春の味
だなあと思うもののひとつが、あさつき。
夏頃、立派な玉になったのをかじるのも好きで、ときどき食べに行く写真の先生のおそば屋さんの薬味がこの「へれつぶ」にかわるのも楽しみなのだけれど、一番好きなのはこれくらいの長さの芽の頃にミソつけて食べるヤツです。
この写真のは、昔オヤジが山で採ってきた株を庭のはしっこに植えておいたヤツの末裔。毎年山でみかけるよりちょっとはやい時期に食べ始められます。
そのうち、こごめが出てきて、ゼンマイをあちこちで干すひとが出てきて、ワラビやよしなも出てきて。あっちこっちで田植えもはじまって・・・。
この連休は、南の方から中京エリアくらいまではもしかしたら桜の開花宣言がでるかも?という話だけれど、桜がくると駆け足で急に春になる。あのものすごい舞台転換のはやさもまた、冬のおわりの楽しみのひとつなのです。
ああ、お向かいさんがタイヤ交換してるなあ。ウチはもちょっと先かな。
そんなこんなで、おはようございます。
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