もう懐かしい記憶
今週アタマの出張に糸魚川に戻ってきたとき、名刺入れから切符を出していたら、以前越後湯沢の新幹線改札がなにかのトラブルでそのまま通過だったときの切符が出てきました。もう乗ることのない「ほくほく線のはくたか」の指定券。ほんの半年足らず前までの日常なんだけれど、もうすっかり忘れている。なんだかすごく昔のような気がするから不思議なもんです。
昨日、SNSでのやりとりで「そういえば、糸魚川の駅では今、駅弁が買えないんだよなあ」ということに思い当たり、調べてみたら名物駅弁「夫婦釜めし」がなくなったのはもう二年近く前の2013年11月なんですね。
こういう話をしていると「そういえば」という言葉がついついたくさん出てきてしまう。いつのまにかそういえば見なくなっちゃったんだけど、いつからないんだっけと思うと、案外となくなってからもう時間が経ってしまっていたり。
身の回り以外のことに対しては、案外と無関心なのだなあということをあらためて再認識してしまいました。
考えてみれば、新幹線開業直前の今の日本海口側待合室横に売店があったとき、その前の工事中の仮設の小さい待合所隣の売店。その前の古い駅のときのそこそこ広くなったCHAOの頃の売店と、その前の一角にKIOSKだった頃の売店。意識して思い出せばいろんな形に移り変わってきたのだけれど、意識しないとどんどん記憶の中からこぼれ落ちてしまう。
あらためて、いろんなこと。ちゃんと覚えておきたいなあと思った、そんなちょっと切ないやりとりでありました。
そんなこんなで、今日は8/6。この日もちゃんと忘れないようにしなきゃいけない一日ですね。
おはようございます。
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