グリーンシグナル
難しいことができるようにリクツを勉強することも、手がおぼえないとできないことのため繰り返し練習することも大切。だけれども、写真を撮っていてときどきどうしても必要なのは「ああ、撮りたいなあ」という気持ちが触発されるような機会に遭遇することなのだと思う。
最近、すばらしい写真をたくさん残されている写真家さんの写真展とか写真集を見ても、なんだか別の世界のことのようであまり思うことはないのだけれど、あまり作為なく撮っている子どもの写真とか、アマチュアの(しかもヘンに凝り固まっていないひとたちの)写真を見るのがとても刺激になります。
そんなわけで、毎年楽しみにしている横浜のCP+(という写真関係の見本市イベントがあるのです)への道の途中でやっている「全国児童生徒図工写真作品展」(だったかな?)が見られなくてがっかりしていたのだけれど、今日は逆に仕事のスケジュールがあわなくて今年はみられないとあきらめていた、時々糸魚川にお越しの写真家さんと彼に師事するいろんなひとたちのこじんまりとした写真展に、突然の上京打ち合わせが発生したおかげで顔を出すことができました。
写真には、もう撃ち抜かれなくていい。僕は、写真を見て、にこにこしたいんだなあとつくづく思う、短いけれど幸せな時間でした。
というわけで、武蔵小杉駅近くのパークシティ武蔵小杉・中原市民館のギャラリーにて、写真展「ほのぼのな仲間たち5」3/9まで開催中です。
お近くの方は、お時間があれば、ぜひ。
というわけで、みなさんこんばんは。
信号はよく見て、安全運転で(笑)。
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