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毎年、暑気払いと忘年会の二回だけ集まる同級生の呑み会があります。
昨日は寿司やで肉三昧というなかなか不思議なメニューで、楽しい一杯。その話題は「50も近いのに遅れてくる社会性の欠如」(笑)だの、老眼になってきただの、トイレが近くなっただの。これじゃ、昔わらっていた「トナリの席のジジィ宴会」とかわらないなあ(笑)。
そして、翌日はすこしだるくて、家でのんびりしています。ほんと、若くないんですねえ。しみじみ。
そんなこんなで、今日は風邪引き息子と家でのんびり過ごしています。すこしの晴れ間に、庭の十月桜を撮ってみたりしながら。咲いている花より、ここに目が行ってしまうアタリが、自分なんだなあと思ったりもしながら。こういう日も、たまにはいいなあ。
というわけで、みなさん、あったかいお昼ご飯を。
ウチは毎年、だいたい一斗前後の餅をつきますが、もうここ何十年もつくのは機械。なので、臼や杵の準備なんて何十年ぶり。今日は、コドモが通う中学校の恒例行事、餅つきにいってきました。
大小6つの臼。あんまり力のない子でも振り上げられるように軽くて細いのもある杵。野外にプロパンのコンロを設置して、でかい鍋でお湯を沸かしての準備中の一枚です。
結局今日ついたのは、一斗八升。さいしょはへっぴり腰でついてるんだかさわってるんだかわからなかった子どもたちも、最後はばっちんばっちん力入れすぎで狙いをはずして杵の先が割れてくるくらいのイキオイ。きなこだったりあんこだったり、お雑煮だったり、いろんな形で6臼×3回ついたお餅はみんなのおなかに収まりました。
たまにはこういうの、楽しいですねえ。
ウチも、台所の床を張り直したときに、もう出せないあたりに封印された臼と杵があるはずなのだけれど、こういうのもまたやってみたいなあとほのかに思ったり。
そんなこんなで、一段落ついたら、そろそろ日暮れです。
今日みたいな天気だと、気持ちがいいなあ。
それではみなさん、おいしい夕ゴハンや晩酌を。
まだ美味しんぼが「おもしろい説教」をしていたごくごく初期の頃、「ちいさなお吸い物用のなめこを見て『これはなんてきのこですか?』と聞く田舎出身の噺家が嗤われるけど実は・・・」というエピソードがあったのをふと思い出しました。
これでもかというくらいかさのひらいたなめこを、ここ数日がっしがっしと食べています。わさびは早川のほとりのわさびやさんで買ってきておろしたもの。このときの刺身はタイコノバチだったかな?。
昨日は、家に帰ると、このでっかいなめこも入れてなめ茸を作ったとのこと。寝る直前には白いゴハン食べないことにしているのに、そんなわけで昨晩は思わず食べてしまったり・・・。
田舎ぐらしって、おいしいなあ。こういうものがマスのマーケットにちゃんと流れるようになって、その分大量に確保しなきゃいけなくなって、根こそぎなくなったりものすごく高いものになったりしませんように。その土地のものが、その土地のひとが食べる分くらいずつある状況ってのは、「うまいものが手の届く値段で食べられる」地産地消のよさだし、それを食べたいからする旅ってものが、旅情に繋がるのだとも思うので。
夏からずっと絞ってきたのに、ここしばらくすこし緩み気味です。気をつけなければ。
そんなこんなで、おはようございます。
昨日、コドモの習い事の先生を送りに駅にいったら、アルプス口まわりにクリスマスの飾りがふえていました。
ちょっとまわりを歩き回ってみると、中央区のみなさんがやられているようで、先日のジオパルのクリスマスツリーに続いて、なんだかいいなあとうれしくなってしまいました。
一頃のようにこの時期になるとどこもここも電飾という感じではないけれど、それでもヒスイ王国館の窓とか、あちらこちらで少しずつはじまってきました。
もう、年末なんですねえ。タイヤかえたり、仕事やっつけたり、いろいろ尻に火がついてきました。いろいろがんばらなきゃ。
明日はもしかしたら関東甲信でも雪か?なんて予報が出てます。現地滞在3時間の日帰り上京の予定なんだけど、ちょっと怖いような楽しみなような・・・(笑)。
おはようございます。
いつも6:00に目覚ましが鳴って、こどもたちを起こすのだけれど、今日はスマホがずいぶんとけたたましいちがう音を鳴らしました。緊急地震速報。家族が長野で仕事をしていることもあって、僕の携帯は糸魚川と長野で一定震度以上だと緊急地震速報がなるような設定をしているのだけれど、それを受けての福島でのやや大きめの地震の警報。なんともなスタートになりました。
いまのところ、大きな被害のニュースは聞こえてこないようだけれど、寒いし、朝だし、ほんと現地のみなさんはお気を付けください。
海のすぐそばで暮らす身としては、津波が来たらと思うとぞっとします。海は舐めると怖い場所だけれど、でも「いつもの場所」でもあるから。
というわけで、ホント、お気を付けください。
おはようございます。
僕は元々、写真を撮る上で「セオリー」とされていることがけっこう嫌いなようで、自然な写真に電柱や電線などの人工物を入れるのも、画面を傾けるのも、はっきりと1/2に分かれている写真も大好きなんですが、そのなかでも好きなモノの一つが「日の丸構図」。変化のないつまらない写真になりがちな構図だとは言われているのだけれど、それが心地よいことも実はあるわけで。そして、ヒノマル構図がきまる被写体というのは、大抵はそのものがとても美しいのです。
さて。
こちらの前を通るたび、思わず撮ってしまうヒノマル。
新幹線開通にあわせて市内のお店がみんなで新調したこの幕も、違和感なくきれいに納めるこのセンスは、僕にはないもの。なんだか、いいよなあと思いながら一枚だけ、正面で撮る。歩いて通りすぎるときは、いつもそんなことをしている気がします。
あたたかい朝、月曜日にはなおのことありがたいなあ。
おはようございます。
なんだか、スーパームーンの日は曇ったり雨だったりすることが多い糸魚川。でも、昨日は下の子を寝かしつけようと布団にはいったところで、Facebook友達のMさんのTLの月の写真に気付き、あわてて窓をあけて外を眺めてみました。
もうほとんど天頂にある月。地上のブツとの対比がないと、なかなか大きさの実感はできないのだけれど、そのかわり、いつもなら黒かったり、地表の光の反射でどこかオレンジっぽい雲だったりするソラに、青空のニュアンス。ソラが青いのって、昼間限定じゃなくて、ソラから明るい光がくるときにはいつもそうなるんだなあと、そんなことをあらためて思ったり。
考えてみれば低い月が赤いのだって、夕焼けとおなじ仕組みだもんなあ。
10分ほどだけれども月を楽しんで寝て起きれば雨空。だけど、雪が降りそうな寒さじゃなくて、冬も三歩進んで二歩下がりながらやってくるんだなあとそんなことを思う朝なのです。
おはようございます。
日頃顔を出す小学校や幼稚園の朝読書はその部屋にひとりで入ることが多いので、じつはほかのひとがどんな風に読むのかを見る機会はあんまりありません。
だから昨日、新潟市の朱鷺メッセで催された「絵本ワールドinにいがた」での、大野の手塩の会さんの手伝いは、ホント楽しかったなあ。土地の言葉まるだしでの紙芝居、おわったらちょうど焼けた頃の焼き芋。みなさん、芸達者だなあ。
そのスタイルをそのままやるということはなくても、いろんな刺激をもらってくるのは、たのしい。先週は、東京・江戸川橋 ギャラリーNIWで開催中の写真展「徘徊写団 東京狂詩曲」( http://gallery-niw.blogspot.jp/2016/09/1110-1115.html )もとても刺激的だったし、こういう刺激を、なにかに生かしていけると、いいなあ。
なんてことを思っていたら、月曜日は朝からトラブル対応。なかなか実生活も刺激的です(苦笑)。
ではみなさん、午後からも「!」な一日を。晴れ間に月も、でるといいですねえ。
食べ物や服飾のお店では、季節は先取りするもの。でも、僕はいつも季節にどんどんおいていかれて「ああ、もうこんな季節なのか」と思ってしまうことのほうが多いのです。
昨日も、ひさしぶりに夕方海岸にいたら、でっかいマルいヤツは、海の彼方、能登半島の向こうではなく、ずっと左側、急峻な山の斜面が突然海へとつながっている北アルプスの向こうへと、沈んでいきました。そうか、もうここに沈む季節なんだなあ。
冬は、山に沈むもの。それは頭でわかっていても、もう冬になるんだということは、なかなかピンと来ない。寒い日も、増えてきているのだけれど。
暦ではあとひと月少々で冬至。まただんだんと昼が長くなる時期になる。そんな時期なんですねえ。
そして、これだけ山と海が近い場所なら、先週みたいに海上の高速道路にも、クマはでるよなあなんて思ったり。
そんなこんなで、今日もぽかぽかのいい天気です。みなさん、いい休日を。
おはようございます。
毎年恒例、この時期の楽しみの「五蔵の酒を楽しむ会」にいってきました。
糸魚川市内にある、根知男山、謙信、雪鶴、月不見の池、加賀の井の5つの酒蔵のいろんなお酒が振る舞われ、市内のおいしいものといっしょに楽しむ地酒の会。
例年のごとく、おいしくはいただくものの味の違いはわからない僕は、お酒がもらえる利き酒はしっかりハズしたのだけれど、でもおいしくて楽しいんだからそれはそれでOK。そして、ちゃんと利き分けや分析ができないと仕事にならない酒蔵の子として生まれなくてよかったなあと、毎年あらためて思うのです。僕は「客」だから、ただただニコニコして「うまいなあ」って楽しんでれば、いいんだものね(笑)。
みなさんがなかなか日頃手の出ない大吟の前をめぐっている中、僕は5つの蔵の燗酒を楽しんでました。いやあ、しみたなあ。ちょっと頂きすぎました。
そんなわけで、日本酒がおいしくなる季節。もうじきぴちぴちした新酒も出てくるし、去年のお酒がだんだんと練れてくる時期でもある。鍋物とか、冬のあぶらののった魚といっしょに、おいしく楽しもう。そんな季節なのです。
もうじき夕ゴハンの準備の時間帯。今晩も、みなさんおいしい晩酌を。
向こうの山が白くなってきて、雪タイヤの車をぽつりぽつりと見かけるようになると、今シーズンの自転車通勤も、そろそろ終わりかなあと思ったり。
そんなことを思ってふと黒姫山のほうへとふりかえると、国道を除雪車がやってきました。
そういえば、昨日の帰り道もあちこちの路地がぬれていて、消雪パイプのチェックだなあと思ったばかり。公共施設の庭木の周りに、冬囲い作業をするシルバー人材センターのおじいちゃんたちの姿もみかけるようになったし、ほんといよいよ冬なんだなあ。
とはいえ、手袋を使い始めたのは昨日が初めてだし、まだもう少しいけるかなとも思っているワタクシです。
本日は東京で打ち合わせのはしご。朝子どもを学校に送ってから新幹線に乗って、もう今は打ち合わせを終えて戻りの新幹線。そして、戻ってからは年に一度の楽しみ、五蔵の酒を楽しむ会です。会場の國富アネックスにお越しの皆さん、くれぐれも飲酒運転なきよう、よろしくおねがいします。
今の時期の田んぼを眺めるのが、けっこう好きなのです。
刈り取ったあとのひこばえから出てきた脇芽の育ち方は田んぼの場所や、そこのヌシさんがオフにどんな田んぼの休ませ方をするかでずいぶんちがうので、雪が何度か来て枯れたり埋まったりするまでの間、いろいろ眺めて「なるほどなあ」と思うのが、楽しいんだな。夏の、ちゃんと作っているときのたんぼの差は、プロじゃないとわからないところも多いんだけれど、この季節のはホント、場所それぞれ一目瞭然なちがいなので。
ここの田んぼは、なぜか外周部だけ、まるで縁取りでもしたかのようにものすごくよく実っていて、内側はちょぼちょぼ。そして、まわりの水だけのところには、刈ったときのもみがそのまま落ちて発芽したのか、ちょっと飛び地的に生えているヤツもいます。
で、おもわず観察していたらここは近所の小学校の学校田で、小学生に「アヤシイやつがいるぞ」と遠くから声をかけられてしまいました。そこは、でっかい声で挨拶して退散(笑)。
そんなわけで、昼間の息抜きに、あいかわらず「大人の自由研究」めいたことをして遊んでいます。
おはようございます。今日も寒そうですが、あったかいカッコでがんばりませう。
昨日の夕方、糸魚川に戻ってきて、まずちょっと海をのぞいてしまいました。海で仕事しているわけでも、なにかしなきゃいけないことがあるわけでもないんだけど、眠気覚ましにちょっと海を見ておこうかな、と。日本海から離れると、ほんの一日二日でもそういう感覚になる。妙に魚を食べたくなったり、とか。不思議なもんですね。
昨夕の海岸はやや荒れ模様。テトラのないところでの波が、テトラの裏に回り込んだりしていました。その流れ方を眺めているのも、この程度の荒れならきれいなもんで・・・。
そして、今朝はいい天気。今週はこの後冬模様だそうなので、こういうぽかぽかな朝は、今日くらいらしいし、楽しんで(仕事に)出かけたいと思います。
おはようございます。
赤レンガネットワークの年に一度の大会で、愛知県の半田というまちにいってきました。いつものことながらどこかへいくと、朝はうろうろカメラ片手に散歩するのだけれど、そうなると僕のみかけはけっこう不審者めいているので「あやしくないですよ」のアピールも兼ねて、会う人会う人に「おはようございます」と声をかけることにしています。
でも、だいたい帰ってくる歩留まりというのは50%くらい。お年寄りの男性からは、帰ってこないことのほうが多い。まじまじと「アンタ、わたしと知り合いだったっけ」と言われたこともあります。いや、たぶん初対面で、二度と会うこともないと思います(笑)。
で、今朝の半田散歩では、この挨拶往復成立率が100%。オジサンもオバサンも、じいちゃんもおばあさまも、全部挨拶のやりとりができました。時間がはやかったので若い子とは遭遇しなかったけど、きっとこういうやりとりがあるまちって、オトナがみんなそこいらの子のことを「じぶんたちの子」的な感覚で見守ってるんだろうなあ。それが息苦しい面もあるのが田舎町ではあるのだけれど、でも、それが安心の根っこになってたりもする。先日新聞の投書でみかけて驚いた「知らないひとと話をしないように学校でも言っているのでマンションで住民同士の挨拶をしないことにしてほしい」という呼びかけのまちよりは、きっとコドモの安全は、こっちのほうが守られると、思うんだけどなあ。
さて、そんなわけで、半田赤レンガ建物を、「通学路の向こう」に撮ってみました。古くからある、昨年ようやく整備公開された文化財。でも、この建物は生活圏の中、日々の暮らしのすぐトナリにあって、しかも整備の仕方が「観光に来て下さい」100%ではなく、地元の人同士が集えるように、使いやすいようにという「ひとを集めるいごこちのいい場所であり戦略基地である」という意識で生まれ変わらせたという感じがしました。
そして、その中での告知はとても広域。じぶんのまちのことだけではなく、ご近所あちこちの催しをまとめてPRしている。たとえば、糸魚川のバル街の企てをしているひとがあちこちの県内・県外のバル街をひとつのシリーズイベントのようにお互いPRしあってくれているように。こんなふうに、いきたいなとおもったらふと出かけていける距離感のところの情報をもっと垣根なくいっしょくたに取り扱ってみなさんにお知らせできるようになると、いいのになあ。
いろいろヒントをたくさんいただいた二日間でした。
じゃ、明日からもがんばろう。
というわけで、みなさん、おいしい夕ご飯と日曜日のおわりのサザエさんを(笑)。
雪は、海からやってきます。
だから、山側は晴れていても、海側は鉛色。そんな日が、冬が近づくとだんだん増えてくる。
家の前で海を見て、180度方向を変えると、両側は全然ちがういろ。まださすがに雪は降らないけれどこんな日がだんだんと出てきました。
そして、この海側の鉛色に陽が当たって、あたたかい鉄色に光るのを見て「ああ、今日はいい天気だなあ」とだんだんと思うアタマになってきたら、それは日本海の冬モードにアタマがなってきたということ。だんだんと、僕のアタマもそっちほうこうへとシフトしているようです。
というわけで、今日は赤レンガネットワークの大会で、半田までいってきます。今年もいといがわバル街とかぶって行けないのが残念だけれど、みなさん、たのしいお酒を。
おはようございます。
海は右と左、どっちでしょう。
夏はそれほど気にすることはないけれど、だんだん冬が近づくにつれ、夜中に「どどーん」と波が砕ける音が大きくなる気がします。
そして、海からは強い風も吹く。だから、防風林はいつも、風に吹かれながら生えているから、風の通り道、風のキツいところほど、山側に傾いて立っています。
ウチのあたりはむかしは砂山だったらしく、風が吹くと砂が飛んできて大変だったんだとか。だから、防風林がちゃんとできている今でも、古い家はみんな家の周りの垣根や塀が高かったりするわけで、その理由は、というと、海の近くの木々の傾きを見ると、なんとも一目瞭然なのです。
さてさて、今日はあったかい朝だなあ。
そろそろJ-ALERTが鳴るよって注意喚起の放送が流れてきました。
おはようございます。
鮭は自分が生まれた川に帰ってくるとよく言われるけれど、実際には「そのあたり」の川にあがってくるんだとか。だから、放流していないし、産卵にもむかない八千川でも、この時期にはお疲れ様、な鮭をみかけることがあります。
考えてみれば、僕は大沢の病院で産まれて、須沢で生まれ育った「青海の子」だけれど、川の向こうの糸魚川だって、もう少しむこうの能生だって、多少思いは薄くなるモノの上越も、新潟も、「ふるさと」だものなあ。
まあ、思い入れはお祭りのきな粉餅>ぽっぽ焼きとか、後から知ったものに対しては薄くなるけれども。
そんなわけで、姫川や田海川から巣立った連中がだんだんと帰ってきています。ほんと、お疲れ様、なのです。
おはようございます。
今週末は、赤れんがネットワークの年に一度の大会。今年は、愛知県の半田市で開催されます。
開催地は、どこもレンガで作られた古いなにかがあり、それを保存し、これからも使って自分たちのまちを「!」なまちであり続けさせたいと願うひとたちの場所。今年は、半田赤レンガ建物( http://handa-akarenga.jp/ )を残したひとたちのまちです。
半田は、地元の大学生とも協業して、古い建物をまちのシンボルのひとつとしてとてもうまく活用しているんだそうです。去年の舞鶴の大会でも、やってきた半田のジィさんと若い子たちがとても楽しそうに自分のまちの「!」なところを自慢し、「この先どうしようか」という話をしているのは、見ていてとても眩しい風景でした。古いものを古いひとたちだけが躍起になって残すのではなく、昔からあったそのまちの風景が、ちっちゃい子からおじいさんおばあさんまでみんなのやりとりの起点になる。それが、素晴らしいな、と。
赤れんがネットワークの大会は、糸魚川でも2009年に開催。全国いろんなところのひとたちが集まり、この三連アーチがこの形で残ることに力を貸してくれました。
また、週末にはいろんなところのひとたちに、パワーをもらいにいかなきゃ。
というわけで、糸魚川の美味しい日本酒と地王を手土産にお伺いするときに持って行く「糸魚川はこんなまちですよ」というリーフレットのために、今朝あらためてアルプス口の写真を撮りに行ってきました。ヒスイも「日本の石」になったことだし、またいい出会いができるといいな、と。楽しみにしています。
では、みなさんたのしい午後を。
先日、となりまちの直江津駅前を散歩していたときのこと。
駅の駐輪場に「自転車盗難が多発しています」の看板。その下には、交番にある交通事故件数の表示のように、盗まれた自転車の台数を表示できるようになっていて・・・「本年 2台」。
もちろん、0がベストだし、盗まれた方はとてもお気の毒なのだけれど、でも1年も残りあと2ヶ月という時期に、駅前の駐輪場の盗難自転車数が2というのは、いいまちだなあと思う。
そういえば、今朝の新聞で、上越青年会議所が直江津駅周辺をモチーフにした絵本をつくって配布したというニュースが伝えられていました。これ、いいなあ。となりまちだけど、購入できないかなあ。
PDFで配布もされているそうです。興味のあるかたは、ぜひこちらから。
以前、山形の友人が地域の昔話の絵本を、クラウドファンディングの資金で助けて貰って絵本にしたなんてこともありました。糸魚川でも、中村栄美子さんや吉原晴美さんたちが、昔話を本にまとめて出版されたこともあったけど、「だいすきぼくのまち」ってアプローチの街歩き絵本とかも、そのうちやってみたいなあとあらためて思ったり。
というわけで、おはようございます。
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