« お祝いの餅 | トップページ | おとうさんがつくったんだよ »

2016年3月 9日 (水)

関東方面から帰ってくると

P3077854

 JR糸魚川駅の新幹線下りホームから降りていく階段で到着したひとを迎えるのは、春のけんか祭りの写真。
 もうたぶん10回以上往復しているし、家族を送り迎えにきたことを考えるとこの階段は40回だか50回だか降りているような気もするけれど、それでもこの季節にあらためて眺めると「ああ、もうじき春なのだなあ」と思う。けんか祭りは僕にとって「となりの町の祭り」。出かけていってその高揚感を楽しむ祭りで「おらが祭り」ではない。それでももうじき春だなあと思うくらいなんだから、天津神社の近くで育って糸魚川の外で暮らすひとにとっては、新幹線で戻ってきて、この写真を眺めるときには「ああ、もうじき祭りだなあ」という、僕よりずっと大きな高揚感があるんじゃないかと想像してしまいます。

 日々のしんどさを、たとえば誰かをネットで罵倒することで発散させるよりは(もちろん、ちゃんとした批判や議論ならそれは徹底してやればいいと思うけど)、祭りでポジティブにわあっと発散させるほうが、ずっといいものなあ。もっともっと「ハレ」の少ない日々を過ごしてきた昔の人たちの手なんだもの。こっちのほうがずっといいよ。

 そんなこんなで、冷たい雨も雪にはならず。あちこちでようやく梅が盛大にさきはじめた糸魚川にて。
 おはようございます。

« お祝いの餅 | トップページ | おとうさんがつくったんだよ »

季節の移ろい」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 関東方面から帰ってくると:

« お祝いの餅 | トップページ | おとうさんがつくったんだよ »