昨日「絵本とともだち!なかよしフェスタ」にお越しいただいたみなさん、どうもありがとうございました。おかげさまで無事終了しました。お昼で一段落ということもあって、子どものノートを買いにいくついでに「欲しいの一冊ずつ買ってやるよ」なんていいながら市内の書店へ。そして、オレンジ色の帯のコーナーを見つけました。
んで。
小学校の頃、読書感想文コンクールの「課題図書」なるものはなんだか妙にお仕着せがましくていやだなあと思ってました。だから、学校から本を斡旋する注文封筒をもらってきてもあんまり買ったことがなかったなあ。当時通っていた小学校は、子どもが今通っている今にくらべて本がずっと充実していたのであまり家で買わないで借りてばかりいたってのもあるけれど。
どちらかというとこういうのに選ばれた本はどちらかというと避けてしまうあまのじゃくなのですが(笑)、市内の書店にこうやって平積みで並んでいるのを見ると「ああ、こうなってるとずっと『出会う』チャンスが増えるなあ」とも思う。避けるのも、嫌うのも、まずは出くわさなきゃできないこと。避けるのと知らないことは、ちがうものなあ。
そんなわけで、新潟県の読書感想文コンクールの今年の課題図書の中に、糸魚川をモチーフにした夏休みのひすいをめぐる冒険譚、「夏休みに、翡翠をさがした」があります。
たつみ旅館さんが着想のヒントだとも聞きました。
県内の方、見かけたらぜひ「ついでに糸魚川に行ってみようかな」なんて思ってもらえると、うれしいなあ。というわけで、糸魚川以外の県内の小学生や、たまたま遊びに来た新潟県の本屋さんでこの本を見かけた旅行者の小学生は、ぜひ。
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