あちこちで、惜別

　踏切待ちをしていて、通りかかった電車にふと「ああ、この色の電車をここで見るのも、もうあとちょっとだけなんだなあ」などとふと思う。新幹線の糸魚川駅が開業する3/14にあわせて、はじまるものもあれば終わるものも実はあっちこっちにあって、たとえばこの写真の中にも、
・「この色」の列車
・ローカル各駅停車の「電車」（切り替え後は気動車になる）
・「JRの青春18切符で乗ることができる」列車
・「この時間の富山直通」各駅停車の列車
　と、いくつものまもなくなくなってしまうものがあります。
　この場所はちょうど直流と交流の切り替えの場所なのだけれど、だとすれば「ここで車内の明かりが消える」各駅停車の列車もなくなっちゃうのか。
　あちらこちらで、いろんなところで、小さな「惜別」に遭遇しては「ああ、そういえば、そうだなあ」と思う。そんな日々を過ごしています。

　というわけで、今週はじめくらいから、ネット上の乗り換え案内サービスでも3/14以降の第三セクター移行後の乗り換え情報が出てくるようになりましたね。
　日本海沿いの三社相互乗り入れで、6:41糸魚川始発で金沢まで行く事ができる各駅停車も一本あるし、新潟方面も７時台に一本新潟までいく快速が設定されているようです。
　行きはこういう電車でのんびり車窓をみながら本でも読んで出かけるような旅行も、してみたいなあと、昨日子供を寝かしつけるつもりで一緒に朝まで寝てしまい「あ”あ”どうしよう！」と慌てているワタクシは思ってしまったりもするのです(笑)。