北国街道と千国街道
今朝、今シーズンはじめての姫竹(根曲がり竹)の味噌汁をいただきました。
タケノコのシーズンになると毎年思うことなのだけれど直江津から長野へとのびる北国街道沿いの場所と糸魚川から松本へとつながる千国街道沿いの場所では、この姫竹の味噌汁のスタイルは、全然ちがうのだよね。
直江津から長野の今のR18沿いの地域では、サバ缶や肉が入りかき玉汁だったりすることもあってかなり具だくさん。それが、糸魚川から松本にかけての今のR148沿いは、タケノコにもう一つ程度のかなりシンプルな汁です。
新潟と長野でちがうのでなく、街道沿いでちがうスタイル。これって、昔のひとの暮らしの名残だよなあと、善光寺下のコンビニに積まれる「タケノコの季節になりました」のPOPの脇にあるサバ缶を見るたびに思うワタクシなのです。
それにしても、缶詰がなかった頃は北国街道沿いのほうは、どんなスタイルだったんだろう。干した魚とかすごくしょっぱい魚を戻して作っていたのかなあ。ご存じの方、ぜひ教えてください。
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