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2016年3月15日 (火)

地元のお酒

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 最近、ほんとお酒が弱くなって、二合も呑むとそのあとすぐ横になってしまうのだけれど、でも日本酒はあいかわらず好きなワタクシ。
 誕生日に家族からもらった地元猪又酒造さんのサビ猫ロックも、まずは赤を楽しみ、こちらの無濾過生原酒のほうを先週末呑み終えました。首にまかれている輪飾りが「おたんじょうび」ということで(笑)。

 この次は、おなじ猪又酒造さんの純米造り50周年の奴奈姫をあけようかと思っています。
 日本酒は二日酔いばかりするベタベタした甘い酒だというイメージを大きくかえるのにものすごく大きな役割を演じた「夏子の酒」というマンガでは、全量純米造りになった日本ではじめての蔵として、埼玉の神亀が何度も出てきます。その神亀の全量純米化が約30年前の1987年だそうで、その頃には多くの人に「アタマがおかしくなった?」と言われたなんて話も聞きます。つまり、純米造りも、積極的に吟醸酒を造ることも、ある種の隠し芸のように言われていて酒蔵の仕事の主体ではなかったということ。
 奴奈姫につながる猪又酒造さんの純米造りは50周年だそうです。「そういう時代」から純米をちゃんとやってきていた酒蔵が、うちの町にはある。これは、すごく誇らしいことだと思うのです。

 5つも酒蔵があって、どこもちゃんとおいしい。そして、仕込み水のタイプも、お酒のタイプもいろいろちがう。だから、いろんなゴハンにあわせて楽しむことができる。そんなぼくのまちのさけ。

 いろいろ楽しみたいなあ。もうすっかり弱くなっちゃったけど。
 ・・・なんて話を書いていると、呑みたくなります。これから働く朝なのにねえ。
 そんなこんなで、おはようございます。

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コメント

糸魚川のお酒はそれぞれ個性がありますよね。軟水でなく硬水を使用したり、井戸が地溝帯の東西のそれぞれあったりと新潟酒造研究所長さんも糸魚川のお酒をよく講義のなかで取り上げてくれます。
だけど、酒を飲めない体質なんで年と共に酒量もへります。
そんな俺はバタバタ茶をお勧めいたします。隣町の富山県朝日町でもバタバタ茶ありますよね。まか不思議。どうぞ、飲み比べてください。相馬御風館での本物のバタバタ茶も飲んでみたいな。

 忘れた頃のお返事ですいませんです。

 バタバタ茶、そういえばオヤジが高校生の頃、調理実習のご飯にバタバタ茶を用意していっしょに呑むことがあったなんて話をしてくれたことがありました。

 バタバタ茶だったり、ぼてぼて茶だったり、塩を入れた泡だらけのあれ、けっこうこのあたりあちこちであるんですよね。実は、ちゃんとたててもらったものは一、二度しか飲んだことがなくて。他の土地のも缶入りドリンクばっかりなんですよね。朝日でも、こんどイベントなどをみかけたら、飲んでみたいです。そして、あの塩気に負けないくらい、ちゃんとカラダもうごかさなきゃ(笑)。

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