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2016年6月30日 (木)

スタートからゴールまで

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 昨日、野球を見ていたら解説の桑田真澄さんが、ゲストに来ていた先日陸上の日本選手権で男子100mで優勝して五輪代表になったケンブリッジ飛鳥さんにいろんな質問をしてたのがとても印象的でした。評論家はなんでも知っているように話すのではなく、自分よりもスキルが上のひとに対して、素直に疑問点をどんどんぶつけていく。そういう尊敬の形と好奇心から来る探究心。このひとは顔とか四コマ漫画のイメージとかで相当損してるけど(やくみつるなんか、ひどいの描いてたよねえ)、ほんとに「道を究める人」なんだなあとつくづく思いました。

 さて。

 昨日の桑田さんの質問のひとつで興味深かったのが「100mの選手はずっと前傾して走るのではなく、案外直立して走ってるけれど、野球の選手は盗塁のとき塁間を前傾したまま走る。これはなぜだろう」ということについての一連のもの。「ずっと前傾して走るより、スタート直後は前傾していっても途中からは体を起こしたほうがいい」という飛鳥さんの答えに対してさらに桑田さんは「100mだと前傾して走っているのは何メートルくらいですか?」と質問し、それがちょうど塁間よりやや長い30m程度ということから「体を起こすのがいい距離に達する前に次の塁についてしまう」という答えにたどり着き、納得したようでした。
 ほかにも、「競技によって大事な場面で競技場が静まりかえるものと、かえって大騒ぎになるものがあるから、集中のために必要な環境がかわる」なんて話があったり。
 こういうやりとり、いいなあ。

 上の子は、夏の科学研究でなにをやるか、ちょっと今いろいろ考えているようで、そんな話をしていたから、とくにこのテレビでのやりとりが印象に残ったのかもしれません。大上段に構えてエラそうなことをやるより、そういう身近なふうわりとした「?」をちゃんと可視化して、そこを考える方がずっと面白いんだよね。そういうテーマを見つけてくれるといいなあと、そんな誘導をこっそりしています(笑)。

 というわけで、今朝の写真は雨の横断歩道を小走りに渡る地元のこどもたち。
 渡りはじめの子は前傾で急いでいる。まんなかあたりの子は直立。渡り終わるくらいの子はすこし後ろに傾いてスピードを緩める動作。なんだか、いろんなことがつながってて、おもしろいなあ。

 そんなこんなで、おはようございます。

2016年6月29日 (水)

黒姫に一輪

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 スキマから草がどんどん頭をだしてくるような、そんな季節になりました。
 太陽と水とほどよい気温と二酸化炭素。植物が育つ要件がそろったら、連中は仕事がはやいなあ。

 ようやく梅雨空らしい日がそこそこ続くようになりました。ちゃんと梅雨が来ないと、梅雨明けもこないものね。

 そんなこんなで、おはようございます。

2016年6月28日 (火)

を、釣れてる

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 月曜日は、そうはいってもなんだかばたばたしていることが多くて、一回もシャッターを切ることなくおわってしまったので、火曜日だけれど日曜の朝の写真を。

 週末の雨で、土曜日はちゃんと海に注いでいた八千川。でも、波もなかなか強く、押し戻された小石たちに塞がれてまた日曜日には八千川河口はこんな風に海の1m手前で貯まりになって力尽きてしまうようになりました。

 田んぼの用水をたくさん使う時期でもあるし、流量が減ったりしているのも、関係があるのかなあ。

 ちょうどこのとき、ちょっとスリムなツバイソを1本釣ったひとがいて、仲間に店に行くところでした。
 ひとが釣ってるのを見ると、小中学生の頃の釣りの虫がうずきます。また久しぶりにやってみようかな。

 そんなこんなで、おはようございます。

2016年6月27日 (月)

「縣」立

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 昨日、善光寺近くの古道具屋さんを冷やかしていたら、杯の箱の中に「新潟」の文字をカミさんが見つけました。取り出してみると「新潟縣立糸魚川髙等学校 創立五〇周年記念」と書いてあるもの。我が母校の創立五〇周年の記念品でした。

 調べてみると、2006年に創立百周年だったということなので、これは60年前の記念品。1956年の記念品。だとすると、計算してみると、どうもオヤジが在学中の頃の記念品のようです。

 長野市民新聞に包んでもらったコイツ。
 まさか、長野の家の引っ越しで最後にいった日に、こんなものを見つけるとはなあ。

 なんだか、不思議な感慨のある一日でした。

 というわけで、ブログを置いているniftyのココログのシステムトラブルがようやくさっき復旧したので、お昼の投稿になりました。午後からもみなさん、水を飲んで熱中症にならないように。

2016年6月26日 (日)

てみやげ

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 今日も、家人のひっこしでこれから長野へ。
 転居はするけれど転勤するわけではないので、お別れは家の近くの方だけなのだけれど、ご挨拶にお菓子を持っていったりします。

 長野と新潟って、となりあわせなんだなあ。そんなことを思うパッケージ。それが「大糸ぽっぽ」なのです。

 そんなこんなで、おはようございます。

2016年6月25日 (土)

なんだろ、あれ

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 海岸のあちこちに、緑色のリボンがついた標示。
 大きめの流木についてるのが多いんだけど、ぜんぶがぜんぶというわけではない。

 あれ、なにかの印かなあ(笑)。

 もうじき海岸一斉清掃。みんなが海で泳ぎ始める前に、このあたりの流木やごみの大掃除があります。
 流木をみていろいろ妄想して楽しめるのも、あとすこし。今日はずいぶん波が高いので、波打ち際の散歩はお気を付けて、ですが、歩くの楽しいですよ。

 おはようございます。

2016年6月24日 (金)

かなわない

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 日差しが強くなり、雨が降り出すと、あっという間に植物の連中は大繁殖をはじめます。
 ここの押しボタンが見えなくなるのも、もう時間の問題だなあ。

 朝方は酷い雨だったけれど、夕方には降ったり止んだりの小雨になり、夜の打ち合わせには自転車で出かけた昨日。そして今日はいまのところはまだどんよりしているだけのソラ。なので、景気づけにご近所の幼稚園の朝読書で「夏のおとずれ」とか読んできたりしたワタクシです。

 そんなこんなで、おはようございます。

2016年6月23日 (木)

うじゃうじゃ

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 いっぱい、いるなあ。

 糞の白い跡も案外おもしろい形のがいっぱいあったんだけれど、だいたいは今日の雨で流れてしまうのかな。

 連日「雨が降らない」と書いていたら、今日はひさしぶりの雨。子どもたちが出て行く頃はかなりの土砂降りでした。
 でも、まあ風物詩程度の雨。この二倍も落ちてくるような雨が、何日も九州では続いていたわけで、あらためて大変だなあと。

 糸魚川の雨はお昼頃にはあがるようです。みなさん帰りに傘をわすれませぬよう。

 おはようございます。

2016年6月22日 (水)

とどかない

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 あのヨット、きもちよさそうだなあ。釣り、してるのかなあ。
 というわけで、今朝の須沢海岸のいちまい。

 昔、中学生くらいの頃は投げ釣りでみんな躍起になって距離を競ってました。
 まだ、小中学生はカーボンの投げ竿も、ものすごくスプールが長い競技用みたいな投げ釣りリールも買えなかった頃。だから、どんなに飛んでも130mとかそれくらいだったのだけれど、それでもこういう感じのところでは「あのヒトにぶつかっちゃったらどうしよう」なんて思ったもの。実際には、100m投げたって見てるとけっこうちかくに重りはぽちゃんって落ちてるわけで、案外と岸からは届かないもので、妙なところで「海って、広いなあ」なんて思ったりもしたのだけれど。

 そんなわけで、酷い雨がずっと居座る九州とは対照的に、今日も空梅雨気味の糸魚川です。もっと中庸を天も目指して欲しいなあ。そちら方面の方、くれぐれもお気を付けください。

 おはようございます。

2016年6月21日 (火)

かくれちゃうなあ

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 なんでも、ストロベリームーンなる日だったらしい昨晩。薄くガスがかかったそらにぼおっときれいに照っている明るい月明かりの下、少しまた散歩をしてきました。
 日付が変わるころまではちょっと熱気が残っていた感じもあったけど、夜中にすうっとそれも抜けていき、朝になれば肌寒いくらい。

 中庸という言葉をしらないらしい最近の天気は、空梅雨かなあと思っていれば西日本のほうで突然大暴れしているようで、ホントなんでもほどほどにしてくれないかなあと思うことしきり。

 そんなわけで、今日の写真は昨日夕方の、雲へと隠れていくまだだいぶ高い位置の夕陽。個人的には、すこしガスがかかっていく中、ちゃんと色を残したまま沈む夕陽を眺めるのが好きです。ぼおっと赤かったり、オレンジだったり。それもこれも、空気がクリアになかなか澄まない日本海側ならではの「きれいだなあ」なのかもしれないなあと思ったり。

 今日はずいぶんな曇り空ですが、夕方からは雲も切れてきそうです。夕陽、みられるかな。

 おはようございます。

2016年6月20日 (月)

暑い!

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 夜中、ものすごい雨の音に目が覚めました。まさに、バケツをひっくり返したような雨。あわててあけていた窓をみんな閉めたのだけど、風はそんなに強くなくまさに真下に向かってたたきつけるような雨だったおかげで被害はほぼゼロ。このままだと、月曜日はいかにもな梅雨空だなあと思っていたら、起きてみると青空が広がっていました。

 日陰だとけっこうすずしく、日なたに出るといきなりもわっとくる、この温度差が真夏とはちがうところなのだけれど、それでも今日も暑くなりそう。ちゃんと水飲んで一日過ごさなきゃなあ。

 というわけで、写真はスマートフォンので恐縮ですが、今朝の黒姫。この消防署のあたりからの稲穂の向こうの黒姫も、好きなのです。そして、田んぼもずいぶんと青々分けつしてきました。

 初夏、だなあ。

 おはようございます。

2016年6月19日 (日)

瓜割清水

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 長年単身赴任していた家人がとりあえず7月から通ってみるということになり、長野の家を少しずつ撤収しています。今日は大きな荷物を取りに一家で長野へ。この家で一家で寝るのはたぶん今回が最後ということもあって、荷物を積む前にいろいろご近所を散歩してみました。

 写真は、冷やした瓜が割れるほど冷たいと言われる瓜割清水。ググってみるとおなじ名前のところは福井とか富山とか、はたまた新潟にも。日本のあちこちで、暑い日にまくわうりとかを冷たいわき水とかで冷やして食べてたんですねえ。そういえば、青海の旧南社宅よりすこし清水倉のほうへいった道沿いにずいぶん冷たい風が出てくる風穴があって、そこに大きなヤカンでお茶を冷やしているひとがいたりもして、そういうところいっぱいあったのかもしれないなあ。

 飲む水、食べ物を洗う水、足などを洗う水といった感じで三段になっていたので、さっそく一番下で足をあらって「ひゃあ!」という下の子。きっとここのことは、忘れないよなあ。

 戻ってきてみたら、糸魚川は雨。時には梅雨っぽい日もないとね。
 そんなこんなで、こんばんは。明日からまた一週間、がんばらなきゃね。その前にまずは、サザエさんだ(笑)。

2016年6月18日 (土)

アビーロード

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 大人が横断歩道を渡っていてもそう思うことはほとんどないんだけれど、小学生たちが朝みんなで登校してたり夕方帰ってきたりする途中、目の前の横断歩道を渡っていく姿を見ると、なんだか「アビーロードだなあ」と思う。

 木の感じもあって、一番そう思うのは今村新田の子たちが青海通り線を渡っていく、青木自転車やさんの前の横断歩道なのだけれど(地元じゃない方、スイマセン)、そうじゃない場所でもなんだかそんな感じがするんだな。

 ちょっと前に放送された、Dear BEATLES の録音を聴きながら。

 そんなこんなで今日もいい天気ですねえ。梅雨、どこにいったんだろ。
 おはようございます。

2016年6月17日 (金)

回復中

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 先日、水防訓練の駐車場になってかなり無残なことになっていた河川敷グラウンドの外野の芝生も、この時期の雨と陽射しにだいぶもどってきました。
 大量に踏まれた川に近い方はまだなかなかだけど、手前側はもどりもはやい。このあたり、正直だなあ。

 んで。

 梅雨入りしたはずなのに、あいかわらずまとまった雨は降らず。昨晩降り始めた雨も朝にはあがってしまいました。このまま空梅雨気味で、梅雨明け寸前に爆発的大雨なんてパターンよりは、毎日この時期しとしとと降ってくれる方がまだいいのになあ。

 そんなこんなで、あとちょっとで今週もひとだんらく。
 ウマイお酒がまっている時間まであとちょっとですよ~(笑)。

2016年6月16日 (木)

タコさんウィンナーの季節

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 昼間はずいぶん暑いときもあるので、ウォーキングはすっかり夜になってしまいました。
 ご近所をうろうろすると、自転車の時よりももっと季節感を感じます。

 さて。

 そろそろとあの鮮やかな色のざくろの花を見かけるようになりました。
 そして、風の強い日には、あちこちでこんな「タコさんウィンナー」も(笑)。

 ようやくやって来た梅雨も、不機嫌そうなソラになりながらもいまいちざあざあ降りまでは行かない日々ですが、ここをのりきらないと夏にならないしな。

 そんなこんなで、おはようございます。

2016年6月15日 (水)

あ、いるなあ

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 くらいの、ほのかなほのかなほたるの写真。でも、そこにいるときには、ちゃんと愛でて楽しみました。
 こどものならいごとの送りと迎えの間の、現地10分間の蛍。これから30分くらいあとになると、もっとたくさん見られるのだろうけれど、それでもこういう時間が、でもいいんだよなあと思うワタクシなのです。

 さて、今日は予定外の事態でかなりばたついておりますが、すいませんです。
 というわけで、午後からもいい一日を。水ちゃんとのんで、熱中症にお気を付けください。

2016年6月14日 (火)

雲の上

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 なんだか、水平線の近くに広がっている雲は、まるで飛行機で雲の上を眺めているようなニュアンス。
 ソラ全部が真っ赤になるような夕焼けもいいけど、雨降りの日のわずかな夕焼けのこのフクザツな化け方も、捨てがたいなあ。

 日々の移動の途中の、句読点のような写真。
 そういうものを積み重ねていけるといいなあと、日々思っています。

 そんなこんなで今日も微妙な天気ですね。
 おはようございます。

2016年6月13日 (月)

絶壁を眺めながら

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 土曜日夕方発生した設備のトラブル対応は夜通しになって、一段落ついたのは昨日もお昼を過ぎた頃。もうお昼たべちゃったあとだけれど「釣りにいきたい」ということで小滝のフィッシングパークまで遊びに行ってきました。
 ニジマス5匹に岩魚一匹。みんな炭火で焼いてもらって、にこにこしながらかぶりついて。

 あちこちに蝶が飛んでいて、いい風が通り抜けて。いい気分転換になりました。

 そんなこんなで今日はようやくの梅雨らしい天気。こういう日もないとね。
 おはようございます。

2016年6月12日 (日)

八千川河口の変遷

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 たまにはいつもの姫川のちょっと西側、八千川の河口のお話を。

 この川は、古くは西回り塩の道の起点の荷揚げ・荷下ろしのための船着き場があったりした川なのですが、今は最後50mくらいからこんなふうに暗渠を通って海に注ぐ川になっています。
 つい先日までは、この口から流れ出た川は、ちょっとだけうねってすぐ海岸へとつながっていたのですが、その「河口部」が先日の波で埋まり、今はこんな風に行き止まりになっています。
 とはいえけっこう水は流れてくるので、ここから1~2mほど地面の下、石の間を通って、波打ち際のあたりでまたじわじわわき出すように流れ出しています。
 で、この「川の行き止まり」のあたりはフィルタのようになっていて、泡とか、草とかがいっぱい張り付いている、と。

 たぶん、次の雨でまた形はかわるはず。期間限定の形(笑)だと思うので、日曜夕方の散歩にでも、ぜひ。
 昼間は今日も暑くなりそうです。熱中症に気をつけて、楽しいにちようびを。

 おはようございます。

2016年6月11日 (土)

最後は急斜面

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 小学校くらいの頃、家族旅行で出かけた先の「遠浅の海岸」にびっくりしたことがあります。ほんと海岸がなだらかで、裸足で歩いてもゴツゴツ痛くなくて(熱いけど)、そしてどこまでいっても深さが腰ぐらいで。
 ウチは海岸から200mくらいしか離れてなくて、夜は波の音が毎日聞こえる場所だけれど、ウチの海岸はこんな。だから、ずっと「海岸っていろんな石が落ちていて、泳ぐとすぐ深くなって楽しいけど案外怖いトコ」って思ってました。

 昨日、八千川の河口の上に立ってあらためてみていると、波打ち際間際がこんな急斜面に。八千川自身も、河口が波打ち際近くでなくなっていて、そこから地面の下をくぐりぬけ、砂利の間から染み出るように注いでいます。

 ウチの海岸は、こんな形。いつもあたりまえだと思っていたもので、実は案外と特別なものって、けっこうあるのかもしれないよ。

 というわけで、おはようございます。

2016年6月10日 (金)

赤い彗星

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 なんだか、赤い一つ目を見るたびに「坊やだからさ」とか言うひとのことを思い出してしまう世代です。見ていたのは、ファーストガンダムだけ。その後のいろいろは知らないのだけれど、この世代みんなが知っているってネタは価値観の多様化でどんどん薄まってるだけに、歌謡曲とか、テレビ番組とか、世相の事件とか、そういうコトがある程度トシで共有できる世代に生まれたってのは、うれしいコトだった気がするなあ。

 そんなわけで、今日の写真は田沢公民館須沢支館 (今は須沢公民館のことをこう言うのです。ここは本館と新館があるからそこまでいれるとさらにややこしくて)横あたり、R8のすぐ下にある栗の木。花がさいてもわっとした栗特有の匂いが香る夜、木の間から交差点の赤信号が見えるのです。これがなんだか、「赤い彗星」なヒトを、思い出しちゃうのだよねえ。

 そんなこんなで雨もふったものの今日はまた気持ちのよい晴れ。散歩できるのは、ありがたい季節です。

 おはようございます。

2016年6月 9日 (木)

つばさ

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 もうじき、花が咲くのかな?。
 姫川漁港の鳥のような壁面一杯のアイツ、青々と本当にきれいに茂ってます。
 根っこは側溝のほんのすこしの土のところに張ってるだけなのになあ。

 そんなわけで、今日も雨の予報がありながら案外と保ってる天気。なかなか梅雨はきませんねえ。

 おはようございます。

2016年6月 8日 (水)

R8は海沿いの道

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 だから、夕陽を横目に走るのです。
 この時期は陽が長いから、仕事帰りでも夕陽に間に合ったりして、うれしいなあ。

 関東甲信までやってきた梅雨は北陸(新潟を含む)でちょっと足踏み。今晩あたりぱらっと来そうな予報ですが、それで梅雨入りというわけでもなさそうで、もうすこしこの五月晴れのおまけみたいな時期が楽しめる・・・といいなあと思って今日は自転車で出かけることにします。

 おはようございます。

2016年6月 7日 (火)

残してしまう

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オオキンケイギクは、いわゆる「特定外来生物」。植えたり、生えたままほかの場所に移したりはしちゃいけない植物です。
 でも、見た目はけっこうきれいな花だし、「キク」だし。いつのまにか一面を圧倒的に支配してしまって毒々しい見かけになるセイタカアワダチソウみたいな風情じゃないこともあって、けっこうみんなは好意的。
 だから、こんな風にまわりがみんな刈ってある場所で花だけ残してあったりすることも。

 人の都合で持ち込んで置いて、あとで都合が悪いから刈っちゃうよというのは、申し訳ないなあと思う。思うのだけれど、その一方で僕が大切に思っていた田海ヶ池がオオクチバスが入って以降全然ちがう水辺になってしまった、ああいうことはイヤだなとも思う。

 だから、こういう風景を見ると、善し悪しとか、「これも刈らなきゃいけないのに」とか、そういうとことは別の部分で「なんだか、切ないなあ」と思ってしまうのです。

 「駆除」はヒトのエゴ。だからしないなんて脳天気なことは言わない。利害関係の中で、「僕らが困るから」駆除するのだということを、ちゃんと受け入れて、こういうもやもやも引き受けて、刈る。そういうことを、少なくとも僕はしたいと思う。そんな眺めでした。

 さて、今日も午後になりました。昼からもがんばらなきゃ。

2016年6月 6日 (月)

パズル

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 近所の浜はみんな砂利浜だけれど、川の近くを歩いていると水って土も運んでくるのだなあとあらためて思います。ナイル川が氾濫すると農地が肥える、みたいなことはどこででもあるんだなあ(笑)。

 というわけで、写真は姫川河口付近。表面にはこまかな砂利が乗っているんだけれど、一部こんな風に粒子の細かい土の層が出ているところがあって、そろそろかわいて割れてきています。なんだか、ジグソーパズルのよう。
 これから梅雨入りして流量が増えたり減ったりを繰り返すようになると、河口の形もしょっちゅうかわるし、もっと鮮やかに割れているパズルも出現します。
 それを楽しむのもまた、この季節の朝の散歩のいいところなのかも。

 そんなこんなで、また一週間はじまりました。おはようございます。

2016年6月 5日 (日)

なくなった

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 出張から戻ってまじまじと見上げてみると、須沢から見た角度でも黒姫の雪、なくなってます。きっと、陽の当たり具合で遅くまで残る大野側からみた斜面にはまだ少し残っているのだろうけれど。
 毎年「黒姫の雪が見えなくなりました」とこのブログに書くのは、梅雨入りして、あたたかい雨にみるみるうちに消えていって・・・ということが多かったように思います。梅雨入り前に見えなくなったというのはやっぱり、はやいんだろうなあ。

 そんなわけで西の方はかなり梅雨入りしたようで、関東は今日明日くらいなんて予報も出ているのだとか。
 甲信越にはいるのか北陸に入るのか中部なのか北信越なのか南東北なのかとなかなか微妙な新潟にも、もうじき梅雨の季節。

 そんなこんなで、おはようございます。

2016年6月 4日 (土)

かえってきたなあ

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 昨日、夕方糸魚川にもどってきたとき、ちょうど夕陽が海に沈んでいく頃でした。
 日が長いこの時期ならではだなあとおもいながら、海側のホームにのぼりなおして、あらためて眺めてしまいました。
 すこし緑のニュアンスが出ている海に沈んでいく、真っ赤な太陽。そして、沈んだ後はびっくりするくらいでっかい火星。
 かえってきたなあと、そんなことをひしひしと思う夕方でした。

 というわけで、今日からは平常運転。
 おはようございます。

2016年6月 3日 (金)

SLのある学校

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 ようやく、今日糸魚川に戻ります。先週の写真をならべたブログも今日でおわり・・・のはず(笑)。
 さて、写真は糸魚川小学校の夜の風景。
 グラウンドにはあかりがはいって、なにかスポーツ中。
 きれいにしてもらって数年前グラウンドにかえってきたSL、赤煉瓦の検修庫など、古いレンガ造りの建物の意匠をほんのりと感じさせる体育館。今はあたりまえだと思って通っていると思うけど、大きくなってからきっと自慢できるとおもうよ。卒業生の子たちはさ。

 さてさて、おはようございます。

2016年6月 2日 (木)

おとうふの青空

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 これまで出張はほとんど日帰り、あっても1泊。まちがって2泊くらいがほとんどだっただけに、今回のようにまるまる平日一週間糸魚川にいないというのはものすごく久しぶりの経験。もしかしたら20年ぶりくらいかも。
 糸魚川の今日は、どんな天気なのかなあ。そんなわけで、写真は先週末の今村新田のお豆腐やさんの看板・・・のむこうに見える青空。この向こうの養鰻場で、用水を取り入れているところの魚(どうも、海の魚もまじっているように見えるのだけれど・・・)を眺めたあと、田海が池方面にまわるのが、週末の家族のランニング・・・とそれに伴走している僕の自転車のコースのひとつになっていたりします。

 そんなこんなで、おはようございます。

2016年6月 1日 (水)

雁木のあかるさ

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 さて、ホテル二日目の朝。今回の泊まりは新宿歌舞伎町のはしっこ。おもったほどうるさくはないものの、昨晩はお向かいで火事騒ぎがあり少々びっくりしました。フロントの方にお聞きすると「最近多いんですよ」とのこと。なんだか、あんまり落ち着いてるので、それはそれで驚いたり(笑)。

 ただ、夜仕事を終えてホテルに戻る途中とか「あ、ちょっといやだな」と思う「空気」の場所を通ることもあって、あらためてこういう微妙な怖さを肌で感じることなく夜も歩き回れるまちに住んでいるというのは、ありがたいことだなと再認識。

 というわけで、写真は先週火曜日の本町通商店街。火曜日は定休日のお店が多い日だから、しまっているお店は多いのだけれど、ちゃんと雁木はあかるく照らされています。
 アーケードならあたりまえだけど、雁木は考えてみれば「じぶんちの軒先を隣近所みんなでつないで、ほかのひとも通れるようにしたもの」。じぶんちの軒先なんだから、極論を言えば定休日にはお店の前の灯りはみんな消えていても不思議ではないわけで。そこをちゃんと灯しているというのは、「インフラをになっている」という心意気なのだと思うのです。
 お店のつくりで、雁木のあかりはいろんな形で灯されていて、一様ではありません。それを眺めて歩くというのも、夜の散歩の楽しみ方なのかも。

 そんなこんなで、おはようございます。

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