スイッチが入るということ
先週末、「紅梅文庫を活用する市民の会」にしんくみピーターパン基金から寄付頂いた児童書・絵本を実際に見せて頂きました。
これは、紅梅文庫が閉じられたあとの期間に出版されたものを補って、紅梅文庫が今まで継続されていたら・・・という蔵書構成に近づけるためということで市民図書館の司書さんに選書していただき、基金からご寄付いただいたもの。
当面、市内のいくつかの読み聞かせや朝読書などをやっている団体で持ち回りで使わせて頂けるということで、僕も一部をお預かりしてきました。
自宅で蔵書リストを整備し、蔵書票を貼り付ける作業をしていたら、ウチの下の方が整理の終わったものに早速手を出し始めました。コイツは上の子とちがい、いままではあんまり本を読んでくれと持ってきたりはしなかったし「これおもしろいよ」と言っても手をだしたりはしない方だったのだけれど、なんだかスイッチが入ったようにひとつひとつ丁寧に箱から取り出しては読み始め「これ、おもしろいよ!」と僕らにそのたび教えてくれるように。
コイツは、ひとに教えてもらうんじゃなくて、自分がひとに伝えたいってタイプなんだなあ。
だったら、あとは読ませたい本は、こっそり買ってきて本棚の中に押し込んで置こう。そのうち見つけるはず。来年とか再来年かもしれないけど(笑)。
そんなこんなで、早速ウチの中でおおいに活用されてしまったピーターパン文庫。これからぼちぼちとあちこちで活用していきますので、よろしくお願いします。
こt
「土よう子ども会」カテゴリの記事
- 絵本講座(2021.12.18)
- かたみわけ(2020.12.12)
- 新年最初の土よう子ども会(2020.01.11)
- 一カ所目(2019.12.12)
- ありがとうございました(2019.12.02)
コメント