餅をつく
ウチでは、毎年年越しの餅を30日につきます。鏡餅をみんなで丸め、のし餅をつくって、そのとき取り分ける小さな餅をお昼に食べて・・・。
ただ、それとは別に遠くの親戚に送る分だけはだいたい今頃少しだけついたりもするわけで、昨晩は豆餅をひと臼だけつきました。
この季節だけ出回る厚手で線も入ったのしもち用の袋。もちとり粉を使わずに僕が産まれたころからこういうスタイルでのしもちをつくります。入れる豆は黒豆。場所によってはこの豆もいろんなものがあるんだそうで、それもまた違う土地での楽しみのひとつなのだけれど、地元を離れた親戚にとってはこの「場所によってちがう」豆餅だからこそ、糸魚川のが送られてくる楽しみがあるんだとか。
続きは来週。そのときは大人数でわいわいとやることになるんだろうな。
仕事が立て込んでいたりして、まもなく「仕事納め」なんて実感がまったくないんですが(そういえば、中学にあがって部活が急に忙しくなった上の子も「季節感がない」と言ってたな(笑))、もうじき一年も終わり、なんですねえ。
そんなわけで、ワタクシ消極的仏教徒なのですが、とりあえずは「メリークリスマス!」。
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