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2016年10月31日 (月)

Beautiful Japan

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 昨日は、クマの影響もあって上の子はひさしぶりの部活なしの完全オフの休日。図書館マニアのヤツのリクエストで、となりまちの直江津図書館まで列車でいくという休日になりました。
 糸魚川~直江津往復だと、週末なら一往復だけでも「トキめきホリデーフリーパス」(大人1000円)のほうが安い。窓口では「今日は日曜なので一日だけ有効ですがよろしいですか?」と尋ねられて購入。最前列にぴったりとくっついて「電車でGo」な30分強を楽しんで直江津駅まで。
 降りて見ると、おとなりに止まっている妙高はねうまラインの方の車はPanasonicの"2020 Beautiful Japan"の看板車。1/47 と書かれた新潟の美しい写真の中には、小泊と能生漁港の大きな2つの写真が使われていました。
 ググってみると、新潟県BMX協会とコラボレーションした映像も、あるんですねえ。
 https://www.youtube.com/watch?v=rvY-xljPpsk

 上の子が図書館にいる間、下の子と青空の下散歩。途中で和菓子やさんでお菓子を買って、店先の木の長いすに腰掛けて食べたり、あちこちの神社を探してはおじぎ、おじぎ、ぱんぱん、おじぎをやったり。なかなかのんびりできた時間でした。

 さあ、そして新しい一週間のはじまり。
 おはようございます。

2016年10月30日 (日)

勾玉円形劇場

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 昨日は、オデュッセイアの音楽を全て書き下ろした飯田 俊明さん ( http://www.toshiaki-iida.com/html/ ) が久しぶりに糸魚川に来られて、ビーチホールまがたまでピアノコンサート。
 あの会館は、場を仕切っているTさんがとても丁寧な仕事をされるのでいつも照明はきれいなところなのだけれど、会場に入ってみてびっくり。ステージのスペースをフラットにして、うしろをまるく囲み、小さなテーブルがあちこちにならぶ蒼い空間のまんなかに、ぼおっと温かい光でうかびあがるグランドピアノ。
 はしっこにバーカウンターがあり、みんないろんなお酒(やノンアルコールの飲み物)を楽しみながら、手を伸ばせば届く距離での演奏を、にこにこしながら楽しむ。

 ここを、こんな風に使うこともできるんだ。

 なんだか、幸せな夜でした。演奏も、集まった人たちの笑顔も、舐めていたトニックソーダも、そして、一夜限りあらわれた、この円形劇場のいごこちの良さも。

 やろうと思うと、いろんなアイディアはあって、それをおもしろがって実現させるいろんなヒトたちがいて。そういうことも、ホントうれしいなあ、と。

 素敵な光の中で、お酒を楽しみながら音楽をやる場所が糸魚川にひとつ「開拓」されました。次、ここで誰かを魅了するのは、誰なんだろう。それもまた、とても楽しみなのです。

 おはようございます。

2016年10月29日 (土)

鮭の季節

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 田海川のさけ祭りから一週間。

 冷たい雨が降る今朝、通りかかったついでに川をのぞいてみました。
 最後の最後のちからをふりしぼってのぼってくる鮭を見るのは、あたたかな昼下がりか、今日みたいな冷たい雨の日かで、ずいぶん見え方がかわります。すべてのものは、鏡みたいなもんなんだなあ。あと少し、ガンバレよ。

 田海川はちょっと時期がはやいですが、能生川や名立川でも鮭祭りが予定されてるし、海川や早川の河原でもみかけるようになります。今年も鮭の姿、あちこちで時々眺めてすごしていきたいな。

 そんなわけで、みなさん風邪など召されませぬよう。
 おはようございます。

2016年10月28日 (金)

出発

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 朝、家族を駅に送っていった帰りに、今日もちょっと港を通りかかりました。

 ああ、でっかい船が入って来たなあ。タグボートもなしに単独でうまく方向転換するなあ。すごい勢いで漁船が入って来たなあ…あれ、出力しぼって実に見事に旋回して岸につけたなあ。そして、今から出て行く船もいるんだなあ。

 ひとのシゴトを眺めるのって、いつも小さな発見があって、なかなか楽しい。あとは、そういう余裕を自分が持てるかどうか。昼間も、面白がれる余裕をすこし持って過ごさなきゃな。そんなことを思う朝です。

 おはようございます。

2016年10月27日 (木)

港でも、紅葉

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 姫川港の、書き割りの鳥のような蔦も、「翼」の部分が紅葉して、だんだんと葉を落とし始めました。山の紅葉はまだまだだけど、こちらは一足はやいのかな。

 さて。

 昨日の朝は、青海駅前に熊出没のニュース。どこで、誰が襲われたかが、生活感としてわかる場所。青海駅周辺といっても海側で、「あそこまで熊が来るのか・・・」とあらためてびっくりしてしまいました。

 早速、山に近い上の子の中学校は部活を数日やめて、下校時間をはやめることに。
 そして、今朝の糸魚川の「安心メール」では、「※市内全域でクマ大量出没中」なんて文字もあり。冬眠前にたっぷり食べる時期に里に下りてくるのは、今年の秋は山に木の実とかが少ないのか、それとも、里のものがウマくて高カロリーなことを学習してしまったのか。

 どちらにしても、周りが白くなるまでの間、心配だなあ。

 そんなこんなで、みなさんくれぐれも、身の回りにご注意を。

 おはようございます。

2016年10月26日 (水)

しゃっぽ

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 てっぺんにだけあたる夕陽。谷はすこしはやめに日差しが去ってしまうけれど、こういうときはなおのこと「山って、高いんだなあ」と思う。

 あちこちで、コンバインもそろそろお疲れ様の時期、ですねえ。

 みなさん、おいしいお昼ゴハンを。

2016年10月25日 (火)

時々黒姫

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 ずいぶん冷えた朝でした。だんだん、こういう日が増えていくのかな…と感じるのは、朝の散歩には少々薄着過ぎる自分のカッコのせいなんですけどね(笑)。

 さて、今日はひさしぶりに海岸からの黒姫。紅葉というほどではないのだけれど、山がほんのり枯れ色になってきています。

 今日はこれからお天気下り坂なのかな。
 でも、多少寒くなってくれないと、紅葉も楽しめないですもんね。

 そんなこんなで、おはようございます。

2016年10月24日 (月)

青空

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 は、どんなところにも、あるんだなあと思う。

 さて、週の始まりがいい天気ってのは、いいですね。ちょっとあたふたしておりますが(笑)。
 みなさんにもいい一週間が訪れますように。

 おはようございます。

2016年10月23日 (日)

そういう季節

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 なんだかここんところ、四六時中「クマが出ました」という市からのメールを受けとっている気がするので季節感がなくなってしまっていますが、本来は山奥にいるクマと人の遭遇は、冬眠を前にして捕食活動が盛んになるこれからの時期。

 ということで、美山公園の熊注意の看板がこんな感じになっていました。
 気をつけないとね。

 ちなみに、自宅から美山の麓まで一家で自転車でいき、そこからフォッサマグナミュージアムまでは徒歩の往復。なかなか楽しい文化祭の日の午後でした。糸魚川中学校の横のまっすぐの道をずんずんあがっていって、ふと振り返ると港の堤防のさきにある、赤いろうそくのような灯台。こういうの、いいなあ。

 うってかわって今日は今ひとつのお天気ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
 午後も、よいお休みを。

2016年10月22日 (土)

気をつけてね

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 少し荒れた翌日は、石拾いにいい日。だから、海がこれくらいだと、海岸線を歩く人をたくさん見かけます。
 夏の台風も、荒れ。冬の荒天も、荒れ。荒れは荒れなんだけれども、なんとなく雰囲気はちがう。そして、だんだんとこの白い泡立ち方は、雪の日の日本海の風情へと近づいてきているような気がします。

 僕も、これくらいなら平気だよな・・・と思って波の写真を撮っていて、突然アタマの上からでっかいのをかぶってカメラごと海水でびしょ濡れになったこともあるのだけれど、慣れてるひとも、くれぐれも海はお気を付けください。

 さて、今日は地元のいくつかの川の鮭祭りの先頭を切る、田海川のサケ祭り。残念ながら下の子の小学校の文化祭があるので行けないのだけれど、行かれる方は川の鮭のつかみどり、がんばってきてくださいね。

 おはようございます。

2016年10月21日 (金)

いつのまにか蓮華温泉への

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 ゲートは昨日閉じられてしまいました今日21日の夕方閉じられるんだそうです。といっても、今年も一回もその先へは行かなかったのだけれど。だんだん、山の色はついてきているのかなあ。すこし、のんびりしたいなあと思う今朝のワタクシです。

 今日は、カメラにさわろう(笑)。

 おはようございます。

2016年10月20日 (木)

電線

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 昨日は荷物がいろいろあったりもして晴れてたのに自動車移動だったのだけれど、夕方の淡く焼けたソラをながめていたら「自転車で来ればよかったなあ」とつくづく思ったり。
 ちょうど、この交差点のあたりにはポケモンGoのジムがあるのだけれど、そこを狙っているのかお父さんといっしょに歩く小学生くらいの子がいたりもしました。三交代してるオヤジさんもいるし、放課後いっしょに遊んだりしてるのかな。平日に当たり前のようにオヤジもいっしょにって、いいなあ。

 それにしても、こういう写真を撮るたびに、僕は電柱とか電線のある風景が好きなのだなあと思います。写真撮りとしては、ここはよく怒られるポイントでもあるのだけれど。
 僕は「こういう仕組みでこうなってる」というのは、ある程度見えた方がいいと思っているフシがあります。そうじゃないと「誰が働いてくれているおかげでこれができている」ということに、どんどん気付かない世の中になっちゃうような気がするのです。
 ひとりひとりの家に引き込まれた電気や電話の線。このひとつひとつを引き込んだひとがいて、切れないように、垂れ下がらないように見ているひとがいて、トラブルがあったときに直すひとがいる。その結果としての、日々ほとんど停電も、電話やネットの不通もない暮らしができているわけで。

 僕の仕事も、そういうもののひとつとして「あたりまえの日々」のための、意識しなければ見えないなにかであるくらい、ごくごく平穏無事あたりまえに提供できると、いいなあ。
 そんなことを思いながら。

 おはようございます。

2016年10月19日 (水)

奥の細道

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 昨日は、「おくのほそみち風景地ネットワーク」の第三回大会が市内の市振小学校を会場に行われました。数年前ふと思い立ってこちらの小学校の文化祭に立ち寄って、なんだかすごく気に入ってしまって以来、なんだか勝手に親近感を感じている市振小学校。中に入る機会もそうそうないなあということもあって、俳句をひねったりするわけでもないのに参加してきました。

 奥の細道だから、親不知歩いてみよう(笑)ということで、親不知駅まではトキ鉄。そこから市振までは、歩いて移動してみました。途中で、2014年の土木遺産指定を機に通り抜けられるように整備された旧北陸線のトンネルを通ったりも。

 基調講演の蛭子先生のお話は、まるで高校の時に受けた授業のよう。決してわかりやすくはない(笑)。でも、先生が研究してわかったこと、伝えたいことが山のようにあり、それをなんとかして伝えたいという熱がものすごく大きくて、それが伝わってくるだけで思わずにこにこしてしまう、そんな時間でした。だいぶ予定を超過してしまったようだったけど、30年前に高校の教室で受けたあの感じに再会できて、うれしかったなあ。定期テストで遭遇して、あまりの達筆さに絶望したあの試験問題とおなじ筆跡も。
 その講演では、芭蕉の創作が事実に基づくものではなく、心情を伝えるための脚色が多分にあるということを、日付やルートの実例をたくさんあげて説明していただきました。桜に「!」した句が実は五月の終わりに詠まれたものだったり、市振では遊女との行き会いがなかったかもしれなかったり。記録ので市振を芭蕉が「越中いちぶり」と記したのも、越後の街道を歩く二週間ほどの旅路であまりいいことがなかったことから、気持ちを入れ換えるためにだったのではないかといった話もありました。
 考えてみれば、市振には朝日町から来るバスのバス停もあるし、確かにそういう部分も今もありますし。

 「おくのほそみち風景地ネットワーク」というものがあること自体、全然知りませんでした。御風さんの関係地のネットワークも、僕が来月お伺いする半田で開催の「赤煉瓦ネットワーク」も。こういう会はたくさんあって、できればもっと多くの人に知って欲しいなあと、そんなことを思いながらの楽しい半日でした。

 で、そのあと徹夜仕事になってしまったので、本日はへろへろしております(笑)。
 おはようございます。

2016年10月18日 (火)

むかしは怖かったなあ

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 もう一日、週末のまつりの写真におつきあいください。

 昔、獅子やおかめ、天狗、ひょっとこといった「じょば」はものすごく怖かったのです。でも、なにかちょっかいも出したかったから銀玉鉄砲で撃ったり「やーい、ばーかばーか」とかはやしたてたり。むこうもお酒が入っているからものすごい勢いで走ってきたりして、悪いコトやればそれなりに怒られたりもしたっけ。

 今はこうやって、練り歩くこども神輿のうしろを歩いてくるんだけど、それでもちっちゃい子たちには相当怖いようで、やっぱり泣く子もいます。そういうのも、ないとねえ(笑)。

 アスファルトの道を、わらじで歩くのはきっと疲れるんだろうなあ。
 そんなこんなで、お疲れ様でした。

 さて、今日は予報よりちょっと天気はいい感じ。一日雨かなあと思っていたけれど、ちょっと日差しものぞいてきました。

 おはようございます。

2016年10月17日 (月)

ひこばえに咲く

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 って小説が、あったなあ。

 さて、昨日は僕が住む地域の秋祭り。集落の中をこどもたちの神輿が練り歩きます。かつぐんじゃなくて、タイヤのついたマイクロ山車みたいな感じだけれど、それでも長距離大声を出しながら歩くのはこどもたちにとっては一仕事のようで。いっしょに持って歩いている箱にはたくさんのひとたちがご祝儀をいれてくれて。こうやって地域の子どもたちは、顔を売っていくんだよあなと思う。みんなが自分のことを知ってるってことは、いろんなときに助けてくれる大人が増えていくってこと、だものねえ。
 (というか「その分干渉ばっかりふえて息苦しくなる・・・なんてまちではないようでありたいなあ(笑))。

 稲刈りから一ヶ月ほどたって、場所によってはひこばえがだいぶそだってきました。ここの田んぼは穂が出てて、ちょこっとだけだけれども花も見えます。
 そのうち漉き込まれてみんななくなっちゃうのだけれど、それまでの間どこまで行けるかを観察するのも、実は散歩の途中の楽しみのひとつだったりするのです。

 そんなこんなで、あたらしい一週間のはじまり。おはようございます。

2016年10月16日 (日)

再会

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 浦本港近辺の海沿いを歩くときの楽しみが、コイツらを見ること。

 昨日は、こどもが通う中学校の「チャレンジウォーク」。一番長い距離の子はちょうどフルマラソンくらいの距離を学校スタート・ゴールで歩いて回るという伝統行事で、そのサポートでこの界隈を自転車でうろうろしていました。

 道沿いのいろんな面白いものを見つけて「!」する楽しみは、カメラを持って歩くようになってからだと思う。そうなったらなったで、カメラ持ってないときもおなじように楽しめるようになりました。
 彼らのウチ何人かが「カメラアイ」的な楽しみのきっかけを見つけたりして、そこから「ツマんない行軍」が「楽しい散歩」になってたりしたら、いいなあ。

 そして、今日はご近所のお祭り。子ども神輿といっしょに散歩してきます。

 おはようございます。

2016年10月15日 (土)

秋だなあ

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 温度が下がってきたのもさることながら、空気がさらっとしてきました。
 そうなると、干したり乾かしたりっていう仕事も出てくるというもの。そんなわけで、昨日はえご草を干してあるのも見かけました。

 昨日オンエアされていた「国際旅行社」という番組(市内も紹介されていました)で、新潟の枝豆の食べ方で「いつもざるに山盛りで出されているもの」なんて話がありました。
 考えてみれば、えごとか、もずく酢とかも、丼とか大皿で大量に食卓の上に乗っている印象があります。ちょっとしたハレの日のごちそう。山菜の煮物や和え物とかも。
 そういうごちそうの材料って、干したり塩漬けしたりしたものが多くて、みんなこんな風にいつもの日常の中で、準備しておいたものなんだろうなあ、と。

 そんなこんなで、今朝もいい天気。
 おはようございます。

2016年10月14日 (金)

灯台

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 自転車での通勤が気持ちいい時期になってきました。もちょっとするとけっこう寒くなるかもしれないし、今がいちばんいいのかなあ。
 ゆっくり移動していると「ああ、灯台って案外明るいんだなあ」と思ったり。
 ゆっくりゆっくり色が変わっていくソラを眺めながらの移動。こういうのも、いいよね。

 そして、今日は海の方は雲ひとつない青。今日も自転車通勤日和なのです。

 そんなこんなで、おはようございます。

2016年10月13日 (木)

ほんのりと

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 昨日は、白馬山荘のまわりが真っ白になった写真がFacebookのタイムラインに流れてきて「いよいよ本州も雪か」なんて思っていたのだけれど、朝散歩していたら、焼山のてっぺんもほんのりと白いものがありました。

 これから、遠い山から、近い山へと、すこしずつ、白いものが進んでくるんだろうなあ。

 昨日は、家族に冬用のフトンを出してもらいました。まだ、布団+毛布まではいかないけれど、それでもぐっと涼しくなったものなあ。

 そんなこんなで、みなさま風などめされませぬよう。

 おはようございます。

2016年10月12日 (水)

毎年思うことのひとつ

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 に、セイタカアワダチソウをきれいに撮りたいなあというテーマがあります。
 とはいえ、それほど執着しているわけではなく、ふと見かけると「そういえば、毎年そんなこと思ってたんだっけ」という程度の、軽い思いなのだけれど。

 もともとは、観賞用として持ち込まれたのだと聞きます。まだ黄色くなりきらない、青さの残った頃のあまり高くない花はなかなかきれいだと思う。だけれども、育ちきった時には毒々しいまでの黄色い花が咲き、しかも足下は緑ではなくなって、まるで魔女の雰囲気。ススキ野原がありそうな場所に一面に咲いている様子は、けっこう世紀末な感じがしてしまいます。

 持ち込んだのも、拡散させたのも人間。そして、手に負えなくなった。個人的には、ブラックバスに象徴される「特定外来種」はできるだけ減って欲しいと考えるほうの人間なのですが(オオクチバスの拡散なんかは絡みでは、琵琶湖の条例ができるときに、清水國明サン一派と大喧嘩してたほうですし)、それでも思うのは「連中は来たくてきたわけじゃないし、自分自身のために生きてるんだよな」ということ。
 だったら、対応のために刈るときには「人は勝手だな。ごめんな」という気持ちとともに、刈るってことが、偽善的なものかもしれないけれど、必要なんじゃないかと。そんなことを思うのです。「彼ら」のために、ではなく、僕らがこういうことをまたやらかさないための自戒として。

 そんな知恵熱が出そうな話の延長線上として「せめて、この季節はきれいに撮りたいなあ」と、そんなことを思う。そんな、セイタカアワダチソウなのです。

 というわけで。

 おはようございます。

2016年10月11日 (火)

今日はちょこっと

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 朝、ソラを見上げるとなんだか「これ、はるか上空から見ると、渦とか巻いてるのかなあ」と思うような雲。海の上にはそのはしっこみたいなのもあって、不思議な感じがします。

 そして、焼山の噴煙は、今日はほんの少し。先日の阿蘇山のニュースを見て、あらためて思うまでは、ついこの間までけっこう活発だったってことをすっかり忘れていたりするくらいなので、脳天気なワタクシです。

 さて、今日はからっとした秋の空気の晴れになりそう。いい一日になるといいなあ。
 おはようございます。

2016年10月10日 (月)

見てきた

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 今日、暗くなってから海道の松の横を通りかかりました。
 三脚も持ってなかったし、きちんと撮れないのはわかっていたんだけど、それでもなにか残しておきたくて、数枚の写真を撮りました。
 なんだか、せつないなあ。

2016年10月 9日 (日)

蟹サラダという名の「かに」

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 昨日、こどもたちの学校の近くで限定発売された「きぼう弁当」。
 田沢小学校の「きぼう学年」の子たちが考えたお弁当を、実際につくっていただいて販売したんだそうです。
 僕は仕事だったので現地にはいけなかったのだけれど、すごい熱気だったそう。
 そして、お弁当はこんなパッケージで、こんなお手紙がついていました。

 ポプラのキャラクターの裏にかかれた手書きの手紙に、力の入ったパッケージ。
 そして、たとえば「蟹サラダ」のところにはいっていたのはたっぷりの蟹のむき身とか、かなり豪華な、地元の食材満載のお弁当だったそうです。食べたかったなあ。

 いろんなことを重ねながら「ぼくらのふるさと、案外いいとこじゃん」という思いを、彼らがどんどんと積み上げていけると、いいなあ。

 そんなこんなで、おはようございます。

2016年10月 8日 (土)

案外

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 仕事でちょっと寄った地元の公民館。
 駐車場に、ちっちゃいリンゴみたいな実がたくさん落ちてました。見てみたら、ナツメ。
 公民館のひとに聞いてみると、これが食べられるってのは近所の小学生も知ってるそうで、木によじ登って取ったりもしてるとか。

 へーー。

 今の小学生も、木に登ったり、そこいらに生えてる木の実食べたりするんだ。

 ゲームでばっかり、遊んでるわけじゃあ、ないんだねえ(笑)。
 やるじゃん、今の小学生。

 「旧須沢小学校」の文字が埋め込まれた門は、よじのぼるとちょうどこの木の高いところの踏み台にぴったり。昨日はまだ授業中の時間帯だったから、かじるコドモたちはみられなかったけど、かわりにかじってみました。なんだ、ウマいじゃないか。

 こういうことにうれしくなったり、ほっとしたりすると、わかりやすく切りそろえられた、ニュースの中のこどもたちとは別の顔って、案外いっぱいあるんだなあと、あらためて思います。

 また来週、かじりにいこうっと。

 さて、本日から糸魚川市民会館で市展が開催されます。今年は(も)賞罰なしのワタクシの写真も並んでおりますので、もしよろしければお立ち寄りくださいませ。

 おはようございます。

2016年10月 7日 (金)

海からの風

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 昨日、台風18号で市振の海道の松を倒れてしまったという話を聞いてから、妙に海の近くのいろんな植物が気になります。

 たとえば、これは須沢の海岸に生えている草。
 ものの見事に山側だけにむかっていろいろ生えてます。
 おとなり上越でも直江津に残る「片葉の葦」のような伝承は海の近くに多いのではないかと思うのだけれど、それもみんな、海からのしんどい風のせいなんだろうなあと思う。

 ウチがたっているあたりも、むかしは海風で砂が酷く飛んで、角地だったウチの場所はコンクリートの「カベ」で囲まれています。防風林とか、防砂林とか、そういうものに守られて、日々暮らしているんだなあと、あらためてそんなことを思ったり。

 今日みたいにからっとした秋晴れの日は、いいですねえ。
 おはようございます。

2016年10月 6日 (木)

台風

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 昨晩、だいぶ風がつよくなってきた頃に、長野から戻る家人を迎えにいきました。
 最終の下り新幹線は、ほぼ定刻通り。でも、Webの情報によると富山~金沢間は運転見合わせ中とのことで、すでに最終が行ってしまっているはずの上りの新幹線は、まだ一時間以上まえのが到着していませんでした。

 いとよ広場の温度計は、夜10を過ぎて28度。ああ、フェーン現象だなあ。でも、思ったほどの風にはならなくて済みそうだな。そんなことを思っていたら、夜が明けたところで市振の海道の松がこの風で倒れてしまったという話を聞きました。
 少なくとも200年以上は立っていたと言われるこの木。山姥や校庭の榎の木とならんで、市振小の子たちが作るいろんなもののシンボルでもあったのになあ。

 海沿いの松は、みんなまっすぐにたってはいなくて、海風にながされるように斜めに立ってるヤツが多いです。ウチも海沿いだから、日々の散歩は防風林の横をいつも通るけれど、連中はしんどい思いでぼくらのまちを守ってくれている。
 お疲れ様。なのだけれど、ほんと、切ないです。樹木医のひとたちとか、なにか手立てはないのかなあ。なにができるわけでもなく、ただただそんなことを思っている朝なのです。

 おはようございます。

2016年10月 5日 (水)

堆積する

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 増水すると、河口のかたちはかわります。先日から何度か大雨が降ったことで、姫川の河口は河口だいぶ近くは低くなり、一方でちょっと入ったところは積み重なって高くなっています。上にこんなふうに泥が乗っているところは、さらに上を水が流れたりしたんでしょうか。
 みた感じどろがびっちり詰まっていそうでも、崩れたところをみると、こんな風に上に3cmほどの層があるだけ。その下には砂利層があり、途中でごろっと大きな石の層があったりとか、いろんな層があります。ほんと、地面ってのは、つもり重なってできているんだなあ。

 そんなわけで、だいぶん当地では風が強くなってきました。
 予報円の北縁を移動している感じで、朝には心配していた直撃はなさそうでちょっとほっとしてますが、それでもみなさん、くれぐれもご注意を。

2016年10月 4日 (火)

えのきちとまつぞうの夕景

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 昨日はちょっと打ち合わせと営業で西の方へ。戻って来る頃には、ちょっといい感じの夕焼けになっていました。
 というわけで、R8から市振へと降りていく海沿いの道の途中からの、水平線。いい色だったなあ。

 ところで。

 富山県内の公共施設に置いてあるイベント告知のパンフレットって、案外遠くのまで置いてあることが多いような気がします。昨日も、お隣朝日町で太鼓フェスティバルのチラシを見かけました。これが、たとえば黒部の文化会館「コラーレ」あたりまで行っても、糸魚川のチラシって、けっこうあるんですよね。
 逆に糸魚川で考えると、新潟市や長岡市、上越市のイベントものはポスターもチラシもたくさんあるんだけど、県境をまたいだ富山や長野のは、近くのもあんまり見かけない。
 こういうところって「地域間競争」をするよりは「全体で協業してみんなの気持ちを盛り上げる」ほうが、いいことが多いんじゃないかなあと思う。だから、糸魚川市民会館のチラシラックがもっと大きくなって、ご近所あちこちのイベントのチラシがたっぷり集まってそこで小旅行気分が味わえるくらいの、そんな感じになるといいなあとあらためて思ってしまいました。

 そういうことの積み重ねの先に、きっと「文化的なまち」なんてお題目が目指すものが、待っているのではないかなあ・・・と今日は大上段に構えてモノ言いしております(笑)。

 さて、予報ではもちょっといい天気のはずなんだけれど、ちょっと風雲告げる感じのソラではありますが、おはようございます。

2016年10月 3日 (月)

昔も今も

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 昨日は青海中学校吹奏楽部の定期演奏会。毎年ここで三年生が引退する節目ということで、公演がおわり、楽器を学校に移動させてからの音楽室でのひとときは貴重な時間なのです。

 で、会場から学校までコドモを一度送ったあと、僕はヤツが出てくるまで学校まわりをウォーキング。すると、近くの神社の鳥居周りにはいっぱいのぎんなんの実。あのなんとも言えない匂いが充満しておりました。
 そういえば、僕らが通ったいまのきらら青海の場所にあった青海中も、グラウンドの入り口に大きなイチョウの木があって、この時期にはたっぷりぎんなんが落ちていて、すごい匂いだったなあ。ふとそんなことを思い出したり。

 上級生を送り出して、コドモはいよいよ部の最上級生になるらしい。このあいだ中学に入ったばっかりみたいな気がしてるけれど、はやいもんだなあと、区切りをひとつすぎるたびにそんな感慨にふける。そんなワタクシなのです。

 さて、先週の出張あたりから、どうもスマートフォンの写真ばかりブログに載せている気がしますが、そろそろもう少し、ちゃんとカメラで遊ばなきゃ。今週は、もちょっと撮りたいな。

 おはようございます。

2016年10月 2日 (日)

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 あちこちの稲刈りもおおむねおわりに近づいてきて、刈ってない田んぼのほうが多くなってきました。
 そして、はやく刈ったところはそろそろこんなふうにひこばえがまるで田植え直後のように生えそろってきています。

 夜は降っていて「せっかく休みなのになあ」と思っていたけれど、どんどん天気はよくなって、すっかり青空。こういう秋空は、きもちいいなあ・・・ということで、先週まちのイベントでやってきた小アジ釣りに、こんどはウチの道具で再挑戦してきました。
 たぶん、オヤジがつかったままの竿、むすんだままの重り。ちょっと感慨にふけりながら、あたらしいサビキを結んで姫川漁港へ。ほんの1時間ほどでたっぷり楽しめました。また来週もいこうかな。

 グランフォンドの沿道の方は、ぜひ大きな声援を。そして僕は、午後からきららでコドモの吹奏楽の定期演奏会を楽しんで来ます。

 そんなこんなで、おはようございます。

2016年10月 1日 (土)

窓の向こうの夕空

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 明日は、青海中学校吹奏楽部の定期演奏会。3年生はこれで引退ということで熱が入っているようで、きららでの前日練習は予定よりだいぶ遅くまで。なので、迎えにいった僕も、のんびりと駅の周りを散歩しながら待っていました。

 写真は、青海駅の北口階段の踊り場から見る夕景。
 こちらがわの階段の広さを見るたび、むかしはたくさんのひとが乗り降りした駅なんだなあとあらためて思います。
 僕が中学生の頃は、まだKIOSKもあって、当時は一部50円だった中日スポーツを、時々買ったりしてたっけ。糸魚川駅には売ってないけど、青海駅にはある。そんな特別なKIOSK。週刊ジャンプやサンデーも、ここだけちょっと発売がはやいから、みんなで買いに行ったりね。なんだか、懐かしいなあ。

 というわけで、中学生たちががんばって演奏します。もし、お時間のある方は、明日のお昼から、きらら青海で中学生たちの演奏、眺めてあげてください。

 ではみなさん、おいしい夕ゴハンを。

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