするのです。
それも含めて、それぞれのお店が「持ち寄る」形の表れとしての、とても「雁木みち」らしい風景。そんなことを思う夜の「糸魚川まわ~る」なのでした。
おはようございます。
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