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2016年3月11日 (金)

よその土地に住むひとは

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 写真は今月のうちの子が通う小学校・中学校の給食献立表。今日は「復興応援献立」として、「ふっカツ」という、たぶんカツがはいる給食なんだそうです。

 「ふっカツ」ってなんだ?と笑うなかれ。

 幸いにして、僕が住むまちでは、ほんの少し揺れただけ。ここしばらくの大きな地震は、県内の2つのも、能登のも、阪神淡路も、みんな「あー、こわかった」くらいで済むものでした。
 直撃をうけた土地のひとたちは、多くのいろんななにかが喪われ、それを埋めたりあたらしくつくったり忘れなければいけないことは忘れたり、そういういろんなことに日々問答無用で向き合わなければいけない。生活そのものが、地震でおきたいろいろととなりあわせだという部分は、きっとあるのだと思います。でも、僕らにとっては、気にしていなければつい「そういえば、そんなこともあったね」ということになってしまう。

 直後に多くの人が「東北を支えなければ」と思って、いろんな行動を起こしました。でも、それはある種の祭りのようなもので、なにもなかった土地のひとたちはだんだんと忘れて行ってしまう。

 だから。

 話題として「そういうことがあった」ということを時々思い出すことは、とても大事なことだと思うのです。そこに「だからこうすべき」までは含んでなくても、受けとったこども(やおとな)は、自分たちの生活の中で、いろんなことを考え直すはずだから。

 ヤヤこしいことを考える力がない分、もっともっとピュアな一年生にもちゃんとつたわる「矢印」としての「ふっカツ」。ウチの下のヤツは給食でどんなことを思うだろう。

 また、話してみたいと思います。そして、自分自身が、どう考えるかも、見つめ直してみたいなあ、と。

 おはようございます。

おch

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