開いたなめこ
まだ美味しんぼが「おもしろい説教」をしていたごくごく初期の頃、「ちいさなお吸い物用のなめこを見て『これはなんてきのこですか?』と聞く田舎出身の噺家が嗤われるけど実は・・・」というエピソードがあったのをふと思い出しました。
これでもかというくらいかさのひらいたなめこを、ここ数日がっしがっしと食べています。わさびは早川のほとりのわさびやさんで買ってきておろしたもの。このときの刺身はタイコノバチだったかな?。
昨日は、家に帰ると、このでっかいなめこも入れてなめ茸を作ったとのこと。寝る直前には白いゴハン食べないことにしているのに、そんなわけで昨晩は思わず食べてしまったり・・・。
田舎ぐらしって、おいしいなあ。こういうものがマスのマーケットにちゃんと流れるようになって、その分大量に確保しなきゃいけなくなって、根こそぎなくなったりものすごく高いものになったりしませんように。その土地のものが、その土地のひとが食べる分くらいずつある状況ってのは、「うまいものが手の届く値段で食べられる」地産地消のよさだし、それを食べたいからする旅ってものが、旅情に繋がるのだとも思うので。
夏からずっと絞ってきたのに、ここしばらくすこし緩み気味です。気をつけなければ。
そんなこんなで、おはようございます。
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