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2015年10月31日 (土)

おすそわけ

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 先週の田沢小学校の文化祭。
 「古切手を持って行くとかえてもらえるよ」と下の子が一生懸命PRしていたカランコエの鉢。ばあさまがもらってきて玄関に飾って育てています。

 あ、もらってきたな・・・くらいに思っていたのだけれど、まじまじと見てみるとこんな一生懸命なお手紙が。一枚一枚、思いを込めて書いたのだろうなあ。じゃ、がんばって冬を越すように育てなきゃ。

 んで。

 今日は7月に 木村太亮 さんをお迎えしてみんなでつくった88匹のいきものが棲むパネル「糸魚"川"」がひすいの里総合学校の文化祭で展示されています。お近くの方、ぜひいろんなイキモノがみんなでいっしょに住む想像の川「糸魚川」も、文化祭のいろんな展示のついでに見てやって下さい。

 というわけで、おはようございます。

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2015年10月30日 (金)

うれしい

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 ご近所からのお裾分けは山のおおきくかさの開いたなめこ。
 ちっちゃいお吸い物用とは比べものにならない香りとぬめり。里芋とか大根とか茄子をいれたとろっとした味噌汁で「バカの三杯汁」をやるのが、秋のうれしいことのひとつ。
 今年も、ありがたいなあ。ごちそうさまです。

 で、びんぼー症のウチとしては、去年何度かいただいたものの一部を冷凍して取ってあったりもするので、それはそのうち佃煮にしてあったかいゴハンの上に・・・ということになりそうです。

 秋は、いいなあ。

2015年10月29日 (木)

まだのまない

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 講談師の神田山陽さんが昔牛乳のCMでコップにジュースを半分注いでから「まだ呑まない」と言ってそのあとに牛乳を注ぎ足し、フルーツオレを造るなんてことをやっていたことがありました。
 バタバタ茶のペットボトルを見ると、いつもあれを思い出しちゃうんだよなあ。

 一気に全部飲まない。点線のところまでひとくちだけ飲んでそれから瓶を振ると、茶筅で泡立てたみたいに(というわけにはいかないだろうけど)アワアワのバタバタ茶ができるという仕組み。先日の知っ得ゼミでお伺いした加賀の井酒造さんでも、酒樽にこんなふうに並べられてました。
 ひさしぶりに、飲んでみようかな。

2015年10月28日 (水)

地層

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 赤や黄色が視界一面に広がる紅葉狩りもいいけれど、考えてみればこんな風に、斜面にナナメの地層がまるまる浮き上がっているところにある紅葉を愛でるというのは、いかにもジオパークを名乗るまちの紅葉だなあ。
 そんなことを思いながら絶壁の正面に立って一枚。

 ここのところ、ときどき朝ちょっとはやめに出て職場に遠回りして出かけたりしています(笑)。
 今日は雨降りなので小休止。

 そんなこんなで、おはようございます。

2015年10月27日 (火)

CI

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 建設省や青海町の表記がある標識はいまでもたくさん残っているけれど、実害がなければそれでかまわない。ただ、商売やってるところでは、社名がかわるならそれはきちんとPRしなきゃ・・・ということで、コーポレートアイデンティティというのは覚悟をもってやる大仕事。
 僕がすむあたりを企業城下町たらしめているウチのオヤジもじーさまも働いていた会社さんも先日CIで正式名称がかわったのだけれど、駅のホームへのエスカレーターの上にある看板もちゃんとかわっているなあと驚いていたら、山奥の海谷三峡パークすぐ横の発電所導水管の横の立ち入り禁止看板までちゃんと張り替えてあって「徹底してるなあ」と驚いてしまいました。
 貼り残しがないってことは、どこに社名がはいった掲示があるかが管理されているってこと。それもまた、考えてみればすごいことだよなあと、そんなことを思った紅葉を愛でる朝のワタクシなのです。
 それにしても、山はきれいになってきましたねえ。

2015年10月26日 (月)

夏でも冬でも

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 風が吹けば海は荒れるものだから、こういう風景はどの季節にでもある。
 それでも、海岸を歩いていてこういう風景を見ると、秋には冬の兆しを、そして春には冬の名残を、感じてしまうのだよなあ。

 強い風の日曜日でした。家族が走るのに自転車でついていって、向かい風だった時にはかえってこちらのほうが置いて行かれるくらい。いかん、体力作りをちゃんとしなければ(笑)。

 そんなこんなで、おだやかな月曜日。朝は寒かったけど、いい天気ですね。
 おはようございます。

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2015年10月25日 (日)

この土地ならでは...

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 自家製のイクラが食卓に並んだら、イクラ大好きな下の子が「ありがとありがとありがとーー」と、漬けたばあちゃんに抱きついていました。コドモのうちからイクラ好きなんて、贅沢なヤツだ(笑)。

 考えてみると、食べ物のお土地柄というのは僕が子どもの頃にはもっともっと強くて、たとえばイクラなんて寿司やの上寿司の塩イクラくらいしか見ることがなかったように思います。もちろん、近所の川では鮭はのぼっていたし、内水面漁協のひとたちは自分の家で漬けて食べていたのだと思うのだけれど、スーパーにまで自宅でイクラ醤油漬けをつくるためのおおきなハラコが並ぶことはほとんどなかったように思う。生で食べるえびは甘エビばかりで、ぼたんえびとかは滅多に見かけることはなかったし「生活レベルがちがうからこのあたりのものは見かけない」という以上の「この地域ではこれはあたりまえにあるけど、これは全然見かけない」といった品揃えの地域感がもっともっとあったように思います。逆に言えば、僕がこどものころでも村上あたりでは秋になるとみんなで自家用のイクラを漬けて、冬のために冷凍しておいたりもしたのだろうし。

 そんなこんなで、違いが薄まるのはつまらない部分もあるけれど、ありがたい部分もたくさんある。朝ご飯に白いゴハンにたっぷりいくらをのせて食べているゼイタクな小1のコドモを見ながら、そんなことを思ったりするワタクシなのです。

 というわけで、第一陣は食べきってしまったので、また漬けてもらわなきゃ(笑)。
 おはようございます。

2015年10月24日 (土)

a place in the sun

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 今日は田海川の鮭まつりの日。
 下の子が通う小学校の学園祭の日でもあるので今年は鮭まつりには顔を出せなかったのだけれど、前日ちょこっと川を覗いてきたら、つかみ捕りのためにつくった堰のところに泳ぎ回る鮭が数匹。そして、こんな風に事切れた鮭も。

 しっかりと故郷に帰ってきて、子孫を残してからなのだから、ぼろぼろに見えていても幸せな最後なのだと思う。そして、毎年彼らを眺めていて思うのは、僕ら人間は子どもに出会うことができてある程度の期間一緒に暮らすこともできる、幸せな生物だなあということ。
 だから、「お気の毒」に見えるのではなく、どこか労う気持ちで彼らの写真は撮りたいなと、そんなことを毎年思うのです。

 というわけで、5年も前に姫川で撮った写真に、"A Place in the sun"という名前をつけたのをふと思い出して、今日はそんなタイトルにしてみました。
 http://ganref.jp/m/nishizawa/portfolios/photo_detail/ef2807341d0f306d2ec61bb70b41bfb2

2015年10月23日 (金)

オデュッセイア2

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 今年も、年末の市民ミュージカル「オデュッセイア2」の稽古にお邪魔して、時々撮影させてもらっています。
 で、ちょうど上演される「きらら青海」のとなりで明日明後日と青海美術展があるので、今回は写真をまるまるオデュッセイア2のPRを兼ねて(笑)、一枚は去年のステージのパネル、そしてもう一枚は今年の稽古の様子のパネルにしてみました。
 撮り手は拙い腕しかありませぬが、キャストは「!」です。お友達の書や絵手紙を眺めたついでにパネルをみかけたら「あ、そうだ。チケットはきららの窓口で売ってるんだっけ」などと思い出していただき、ついでにお買い上げいただけたりすると嬉しいです。

 そんなわけで青海美術展。よろしければ、ぜひ。
 http://www.city.itoigawa.lg.jp/item/17941.htm

2015年10月22日 (木)

目が悪くなってきたなあ

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 とあらためて思うのは、こういう写真を撮っていて、「この一枚にピント」と思っていた葉の前後にピントが来ていてあとでがっかりするとき。
 デジタルカメラなので、撮った直後に画像を確認するとき、ちょっとカメラを下に向けてメガネしたままだと見えなくて外したりとか、老眼が来ているのだなあと実感してしまうのです。

 実際には、こういうものを撮るときには三脚据えてじっくりピントを定めながら撮ったりするべきなんだろうけれど、そこはモノグサなワタクシのこと、ちゃらっと手持ちで撮ってはあとでがっかりするということを、ここ数年ずっと繰り返している気がします。
 歩留まりが落ちているなら、その分たくさん・・・ではなくて、もう少し丁寧にやる。そういうこころがけがいるのだろうなあと思う。写真に限らず、いろんな場面で。

 そんなこんなで、写真は海川山峡パークの昨日の朝のものです。そろそろいい感じですよ。登山道に踏み込むとちょっと怖い状態になっているところもあるそうですが、公園はのんびりできます。秋が深まりすぎないうち、天気のいい日に、ぜひ。

2015年10月21日 (水)

懐かしいなあ

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 つい3月までは、踏切で待っていると特急が走り抜けていったのだけれど、もう踏切待ちしていても各駅停車(と快速)の列車と貨物列車しか見かけることがなくなってしまいました。

 それだけに、外見はそのまま「北越」なこの快速列車。なんだかものすごく懐かしく感じるんだよなあ。

 というわけで、今朝の西海小さんの朝読書に出かける途中の一枚。
 朝小学校に寄ってから出勤の日は、なんだかいつもちょっといい気分で出かけることができます。田沢小と西海小の朝読書は、そんなわけで僕の月イチの楽しみなのです。

2015年10月20日 (火)

観客

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 海岸にずらっとならんだカモメが「彼」を見ているなあ。
 そんなわけで、筒石の海岸でひとり練習するひとを眺めるワタクシ。荒い波というわけではないけれど、遠浅の海はすこし風があるとけっこう波がたちます。いい練習になったのかな。
 昨日は上越仕事もなんだか時間に余裕がなくて、白鳥探しができませんでした。次いくときには、上吉野池まわりをすこし探してみようかなと思っていますが、さて。

 そんなこんなで、おはようございます。

2015年10月19日 (月)

じょばは護衛

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 ご近所の、ちいさい神社の秋祭り。地区の自治会では子ども神輿が町内を練り歩きます。
 最近、アキヤマとかヤマシタとか、「バスにのって糸魚川へ」とか、僕がこどもの頃の話をよくブログでしている気がしますが、この秋祭りの日というのは、小学生が300円くらい握りしめて、たった一店しか出ないお祭りのお店でいろいろ悩みながら銀玉鉄砲を買う日でもありました。
 ガチャガチャやベーゴマ、いっちょ(メンコ)、駄菓子なんかを買うお店はちっちゃいうちに出入りすると高学年が怖かったし、いちおう子どもだけでは行っちゃだめなことにもなっていたから、堂々の品定めできるのは春と秋のお祭りだけ。そうはいっても男の子は水鉄砲だの銀玉鉄砲だのを買い、なにをするかというと町内を走り回るじょば(獅子、天狗、おかめ...)をこどもながらに挑発し、その後泣きながら逃げるためでした。
 誰かの家に逃げ込んだり、物陰や小屋にかくれたり。じょばになって走っている大人たちも御神酒が入っているだけに手加減してても少々手荒かったりもして、低学年の子なんかは顔を真っ赤にして泣いて隠れたりしてました。そうすると、上級生は「僕らが守らなきゃ」と妙な使命感を感じて、銀玉鉄砲を撃ってもっと追いかけられる、と(笑)。

 それにくらべれば、今はこうやって御神輿の後詰めでついてきてくれて、公園ではにこやかに「ぼくもやってー」とやってくる子のアタマをパクリとやったりしてくれる。優しいもんだなあ。

 アスファルト道路をわらじで長い距離歩くのは、それだけでもホントに大変です。じょばのみなさん、ほんとお疲れ様でした。
 新米もおおむね刈り終わって、秋祭りが終われば次は冬を待つ季節。
 一年の巡りは、本当にはやいです。

 そんなこんなで、おはようございます。

2015年10月18日 (日)

紅葉を愛でる週末

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 時々「カメラをよこせ」と言い出して、写真を撮る子どもたち。
 オオマジメで撮るのは青海美術展直前の何度かだけなのだけれど、一緒に写真を撮っているときは、楽しい。そんなわけで、昨日も不動滝で二人そろって写真を撮ってきました。

 ここはちょっとまだ紅葉にははやいのかな。でも、ちらほらと葉っぱが落ちてくるのを眺めるのも、またよし。そして、夕方からは夕陽を撮りにご近所の海岸まで行ってきました。

 ちょうど下の子は「生活リズムをつくるためのモンスター攻略ブック」みたいなものを学校からもらってきて挑戦中。はやく寝るとポイントとか、一日テレビ・ゲーム2時間未満だとポイントとか、そういう得点チャンスのひとつとして「ジオサイトにいったらポイント」というのもあります。この日は、不動滝を含む今井ジオサイトと、青海海岸ジオサイトの2ヶ所を制覇。なんだか、こういうのも、いいですねえ。

 そんなこんなで、今日も秋晴れのいい天気になりそう。みなさん、よいお休みを。

2015年10月17日 (土)

見送り・出迎え

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 東京への日帰り出張。実は新幹線前と所要時間はそう大きくかわるわけではないのだけれど、「帰りが早いな」という実感があります。上越新幹線のときには、越後湯沢までは本数があったのだけれどその先のはくたかに制約があって、遅くなることはなかなかできなかったし、一本外すと「ヤバい」という感覚があった。それが、今は乗ってしまえばとりあえず着くので、「終電までになんとか」でなんとかなるので、気分的には大きな違いがあります。
 昨日の日帰り。朝れんが車庫に挨拶して出かけ、戻ってきてからまた眺めて帰ります。このすぐ脇に駐車場があるのは、いいな。
 来月舞鶴で開催される「赤煉瓦ネットワーク」の大会でまた、この車庫の保存活動をしていたときに定期的に出していた「れんがしゃこ」というペーパーの号外版をつくろうかななんてことを考えているので、時々ここのところ撮るようにしています。秋の青空の下だとまた、絵になるのだよね。

 そんなこんなで、今日も秋晴れのソラ。気持ちいいなあ。
 おはようございます。

2015年10月16日 (金)

タイトルを考える

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 上の子が小1の時、なにかのはずみで「青海美術展に写真を出そう」ということになりました。それ以来彼女は6年連続で出していて今年も出すのですが、それにあわせて6つ離れた下の子のほうも「出す!」と言いだし、ここ2年くらいA3のプリントを一枚出品しています。
 青海美術展は市展とちがって、搬入日にタイトルつけて持ち込むのではなく、タイトルだけ前もって申し込みしておいて写真は前日自分で持ち込んで吊ることになっているので「ぎりぎりまで準備が遅れてもいい」反面、「タイトルは前もって決めておかなきゃいけない」というしんどさもあります。

 で、今年下の子に「今年も出す?」と聞いたら「出す」とのこと。「月曜日までにタイトル連絡しなきゃいけないけど、どうする?」と聞くと、しばらく考えて「『宝石の滝』にする」と言い出しました。ならば、今週末あたり、どこかご近所の滝にでも連れて行くか・・・と思って、不動滝にちょっと下見してきたワタクシです。
 紅葉にはすこしはやい感じだけれど、あと1週間もすると、だいぶ色が乗ってくるかな。週末に行くのが楽しみになりました。あとは、お天気。晴れてくれると、いいなあ。
 そういえば、週末には、木地屋の里きのこ祭り
 http://www.city.itoigawa.lg.jp/item/17946.htm
 や、秋の海谷まつり
 http://www.city.itoigawa.lg.jp/item/17960.htm#moduleid7860
 もありますね。紅葉狩り、きのこ汁。楽しみだなあ。

 というわけで、本日は日帰り東京出張にいってまいります。
 おはようございます。

2015年10月15日 (木)

紅葉

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 姫川漁港の壁一面の木も、まわりの「翼」の部分からすこしずつ紅葉してきました。
 夕陽を浴びると、きれいなのだろうなあとも思うのだけれど、日が暮れるのもはやくなってきて、夕陽をあびる時間帯はまだまだ仕事中だったりもします。
 夕焼けの時間を思うと、本当に冬は近くなったのだなあと実感。季節の巡りは、はやいなあ。

 そんなこんなで、おはようございます。

2015年10月14日 (水)

ほかの学校

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 最近は仕事で学校にお伺いすることもなくなったので、コドモが通っているところ以外の学校に入ることは滅多にありません。
 で、今日はコドモがちいさな発表をするので、建て直して初めて糸魚川中学校に足を踏み入れました。なんだか、糸中といい、糸小といい、妙にきれいというか、豪華というか、ズルい(笑)。

 小高い丘の上から北の方を眺めると、玄関のところからしっかり海が見えます。
 糸魚川というのは、ほんとにどこからでも海がよく見えるなあ。
 そんなことをあらためて思う、きれいな青空の今日なのです。

2015年10月13日 (火)

普段着の写真

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 今回の市展で、自宅前の道に椅子を並べて眺めるおうみ祭りの花火の写真を褒めていただきました。
 たまたま家の前の路地から海のほうを見ると、ほぼ正面に花火があがるというこの幸運な状況はここ10年近く続いていて、時にこどもが花火の音で怖がって家に隠れてしまったり、逆に縁日に遊びにいっちゃってつきあってくれなかったりと、家族の形のかわりかたの記録にもなりながら、毎年撮り、どこかでひとに見ていただいています。
 この写真は、2010年のもの。お隣の藤の葉の色が好きで、これを選んだ覚えがあります。考えてみれば、これが堂々と電柱も電線も入れた写真を褒めてもらった最初の一枚かもしれません。
 そんなこんなで、市民会館までお運びいただいて今年の「ぼくんちのはなび」を見ていただいたみなさん、どうもありがとうございました。

2015年10月12日 (月)

急がなきゃ

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 夕方、お使いに出かけた駐車場で焦る。
 雲の切れ間から降り注ぐ日差しに照らされた山肌は・・・もうだいぶ赤かったり黄色かったりするじゃあないか。これなら、もう山の方はだいぶ色づいているはず。
 紅葉、みにいかなきゃ。
 ご近所にも、三峡パーク、白池、鎌池、蓮華温泉...、名所がいっぱいあるのに、そういえば去年もちゃんと紅葉を愛でないうちにその季節が終わってしまいました。
 来週末には、どこか眺めにいきたいなあ。
 みなさん、どこか行ってこられました?。

2015年10月11日 (日)

最後のストック

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 この夏に惜しまれながらお店を閉められた田鹿麩店さんのところてん。比較的賞味期限の長いものということでだいじに冷蔵庫の中に取ってあったのだけれど、今日最後のひとパックをあけていただいちゃいました。
 考えてみれば10月半ばになってから食べるのなんて記憶にないのだけれど、その一方で一昨年は10/9に猛暑日(35.1度・10月の国内最高)を記録したことがあったりもしたわけで、この季節でも「汗かいたなあ、つめたいところてん食べたい!」って日が来ても不思議じゃない土地でもある糸魚川。

 いろいろふくめて、なんだか、せつないなあ。

2015年10月10日 (土)

がお~

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 高台にある神社の狛犬は、いつも海を見下ろしながらりりしい。
 見下ろすといっても下をみてるわけではなく、遠くを睨んでいる。
 こういう神社を見るたびに、漁師さんたちがかけてきた願いのようなものを感じて、ちょっと気分が引き締まるワタクシです。

 そういえばなんだか、怪獣が光線ならぬ「直線」を吐いてるみたいだなあ。
 写真撮りはたいてい電線や電柱を嫌うのですが、僕は妙に電線だの人工物を入れ込んで撮るのが好きで、写真好きのひとに怒られています。
 でも、好きなんだよなあ(笑)。

 というわけで、おはようございます。

2015年10月 9日 (金)

百面相

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 ブイの工作でも、陽気な顔から怪しいのまで、いろんなのがあるなあ。

 というわけで、今日は青中の子たちが有間川・名立・筒石のいずれかの駅から学校まで歩くという「チャレンジウォーク」のお手伝い。自転車で行ったりもどったりしながら一緒に歩いてきました。
 いろいろあったけど、終わってみて思うのは「たのしかった」に尽きるなあ。筋肉痛だけど(笑)。

 さて、明日から市民会館で市展があります。ワタクシの拙い写真も並んでおりますので、なにかのついでにお出かけを。

2015年10月 8日 (木)

あったかそうだなあ

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 自転車通勤の帰り道で、そろそろ「寒いなあ」と感じる季節になってきました。
 ついこの間までは汗だくで乗ってたのになあ。

 お店の中からあったかい色の光りがもれてくると「あったまりそうだなあ」と、燗酒を思い出したりもします。
 そんなわけで、写真は昨晩の加賀の井酒造さん。
 覗き込むと市内にいくつかある年中「街なかコレクション」をやられているお店のひとつであるこちらには、旧家であるこちらのお宅に伝わるものがいろいろ飾ってあるのです。

 でもまあ、呑んじゃうと飲酒運転なので、がまんしてそのままあと数km漕いで帰るワタクシなのでありました。サラっとした風の今週、自転車通勤たのしいですよ。

2015年10月 7日 (水)

アキヤマデパート

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 小学校の頃、僕が住んでいる場所は「青海町」。
 日曜日、バスにのって姫川を渡り、「糸魚川」にいくのは胸躍るイベントでした。アキヤマ、ヤマシタ、小八木と3軒並ぶデパート。吹き抜けで2Fにあがるエスカレーターなんてものに初遭遇したのは確か小八木だし、ヤマシタ最上階の「ヤマシタソフト」はホント楽しみだったなあ。
 そして、おなじくアキヤマ最上階にあった食堂で、コップに浸したスプーンと一緒に出てくるグリーンピースの乗ったカレーもすごいごちそうだった記憶があります。そもそも滅多に外食なんてしなかった頃。三井食堂からの出前のなんてことないラーメンに「わーい」と小躍りするような小学生だった頃のお話です。

 さて。

 今朝の糸魚川タイムスの一面で久しぶりに「アキヤマ」の文字を見ました。
 ノーベル医学生理学賞を受賞された大村智北里大特別栄誉教授の亡くなった奥様は、糸魚川出身でアキヤマデパートを経営されていたお宅の方なんだとか。ノーベル賞を取るひとがかつて何度も糸魚川に訪れていたという接点は、たとえば市内で「将来学者になりたい!」と思っている子たちに、なにかいい刺激を与えてくれるんじゃないかなあ。

 嬉しいけれども接点のないニュースだと思っていたら、地元紙の一面で一気に身近になるというのは、田舎もんまるだしだけれどうれしいもんですね。あらためて受賞おめでとうございます。

 それにしても、あの「屋上移動遊園地」とかで狂喜乱舞していたあの時代。都市と田舎が遠くて、都市的なものに「!」をいちいち感じていたあの感じは、場合によってはすごくゼイタクだったのかもしれないなと、そんなことを思い返してみたりもします。小さい頃は、もっと世間は狭くてもいいんじゃないのかなあ。そして、それが次第に(自分のスキルにあわせて)広がっていく。そういうどんどん世界がひろがる感じを体験できるのも、贅沢だったんじゃないか。
 ふとそんなことを思い返したりもするワタクシなのです。

2015年10月 6日 (火)

あさがきた

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 なかなかコドモが夜寝てからもう一度起きて仕事というのもキツくなってきたので、ひさしぶりに早起き仕事をやってみました。で、ついでにだんだん明るくなってくるから「ひさしぶりに朝歩くか」。寒くなったなあ。でも、いい気分だなあ。

 そんなこんなでの、今朝の日の出です。
 山のほうから上がってくるのかと思えば、港の重油タンクの向こうがわにあがってきた夕陽。イメージと今日の実際はちがうんだということを意識してはじまる朝というのは、案外いいかも。

 おはようございます。

2015年10月 5日 (月)

いろんなひとに助けてもらって

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 昨日は、午前中 国際ご当地グルメグランプリを冷やかしてきてから(ブラックやきそばグランプリ獲得、おめでとうございます!)、上の子の吹奏楽部の定期演奏会に顔を出してきました。
 ウチはまだ一年生だけれど、三年生にとってはこれで引退。下級生に思いを引き継いでいく大切な日。語り足りないこと、伝え足りないこともたくさんあって、時間はいくらあっても足りずに過ぎていきます。

 会場のきららは昨日昼間の群青リサイタルからはじまって、夕方のSquallアトリウムコンサート、そしてこの日の青中吹奏楽部定期演奏会、そのあとの太鼓のみなさんの舞台稽古とスケジュールはきちきちでホールスタッフのみなさんはホント忙しい土日でした。だけど、思いいっぱいのこどもたちにつきあって舞台の上での記念撮影や演奏がはじまれば、一度落とした照明をもう一度あげたり場所をかえたりと、いろんな心遣いをしていただいて、ほんとウチのまちのホールは、いいスタッフさんが支えてくれているなあとあらためて実感した夕方なのです。
 いろんなひとにサポートしていただいて、こどもたちの部活は「!」な日々を刻んでいくことができる。ほんと、ありがたい限りだな、と。
 そんなことを思いながら、子どもたちが出てくるのをまちながら、また青海駅の向こうに沈んでいく夕陽を眺めていたワタクシなのです。

 そんなこんなで、おはようございます。

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2015年10月 4日 (日)

塗ったそばから

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 昨日はコドモが通う小学校のあちこちをちょこっと直したり整備したりするお手伝いの日。僕は白線を引く作業のお手伝いをしてきました。「マラソンコース」の文字を上塗りしていて「ソとンがちゃんと区別つくように書かないとなあ」などと妙に緊張したり(笑)。
 塗り終わってまだ乾ききっていないところで、さっそくつかまっている虫がいました。寒くなってきて、連中もだいぶニブくなってきたものなあ。そんなところにも、季節感が...。

 そんなこんなで、今日もB級グルメのイベントとか、グランフォンドとかいろいろもりだくさん。ホールも大忙しのようで、昨日「群青」とワンコインコンサートがあったきららでも、職員の方が「このあと中学校の定期演奏会の仕込みがあるんですよ」と言われてました。ごめんなさい、それ、ウチの上の子がお世話になってます。どうもありがとうございます。

 というわけで、今日ものんびりいろいろ、楽しんで来ます。グランフォンドのみなさん、怪我無くんたのしく完走を!。

2015年10月 3日 (土)

グラデーションではなく

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 段階的。
 河口からどんどんと流れてくるコーヒー牛乳色の川の水と、海の水のせめぎあい。
 ここは小さい川、田海川だけれど、右の方を見るとこれよりだいぶ大きな姫川の影響がずっと沖のほうにまで届いていて、これを上空から見ると楽しい模様になってるんだろうなあとずっと思っています。
 きっとドローンで眺めたら一目瞭然なんだろうなあ。でも、僕らがお小遣いで買えるような安いドローンだと、こんな風だと吹き飛ばされてしまいそうでもあるので、結局「鳥の目が羨ましい」のは、ドローン登場前後であまりかわらないなあとそんなことを思ったりもするワタクシなのです。

 さて、晴れたり曇ったり忙しかった昨日とはうってかわって今日は快晴。
 ちょっと風はつよいようですが市内あちこちのイベントにお出かけの方にはいい陽気ですよね。ぜひ、糸魚川の楽しい散策を。

2015年10月 2日 (金)

テレフォンカードって、おぼえてます?

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 そういえば、オレンジカードもイオカードも使えなくなっちゃったし、この手の磁気カードで今残ってるのは図書カードくらいなのかなあなんて思っていたのですが、まだ少なくなったものの緑色の公衆電話って、あるんですね。
 最近天気の悪い日も増えてきて、夜くれるのもはやくなって、かといって部活はけっこう遅くまであるしということで、時々「車で迎えに来てくれるといいなあ」と家にお願い電話がかかってくるんだとか。昔は10円で3分話せたけど、今は市内で57.5秒。ちょっとやりとりに手間取るとコイン一枚では用が足りないことも・・・ということで、家にあるテレホンカードを家探ししてみたら、もう20年近くは使っていないものがいくつも出てきました。
 親不知の「三世代の道」はもちろんいまやっているR8架け替え工事前のもの。たぶん、北陸自動車道の開通直後のものではないかと思いますし、亀陵七期生とあるのはオヤジがまだ生きていた頃の同級会の記念誌発行記念だと思います。たぶん、写真は今の市役所や市民会館が建っているところに糸魚川高校があった頃の航空写真ではないかと。

 いずれも20年くらい前のものなのだけれど、こういう磁気カードってこれくらい経ってても使えるものなのかなあ。価値が…とかは言わないヒトなので、今度公衆電話につっこんで、残度数が出てくるかどうか試してみたいと思います。
 それにしても、糸高の航空写真。こういうのを見ると、下手の横好きでご近所写真を撮っておくのも、何十年か先の楽しみになるのかもしれないなあとそんなことも思うのです。ここ10年でも、キハ52やレンガ車庫といい、糸魚川駅といい、お化け屋敷ができそうな市民会館といい、駅前の旧アーケードといい、なくなってしまったものはたくさんあるものね。
 というわけで、ワタクシの下手の横好きはまだまだ続きそうです。

2015年10月 1日 (木)

風やどり

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 そういえば、先日子どもと一緒に山をうろうろしたとき、児童館のプレイリーダーさんが「15度を切ると動けなくなる虫が増えてくるんだよ」と教えてくれたなあ。そんなことを思い出すようなシーンに出くわすことが増えてきました。
 今日も、車の前輪近くにこんな風にしがみつく虫。けっこうがっちりと掴んでいて、ちょっとゆっくり走らせたくらいじゃびくともしなかったのだけど、次に止めて降りたときにはいなくなっていました。ごめんよ。

 夏日はおろか、もしかしたら真夏日になるかもという予報とはうらはらに、お昼すぎからは冷たい雨が降り出しました。下半期初日ならではの「ちゃんと秋」な天気。強い風に列車が止まるという連絡もきたりして、なかなか荒れた夜になりそうです。
 みなさん、お気をつけください。

 ここで降って、週末には雨も力尽きて、すっきり晴れるといいなあ。

週末の準備

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 週末は、国際ご当地グルメグランプリが開催される糸魚川。
 ほかにも以前ご紹介したシリアル番号入り煉瓦の販売もある街なかコレクションとか、旧倉又茶舗のお休み処開放とか、獲得標高国内有数の自転車イベント、グランフォンド糸魚川とか紅梅文庫の公開イベントとか、この週末はイベントもりだくさん。その分、交通規制が金曜午後あたりから敷かれたり、いろいろ影響もあるけれど、なんだかいろいろ楽しそう。

 個人的には、週末の二日間は市展の搬入日。まだ額装はおろか、写真の選択もしていないワタクシとしては、だいぶ焦っております(笑)。

 さあ、今日から10月。かつてオヤジやジィサマがお世話になった会社さんの正式社名がかわったことを何人かの方が知らせ下さったり「あ、切り替わったな」と感じる下半期のスタートです。

 おはようございます。

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