タネから育った?
今の時期の田んぼを眺めるのが、けっこう好きなのです。
刈り取ったあとのひこばえから出てきた脇芽の育ち方は田んぼの場所や、そこのヌシさんがオフにどんな田んぼの休ませ方をするかでずいぶんちがうので、雪が何度か来て枯れたり埋まったりするまでの間、いろいろ眺めて「なるほどなあ」と思うのが、楽しいんだな。夏の、ちゃんと作っているときのたんぼの差は、プロじゃないとわからないところも多いんだけれど、この季節のはホント、場所それぞれ一目瞭然なちがいなので。
ここの田んぼは、なぜか外周部だけ、まるで縁取りでもしたかのようにものすごくよく実っていて、内側はちょぼちょぼ。そして、まわりの水だけのところには、刈ったときのもみがそのまま落ちて発芽したのか、ちょっと飛び地的に生えているヤツもいます。
で、おもわず観察していたらここは近所の小学校の学校田で、小学生に「アヤシイやつがいるぞ」と遠くから声をかけられてしまいました。そこは、でっかい声で挨拶して退散(笑)。
そんなわけで、昼間の息抜きに、あいかわらず「大人の自由研究」めいたことをして遊んでいます。
おはようございます。今日も寒そうですが、あったかいカッコでがんばりませう。
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