あの色は冬の晴れ間
一日晴れだと言っていたので自転車ででかけようと思ったら、朝に突然雨が降ってきた昨日。やがて雨があがると、低いソラはまだまだ灰色なのにそこに朝の日差しがさしてきて・・・。この、明るい鉛色は、すっきりと晴れることのない日本海の冬のソラに日差しがさしてきたときの「ああ、今日はいい天気だなあ」と感じるときの色。なんだかそんなことをふと思い出してしまいました。
真冬になると青空をみかけることはほとんどなくなるだけに、冬に撮った青空の写真はそれだけで傑作みたいな気がしてしまう一方、鉛色のソラが日差しを照り返すのを見ると「いい天気だなあ」と思うようにもなる。
それは、夏になれば忘れてしまうことなのだけれど、夏休みもおわって「今年も折り返しだなあ」と思うと、急にそんな感じが戻って来るのです。
彼岸花も見つけた、そのうち紅葉もはじまる。きのこもいただくようになる。
あんまり急ぎ足で秋が終わってしまいませんように。
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