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2015年8月31日 (月)

今週末は、石塚くんのコンサートですよ

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 そういえば、この女の子、うまさぎっしり新潟キャンペーンの「県内おいしいものを手に持ってにっこり」シリーズのブラック焼きそば担当の子だったっけ。
 「みんなの日本新聞」のヒトたち、がんばってるなあ。

 そして、ガラスの向こうには、石塚くんのポスターも。
 市内のアマチュアの演歌歌いの男の子のポスターが、いくつも協賛がついているイベントのものよりたくさんあちこちに貼ってある。彼が長いことかけてあっちこっちで歌ってきたことと、彼のことをかわいがってるひとがいっぱい増えてきたことの、あらわれだなあと思う。
 というわけで、ビーチホールまがたまで9/6の13:00開場、13:30開演です。
 けっこうイベント集中日な市内ですが、ぜひお出かけを!。

 <<追記>>
 ポスターの女性、今井美穂さんという方で、思ってたのと別の方でした。
 失礼しました。

2015年8月30日 (日)

夏の終わりの...

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 Squall のコンサート。
 今年はここしばらくの常打ち小屋、ビーチホールまがたまではなく、フォッサマグナミュージアム入り口のホール。高い天井、やわらかい光。そして、暗くなっていくソラ。とても心地よい空間でした。

 今回はサックスの建部さん、フルートの磯野さんも入り、スローな曲の多いアダルトな夜。たぶん、客のうち未成年もひとり(ウチのムスメです(笑))。

 夏の夕方は、こういう曲が似合う。熱気が抜ける時間帯に似合う曲が心地よくなるのも、夏が終わるからこそ、だなあなんてことも思ったり。

 次は、年末。今度はEWIも加わるそうです。きっとアグレッシブな曲が増えるのだろうなあ。
 また、楽しみにしてます!。

2015年8月29日 (土)

姫川河口の変遷・ひさしぶり

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 そういえば、このあいだまではずいぶん暑かったんだよなあ。暑い間は河口散歩もしなかったなあ。そんなことを思いながらの、ひさしぶりの河口散歩。
 今年の夏は河口の形の変化を全然追ってなかったので、数ヶ月ぶりにまじまじと見る河口の形にはびっくり。かなり立派な左岸からの「半島」の向こうに、もう一回り大きな右岸からの「半島」。
 左岸側の「半島」は、途中でずいぶん低い、増水したときにはここも流れていたらしい場所があります。そして、三ヶ月前にはぴしっと横並びだった測量の杭も河口側へだったり山側へだったりずれてでこぼこに。

 きっと、この数ヶ月間もいろんな形にかわっていたんだろうなあ。そう思うと、ちょっと惜しい事をした気分なのです。

 さて、今日の夕方からは、フォッサマグナミュージアムでははじめて行われる Squall さんのライブに行ってきます。18:30開演ですよ。

2015年8月28日 (金)

頭を垂れて

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 というにはちょっと気の毒な、台風で傾いた稲。
 今回の風はあんまり舞わなかったようで、全体的にまるで「箱に収めたように」おなじ方向にすこし稲が傾いている田んぼが多いようで、完全にぶっ倒れている田んぼはあまり見ません。
 でも、大和川のあたりの高台では、穂が真っ白になっちゃってる田んぼがけっこうあって、数年前ウチの近所の田んぼであったみたいな、実らない田んぼができちゃったのかなあと眺めていて悲しい気持ちになります。

 あらためて思うことは、農家の方って、大変だなあということ。
 完全にコントロールできない環境にあわせて、いろんなことをポリシーもって、でも柔軟に対応しなきゃ、いけないのだものなあ。

 こういう日々を乗り越えて、もうじきいただける新米。ありがたく、おいしく、食べたいと思います。炭水化物をカットするダイエットなんてくそくらえだ(笑)。

2015年8月27日 (木)

ドライヤー

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 一昨日の晩から昨日の朝にかけての台風。糸魚川でも30m/sくらいの風が吹いたのだそうで、あらためて当地でも記録的な風だったんだなあと思う。
 夕方の雨で急に息を吹き返した草もあるけれど、今朝あちこちを歩いてみると、青い柿の実がずいぶん離れた場所まで飛ばされていたり、ウチのきゅうりの葉がこんなになっていたりで、なかなかすごいな、と。
 茎の途中から急に細くなって、葉の先はカリカリ。ドライヤーで乾かしたようになってます。
 ここまであきらめて、モトが死なないようにしようというきゅうりの「戦略」なのかな。途中からは青々としているだけに、おおむね「敗退」しているものの、それでもなお「イキモノって、強いなあ」とも思う今朝の畑です。

 というわけで、今日あたりは暑すぎもせず、自転車がここちよい日になるかも。
 そんなこんなでおはようございます。

2015年8月26日 (水)

なんとか伯爵

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 なんとなく口ひげがあるような気がしてしまう、タネが飛んだ後の朝顔。そろそろ、市内の写真の大先輩が昔いろいろ見せてくれた朝顔の種の写真を習作でいろいろ撮ってみる時期になります。ホント、連中ヒトみたいなんだよなあ。

 さて。

 今朝になっても風は収まっていません。秋の台風はウチのあたりでは速度を上げて、あっという間に過ぎ去ってしまうものなので、温帯低気圧になってもまだまだゆっくりしか動きそうにない15号はいろいろやらかしてくれそう。さしあたり庭の葡萄棚が倒壊。廃物利用の弱い柱は、ダメですねえ。
 そして、朝顔だけじゃなくいろんな植物は葉っぱがカリカリの野菜チップスみたいになってたりもして、南からの風ってのは温風効果がすごいんだなとあらためて思ったり。

 みなさんも、くれぐれも強い風にはお気を付け下さい。

 おはようございます。

2015年8月25日 (火)

ずいぶんはやくなったなあ

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 関東出張からの戻り。
 今回はクルマで行ったこともあって、越後湯沢駅をのぞいてみたり、ひさしぶりに六日町~上越のショートカットを走ってみたりと、なんだか北陸新幹線前の頃のような気分。
 途中、仕事の電話が入ってPCをネットにつなごうと思うと3Gだけのエリアで電波を確認しながらすこしずつ移動したり、コンビニの駐車場のはしっこで田んぼにむかって座り込んでノートパソコンいじってたら地元の人に話しかけられたりと、なんだかのどかなんだか刹那的なんだかよくわからない時間を過ごして帰ってきたら、上越あたりでもう夕焼けに遭遇しちゃいました。
 一番陽が長かった頃にくらべると、もう30分くらいは短い。そんな感じがする夕方。だんだんと、夏も終わっていっているんですねえ。

 そして、半期末が近づけば近づくほど、焦る仕事も増えてくる。もう少し余裕もって、いろんなことやらないといかんなあ・・・と痛感するのは、ホテルのフロントのおにいちゃんや、駐車場で電波探してうろうろする邪魔なオヤジに笑顔で「ゆっくりしてってくださいね」と言ってくれた7-11の宅配のおねえちゃんや、その他いろんなひとたちの対応。きっと、もっとストレスフルな対応もあるはずなのに、ちゃんと笑顔でやりとりしてるんだもの。ああいうふうにしたいなあ。
 というわけで、今日はもちょっとにこにこしながら仕事します。

 おはようございます。

2015年8月24日 (月)

案外混んでいる

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 上越新幹線が上野に延伸になる前とあとの大宮駅の激変は、10代の頃の僕にとっては衝撃でした。それだけにほくほく線のドル箱特急「はくたか」への乗り換えがなくなる越後湯沢駅も、きっと春以降さみしくなってるんだろうなあ・・・と思っていたのだけれど、車で上京した仕事の帰り、ちょっとした気まぐれで関越ルートで帰ってくる途中に駅に寄ってみたら、かえって通路いっぱいにお店が増殖していて昔よりにぎやか。そして平日の夕方とはいえ8月夏休み中ということで、お客さんもいっぱい。
 なんだ、糸魚川よりずっと賑やかじゃないか(笑)。

 正直なところ、この駅を経由して東京にいくことがなくなって、ちょっとさみしかったのです。わざわざ用をつくってまでは、おそらく来ない。だから、縁が切れてしまったような気がして。
 それだけに、半年ぶりにやってきてみて「案外賑やかだ」というのは、久しぶりに再会した友人が元気だったような、そんな感じでちょっとうれしい気持ちになってしまいました。
 そんなわけで、埼玉で仕事してきたのに、ここで駒子もちを買って帰宅・・・と素直にはいかず、途中で車を停めてPC+携帯でしばらく仕事することになっちゃったりもしましたが、まあ無事にかえってきました。
 8月はすでに2台マウスを破壊しているワタクシ。もう少しおちついて仕事しなきゃなあ・・・。

 というわけで、ここしばらくずいぶんとひとにカリカリした顔で接していることが増えてます。みなさん、申し訳ない。もちょっと余裕を持てるように深呼吸してがんばります。

2015年8月23日 (日)

清崎城

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 そういえば、清崎には松平の館があったんだなあ。だから移転したあとも、ウチの高校も校章は葵の紋なんだもんなあ。そんなことをふと思い出す、清崎区の納涼祭での天守閣の飾り。
 ちょっと雨っぽかったけど、役員のみなさん、ごくろうさまです。

 糸魚川のお殿様ってどんな人だったのか、去年いろいろ調べる機会があって、福井藩とのつながりや、幕末の徳川宗家と福井藩のやりとりの中で糸魚川の藩主が最後の福井藩主になったとか、こういう小さい藩は藩主は江戸定府のことが多かったのにちゃんと糸魚川に住んだ藩主さんがいたとか、そういえば福井も糸魚川も水ようかん冬に食べるなあ、でも厚みがずいぶんちがうなあ(福井のほうがもっとやわらかくて、薄いのです)とか・・・。

 石のこともだけれど、歴史的なことも、調べてみるといろいろあっておもしろいところですね、「おらがまち」は。

 そんなこんなで、今日は関東方面で働いております。朝カレーで元気注入。では、いってきます。

2015年8月22日 (土)

雨降り

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 考えてみれば「雨が降る」ことを「今日はめずらしいなあ」と思うような日々も一段落。ここ数日はちょっと湿っぽい日が続いています。
 夏休みの名残を惜しむ雨だなあ。

 今朝、洗ってしまったことに気付いて愕然としたメモリカードから無事取り出せた一枚。今度は洗う前にちゃんとポケットをチェックするようにしよう(笑)。

 では、今日の午後から数日、関東方面へ出張してきます。あちらは、暑いのかなあ。

 おはようございます。

2015年8月21日 (金)

鮎を釣る川

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 そろそろ、今シーズンの鮎釣りシーズンも終盤。
 解禁から釣ることができた海川や早川だけでなく、水温のあがりがおそい姫川にもたくさんの長い竿が立つようになりました。

 高校くらいまでは僕もやっていたし、オヤジも死ぬ二週間前までやってた釣りだから、ついついこれがあたりまえだと思っちゃうのだけれど、雑誌とかを見てみると鮎の友釣りというのはもっと川幅があって深いところでやっているところのほうが多いようで。こんな風に膝下くらいの水量のところで、河口がすぐそこなのにまるで中流域の瀬のような場所でやるというのは実はけっこう珍しい釣り場ということで、けっこう県外ナンバーのひとたちも釣っているこのあたりなのです。

 そのうち久しぶりにやりたいな・・・とこのブログにも書き続けてはや何年。そもそも釣り自体もう釣り堀のニジマスや鯉以外何年もやってないんで、まずは港でのサビキでのあじ釣りあたりからかな。来年こそは、いや、今年の夏のうちにでも。でも、夏休み最後の週末は、出張だしなあ・・・。
 いつまでもいつまでも夏だと思っていたのに、あっというまに夏の終わりが見えて、焦っている今日この頃なのです。

2015年8月20日 (木)

いろいろある

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 地元のお酒をPRする「糸魚川 地酒の魅力発信」のFacebook担当の一人になってしばらく経ちますが、実はほとんど外で呑むことはなく、酒席に顔を出しても半分はノンアルコールで帰ってくるわたくしです。
 日本酒は大好きなので、呑めるときには最初から呑んでいることが多いのだけれど、外で呑む機会自体が一年にたぶん5回とかそれくらい。なので、あまりタイムリーな呑み屋さん情報が仕入れられなくて、情報難にいつもあえいでおります。よく呑みにいかれる方、「市内のここで地酒をこんな風に呑ませてたよ」「ウマかったよ」って話、いろいろおしえてください。

 というわけで、久しぶりの自転車通勤では、まだ開いていない午前中のお店の看板に「どんなお酒があるのかなあ」と想像してみたりしています。夏の盛りはすぎたけど、まだまだ昼間は暑いこの頃。夕方きゅっと冷えたおサケなんて、いいだろうなあ。

 そんなこんなで、おはようございます。

2015年8月19日 (水)

夏の終わり

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 なんだか口に出したり思い浮かべたりすると、それがそのまま曲のタイトルになって頭の中でなりだす曲がいくつかあります。オフコースの「夏の終わり」もそのひとつ。

 この時期になってまだまだ毎朝朝顔が咲いて昨日の花が落ちているのは、考えてみれば「まだまだ夏だなあ。まだ朝顔終わらないものなあ」とでも思うはずのものなのに、落ちている花のほうに目が行って「ああ、夏も終わりだなあ」と思ってしまう気持ち。そして、頭の中では「夏は、冬に、あこがれて~」と、あの曲が鳴り始めるわけです。なんだか、自動販売機のような頭だなあ。

 そんなこんなで、すこし涼しい朝も増えてきました。真夏日くらいは「暑い」と言わない。もう猛暑日にはならない。最低気温が25度を超えると熱帯夜とは言うけれど、それでも25度に乗るかのらないかくらいで済んでいる。そんな陽気になりつつあります。
 そろそろ、河口の変化を探す散歩をしたり、自転車で通勤したりといった生活に戻ろうかな。

 というわけで、おはようございます。

2015年8月18日 (火)

ラジオ体操の朝

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 今朝は「ラジオ体操当番」。
 ラジオを会場まで持って行き、次の当番さんにラジオをお渡しするだけの係なのですが、そういえば今年の夏休み、朝のラジオ体操に顔を出したのは今日がはじめてでした。去年はほぼ毎日行っていたのだから、今年はその時間もう躍起になって仕事してるか、疲れてまだ寝てるかどっちかのことが、多かったんだろうなあと苦笑い。

 今年の八月はほんとうに雨が降らなくて、昨日の朝がこの夏ようやく二回目の「雨でラジオ体操会中止」。そして、今週いっぱいで夏休みのこどもたちのラジオ体操会もおしまい。お盆の3日間以外休みの最初から最後までびっちりあった僕らのころとはずいぶんちがうなあと、毎年おなじことを思い出したり。

 こどもたちも、そろそろ宿題のまとめに焦り始めました。つきっきりで面倒みなくていいだけウチはまだありがたいのだけど、これもまた夏の終わりの風物詩。ほんと、夏は終わるのだなあ。

 というわけで、おはようございます。

2015年8月17日 (月)

もうじきの、惜別

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 お盆って、ひとがたくさん来るのだなあと実感したのは、昨日の夕方の市内各所のスーパーの棚。地酒の棚とか、地物のかまぼことかの棚が空になっていたりして、みんな最後に故郷のものを買い出しして帰ったんだろうなあと思ったり。
 そして、僕がいったいくつかのお店の中には、写真の田鹿麩店さんのところてんが品切れのところもありました。

 夏の定番。
 家でにゅるっとついて、ちょっと辛めにして食べると、夏の暑さがすこし遠のく。それだけに、この季節のウチの常備菜のひとつなのだけれど、実はこの夏でお店を閉められるとのこと。ウェブサイトも「閉店のご案内」がされています。
 http://tajika-hu.com/

 今までところてんを買う時「どこのにしよう」なんて考えた事もなかっただけに、なくなっちゃうとなるとなんだかどうしていいのかよくわからない。そんな気持ちになります。
 たぶん棚があいていたお店もお盆の休業での欠品で、また入荷してくるとは思うのだけれど、それでも来夏はきっと食べられない。だから、ゆく夏を惜しみながら、うちのまちのウマいところてんをもう少し楽しみたいなと、そんなことを思うワタクシなのです。

2015年8月16日 (日)

夏の終わり

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 夜も寝苦しかった日々がいつのまにか一段落ついて、夕方にはすうっと熱気が抜ける日が出てきた。朝はちょっと涼しかったりもする。こどもたちが「宿題やらなきゃ」ってあせりだす。

 そして。

 盆踊りもおわり。

 夏がだんだん終わっていく。

 なんだか、切ないなあ。

 夏が終わると一年は半分おわり・・・みたいな気分でいるけれど、実際に終わっているのは2/3。これから、一年の後半が怒濤のように過ぎていくんだよなあ。ちょっと戦々恐々としながらの日曜日の朝。
 おはようございます。

2015年8月15日 (土)

挑む

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 泳ぐつもりじゃなくても、遊んでいるうちにびちゃびちゃに。で、「じゃあ、いいや!」になっちゃう。海で遊ぶ時の、ちっちゃい子ならではの醍醐味かも(笑)。

 写真は、能登・千里浜でのもの。糸魚川の浜から見れば信じられないくらいの遠浅、細かい砂、そして砂を掘るとうじゃうじゃ出てくるちっちゃいエビだかムシだか...。
 あらためて、おなじ海水浴場でも、場所によって全然ちがうのだなあと思います。戻ってきて、ポケットの中や服のマチ、折り返しの類いの中に入っている砂が全然取れなくて「これじゃ洗濯機にかけられないよ」と嘆いたりするときにも。

 そんなわけで、糸魚川の海は、砂利浜。砂もあるけど、こうやって服ではいっちゃったあとの処理は、たぶんウチの近所のほうがラクかもしれません。こんな夏遊びもあとすこしなんだろうなあ。夕方、秋の雲を見かけるとさみしい。そんな盆踊りの日の朝、なのです。

2015年8月14日 (金)

あるよ

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 先日、フォッサマグナミュージアムで500円のひすいをどうしてもほしがった下の子。
 つい「ウチにいくつもあるよ」と言ったら見たいというので、久しぶりに少し出してきてみました。
 元々はなくなったオヤジの昔の趣味で集めた石を、さらに趣味で切ったり磨いたりしたもの。自分が結婚するときも、もう指輪の形に磨いてあるものがいくつかあって「どれにしようか」を決めてから台をつけたりしたんだよなあ。なので、形はやぼったいけれど、正真正銘このまちのひすいなのです。
 「ぼくもほしい」「オマエが結婚するときに、オクさんにあげるよ」なんてやりとり。まだまだ20年も先の話なのだろうけれど、なんだかお盆にするにはいい話なのかもしれないなあ。

 そして、このやりとりも「ジオパーク」なまちに暮らすからこそだなあなどと、あらためて思ったりもするワタクシなのです。

2015年8月13日 (木)

海風の力

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 なのか、波の力なのか。ほこらの柱が・・・。
 コドモの宿題につきあって、能生の弁天岩にひさしぶりに渡ってみました。

 まじまじとジオサイトの説明看板を読んでみると、海底火山の噴火で噴出した溶岩とその周りの砂が一緒に固められた地形が露出しているんだとか。今まで、近所のゴツゴツした石をまぜたコンクリだと思っていたのが、砂岩だったのか・・・などといろいろ発見。
 そういえば、僕が住む須沢あたり(ジオサイトとしては「青海海岸ジオサイト」と名前がついています)と、おなじ市内でも能生界隈のあたりとではまったくちがう海岸の顔。いろんな石があるとか、近くのおなじタイプの場所でもずいぶんちがう顔をしているとか、狭い場所でいろいろ違いを見て回ることができるというのは、案外と楽しいことなのかも。

 観光客みたいな気分で地元を回るとできる発見って、あるもんですねえ。

 さて。

 先日旧倉又茶舗であった「きむらだいすけ恐竜イラストレーション展」。
 あちらで販売されていた木村太亮さんの恐竜ポストカードが、近日中(たぶん、お盆のあいだ)に、市内のフォッサマグナミュージアムのミュージアムショップにて販売されるようになります。イラスト展では涼しげな夏向きの色合いのものから品切れになってしまったので「ほしかったのに買えなかった」という方もおられたのでは。よろしければ、ぜひ。

2015年8月12日 (水)

化ける

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 あたりまえのことだけれど、芝居というのは「化ける」ものだなあと思う。
 PR用の写真を撮りに、時々お邪魔させてもらっている12月上演の芝居「オデュッセイア2」の舞台稽古。日曜の夜お化けの打ち上げで一緒に騒いだ面々も、疲れを見せずにまったくの別人に化けてそこにいました。
 芝居を撮るときのおもしろさは、ONとOFFの切り替えを見られるということ。それが楽しくて、通っているような気がします。

 この芝居のフェイスブックページでは、稽古の様子を時々アルバムにしてご紹介しています。よろしければ、ご覧ください。
 https://www.facebook.com/itoigawa.odyssea

2015年8月11日 (火)

雨は降らないなあ

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 ここのところ、腕時計からは「最近自転車に乗ってないじゃねえか」と叱られているし、姫川河口の変遷も、黒姫山の近景もブログに載せない日々が続いています。
 いやはや、暑い。でぶにはツラい季節なのです。

 そういえば、昨日はカメラはおろか、スマートフォンでも1回もシャッターを切らなかったなあ。

 んで。

 今朝は、仕事が一段落して外を見ると曇り空。週間予報では、金曜日あたりすこし雨が来るようでもあります。

 台風などで天気が不安定になっている地域のみなさんは、くれぐれもお気を付け下さい。今月にはいってからほのかな雨が一回だけの糸魚川には、そろそろちゃんとした雨が欲しい頃なんですが・・・。
 そんなこんなで、猛暑日のレベルまでは気温はあがらないものの、今日も真夏日になりそう。みなさん、くれぐれもご自愛を。

2015年8月10日 (月)

路地

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 土日の二日間「お化けの館」のことで糸魚川の商店街をうろうろしていた僕は、ひさしぶりにこんなお店とお店との間の狭い路地もあっちこっちで通ってみました。

 僕が担当していた「館」は、天井がとても高くて細長い築80年の町屋を使ったもの。そちらでも、表のお店から入って、裏土間を抜け、裏手の路地へと繋がるルートをこどもたちに歩いてもらったのだけれど、意外だったのは地元の小学生がそういう家々の間の路地のことをあまり知らなかったこと。
 僕らが小学生の頃は、ご近所の家の間のスキマとか塀の上をつたっていくとどこに出るかはよーく知っていたし、コドモは不法侵入とか言われないから(笑)そういう抜け道遊びをいつもしていたような覚えがあるんだよなあ。今の子はそういうこと、しないのか。時代も世知辛いのかもしれないし、コドモも「探検」しないのかなあなんてちょっと残念に思ったり。
 だから、路地をまよって裏通りへ出てくださいねとお話できた今回の「館」は楽しかったなあ。これを機会に、商店街探検をする子が出てくると、ちょっとうれしい。もちろん、無茶はしない程度に。

 そんなこんなで、暑い中たくさんのみなさんにお越しいただき、本当にありがとうございました。また来年も、関われると、いいなあ。

2015年8月 9日 (日)

お化けの館は今日までです

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 昨日はたくさんのこどもたちであふれた商店街。
 ものすごい勢いで泣く子、おとうさんおかあさんに抱きついて離れない子。なんだか、ひさしぶりに見たような気がするなあ。

 というわけで、商店街のあちこちのお店を結んでの夏の企て、お化けの館は今日までです。僕は旧倉又茶舗でおばけの絵本。ここは、怖くないので氷柱の上で一休みしていってください。ぬりえもありますから、小さいおこさん連れの方たち、次の館にいく途中の「ひとやすみ」に、ぜひ。

2015年8月 8日 (土)

カラカラ

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 なのは、植物。自分はあせでじっとりしています。
 ホント、雨ふらないなあ。通勤の途中で姫川を見ると、姫七発電所の放水口から出てくる水は濁っていたりすることもあって「ああ、上流では降ることもあるのか」なんて思ったり・・・。

 おばけの館に使うブツで即日市内調達ができないものがあって隣町へ。ついでに通りかかった高田公園で蓮をすこしだけ眺めてきたのだけど、なんだかカラカラ。水が蓮の葉の上をコロコロ転がるのを見るのが好きなワタクシとしては、ちょっとツマらない蓮見でした。きっと公園内ではオクトーバーフェスで、みんなで「プロースト!」ってやってるんだろうなあ。

 そんなこんなで、今日はお昼からお化けの館
 9:30からはきららで毎月の土よう子ども会もきらら青海であります。

 よろしくお願いします。

2015年8月 7日 (金)

環境映像

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 毎日いい天気なので、夕方は見事な夕陽が沈む日が続いています。
 残念ながら水平線あたりは霞んでしまう日が多いので、完全に海に(ウチのあたりの今の季節だと、正確には「能登の向こうに」ですが)沈む日はなかなかないのだけれど、それでも海岸には夕暮れを楽しむ若い子たちや、三脚立ててるカメラマンさんたちがいたりします。

 それでも、昨日は夕方になったらすうっと熱気が抜けていくように、すこしだけ涼しさがやってきたような気もしたし。

 というわけで、今日は夕陽がはっきり見えている写真より数枚あとの、あとちょっとで雲の中に消えていく写真を一枚。
 こういうふうわりした時間帯が大好きで、数年前の映画「ザ・マジックアワー」で、ああそんな呼び方もあるんだなあと思わず膝を叩いてしまった時間帯。

 さて。

 いよいよ明日明後日は、糸魚川の夏休みの風物詩、おばけの館
 https://www.facebook.com/obakenoyakata
 です。

 昨年好評だったので、今年も糸魚川駅前の本町通商店街にてまちめぐり開催。
 僕は怖いのがシンドい子たち向けの絵本とお話の館にいます。ぜひ、たくさんのみなさんのお出かけをお待ちしています。

2015年8月 6日 (木)

もう懐かしい記憶

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 今週アタマの出張に糸魚川に戻ってきたとき、名刺入れから切符を出していたら、以前越後湯沢の新幹線改札がなにかのトラブルでそのまま通過だったときの切符が出てきました。もう乗ることのない「ほくほく線のはくたか」の指定券。ほんの半年足らず前までの日常なんだけれど、もうすっかり忘れている。なんだかすごく昔のような気がするから不思議なもんです。

 昨日、SNSでのやりとりで「そういえば、糸魚川の駅では今、駅弁が買えないんだよなあ」ということに思い当たり、調べてみたら名物駅弁「夫婦釜めし」がなくなったのはもう二年近く前の2013年11月なんですね。
 こういう話をしていると「そういえば」という言葉がついついたくさん出てきてしまう。いつのまにかそういえば見なくなっちゃったんだけど、いつからないんだっけと思うと、案外となくなってからもう時間が経ってしまっていたり。
 身の回り以外のことに対しては、案外と無関心なのだなあということをあらためて再認識してしまいました。

 考えてみれば、新幹線開業直前の今の日本海口側待合室横に売店があったとき、その前の工事中の仮設の小さい待合所隣の売店。その前の古い駅のときのそこそこ広くなったCHAOの頃の売店と、その前の一角にKIOSKだった頃の売店。意識して思い出せばいろんな形に移り変わってきたのだけれど、意識しないとどんどん記憶の中からこぼれ落ちてしまう。
 あらためて、いろんなこと。ちゃんと覚えておきたいなあと思った、そんなちょっと切ないやりとりでありました。
 そんなこんなで、今日は8/6。この日もちゃんと忘れないようにしなきゃいけない一日ですね。

 おはようございます。

2015年8月 5日 (水)

出穂

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 先日の関東出張で、あちこちの田んぼでもう穂が出ているな、はやいなあ・・・なんて思っていたら、ご近所の田んぼでもしっかりそんな季節なんですね。
 田舎の人間にとってはクルマは傘だったり、日よけだったり、パーソナル冷房だったりもする。これだけ暑くなってから、田んぼの横を田んぼを眺める速度で移動することが、なくなっていたんだなあとあらためて実感したり・・・。

 そんなわけで、畦道でちいさくなって、稲の向こうの青空を見上げる朝。写真を見ると、小さい花もぽつんぽつんと咲いているようです。
 もうじき黄金色に頭を垂れてきて、そうなればもう秋。暑いのもあとちょっと。お盆休み前ということもあって、休みが終わっちゃうのを想像すると(まだ休み前なのに(笑))さみしい気もするけれど、夏はもうじき最後のあがきのフェーズにはいる。そんな時期なのかもしれません。

 今日も暑くなりそうです。みなさま、くれぐれもご自愛を。

2015年8月 4日 (火)

ごうごうとひびく水音

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 昨日お伺いした関東の出張先は、駅から徒歩30分ほど。たいていのひとはタクシーでお伺いするのだそうだけれど、僕はいつも駅から歩いていくことにしています。

 ここんとこ、糸魚川でも猛暑日がけっこう多くて、あっちもこっちも一緒だよなと思っていたのだけれど、なんだか気温は似たようなものでも質の違う暑さ。かあっとなにかで炙られるような陽気で、なんだか心拍数があがってきて「いや、この陽気でマラソンとかやったら死んじゃうわ。オリンピックとか、どうするんだろ?」とか、最近関東の友人がよく時に冗談めかして、時に大まじめに言っている話を思い出したり。

 んで。

 ルートは一度もまがらずに駅からまっすぐなのだけれど、駅からちょっと離れるとたんぼのなかの一本道になります。そしてそのあちこちで、ごうごうと大きなポンプと水の音が。
 考えてみれば、こんな風に「蛇口」で田んぼに水を注ぐのって、ウチのあたりではあんまり見かけない風景。用水はけっこう津々浦々まであって、田んぼの入り口をちょっとあけて水を入れたりしているけれど、広い関東平野はポンプでまわさないと水が届けられない田んぼ、いっぱいあるんだろうなあ。広いってのは、それはそれで効率的なだけじゃなくて、タイヘンなんだなあと、あらためてそんなことを思ったりも。
 葉の背がとても高くて、もう実りつつある穂が葉よりかなり低い場所で頭を垂れてきていたりと、品種もちがうみたいで、そういうことも含めて場所ごとにいろいろちがうのだななどとぼおっと考えながら脳天壊了な気分の灼熱散歩でした。

 わずか30分ほど歩いただけで、なんだかふくらはぎのあたりにヘンな張り。たいしたことない動きでも、暑いといつもと違う影響が出てくるのだなあ。毎日書いてますが、みなさんもくれぐれもご自愛をば。

2015年8月 3日 (月)

涼風?

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 暑い暑い一日が終わり、すうっと熱気が抜けていく時間帯。海岸には涼風が吹いて・・・なんて感じになるといいのに、夕方になっても暑いままの日が続きます。
 こんな風景、涼しいエアコンの部屋の中にいれば涼風が吹いているように見えたりもするのだけれど、そのうち「夏の夕方はずっと暑くて不快」なんて記憶しかない子が大きくなる頃には、こういう風景を見ても「あー、暑い。汗だらだら」とか思うようになっちゃうのかなあ(笑)。

 暑い年涼しい年は巡り合わせ。毎年がこんな灼熱の夏ばかりなんてことはないとはわかっていても、それでもなんだかこれだけ暑い日が続くと、もう何十年も毎日猛暑日があたりまえだったような気がしてきてしまう、そんな今日この頃なのです。

 予報ではまだまだ続く晴れと暑さ。みなさん、くれぐれもご自愛をば。

2015年8月 2日 (日)

すごく楽しいときの顔

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 ひとの親になってはじめてわかったことのひとつに「本当に楽しい時は笑顔ばっかりじゃない」ということがあります。
 すごく難しい顔や困った顔をしている時、ツマんないのかなと思えば実はものすごく集中して楽しんでいたりすることもある。そして、こんなふうにぼぉっとした焦点のない目をしているときは、どれにしようか迷いすぎてぼぉっとしていたり(笑)。

 そんなわけで、くじ2回ひいてあたらないと妖怪メダルが入った袋が一つもらえるくじ。考えてみればお店でガチャひいたりしてももっと安いはずだし、祭りのくじびきなんていいものなんかまず当たらないものなんだけれど(笑)、それでもなお、少ないお小遣いを握りしめて並ぶこどもたち。

 それもこれもまた、まつり、、、だなあと思う夜なのです。
 さあ、昨日祭りの妖気にやられた小学生たちは、みんなで市民会館の前の「危険な夏休み」に集まるのかな。水に濡れない親のみなさんは、くれぐれも熱中症にご注意を!。

2015年8月 1日 (土)

今日はおまんた祭り

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 40周年だそうですね。おめでとうございます。
 合併して10年経つとはいえ、お祭りというのはその場所に土着のもの。なんだかいまだに「となりまちの祭りの縁日をちょっと覗きに行く」ような感覚があります。だから、春のけんか祭りもそうだけど、こどもたちがみんなで大挙して街を練り歩くのを見るのは、ちょっと羨ましい気分も。
 この祭り、はじめは旧糸魚川市中心部と周辺部の交流祭りだったような覚えがあります。二日間を、一日は中心部のひとたちがあちこちの「谷」に行って祭りを楽しみ、もう一日はみんなで駅の周りに集まって一緒に踊る。このコンセプト、今思えばすごくいいと思う。次の50周年のときにでも、復活させたりしたら素敵なのになあ。

 そんなこんなで、昨日の夕方はちょっと高台からまちを眺めてみました。戻って来る新幹線。おまつりにあわせてちょっと故郷へ・・・というひとも、今年はいつもより多いのかもしれないなあ。そんなことも思いながら。

 みなさん、「!」なお祭りを。充分補水して、たっぷり踊ってください!。

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