台風
昨晩、だいぶ風がつよくなってきた頃に、長野から戻る家人を迎えにいきました。
最終の下り新幹線は、ほぼ定刻通り。でも、Webの情報によると富山~金沢間は運転見合わせ中とのことで、すでに最終が行ってしまっているはずの上りの新幹線は、まだ一時間以上まえのが到着していませんでした。
いとよ広場の温度計は、夜10を過ぎて28度。ああ、フェーン現象だなあ。でも、思ったほどの風にはならなくて済みそうだな。そんなことを思っていたら、夜が明けたところで市振の海道の松がこの風で倒れてしまったという話を聞きました。
少なくとも200年以上は立っていたと言われるこの木。山姥や校庭の榎の木とならんで、市振小の子たちが作るいろんなもののシンボルでもあったのになあ。
海沿いの松は、みんなまっすぐにたってはいなくて、海風にながされるように斜めに立ってるヤツが多いです。ウチも海沿いだから、日々の散歩は防風林の横をいつも通るけれど、連中はしんどい思いでぼくらのまちを守ってくれている。
お疲れ様。なのだけれど、ほんと、切ないです。樹木医のひとたちとか、なにか手立てはないのかなあ。なにができるわけでもなく、ただただそんなことを思っている朝なのです。
おはようございます。
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