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2015年2月17日 (火)

サイズのちがい

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 今朝はこどもが通う小学校での今年最後の朝読書。いつもはあまりしないマスクを用意していたら、コドモがならべて「でっかいねえ」なんて言っていました。確かに、こども用とはサイズがちがうよな(笑)。

 毎年、6年生相手に読むときには、いろんなことを考えます。僕らからみればまだまだこども。でも、その一方で子ども扱いしちゃいけないときもだんだん増えてくるお年頃。絵本を読んで「わーい」という年ではもうありません。

 先月となりのクラスで読んだときには、詩人の穂村弘さんが「買ったフリスクは最後までつい食べてしまう。途中からは苦行のようになるけれど、敵でも倒すように。だから『一昨日のフリスク』を持っている人は尊敬する」というエピソードを紹介しているエッセイを朗読しました。これは、大人も案外としょうもないことで右往左往しているんだなということから、エッセイに興味を持ってもらえるといいななんて思ってのこと。

 そして今日は三浦しをんさんの書評的なエッセイ。全員が知っているドラえもんの「手触り」についての見開き4ページほどの短いエッセイです。ドラえもんは固いのか、柔らかいのか、ごつごつしてるのか、すべすべしてるのか。そして、冷たいのか、あったかいのか。
 どうでもいいようなことを枕にしながら、結果として彼女はドラえもんが描く「永遠と一瞬」の対比を語ります。僕はこの節をはじめて読んだとき、同人誌で有名になった「ドラえもんの最終回」を膨らませた映画「ジュブナイル」を思い出して、ちょっと目がうるうるとしてしまいました。
 よく知っているものとのちがう出会い方。書評を通しての本へのアプローチもまた、小学校を卒業していく頃の子たちにとっての、あたらしい切り口になるんじゃないのかなと、そんなことも思っています。

 僕の学校での朝読書はそれはそれは細々とやっているので、今年度はあと二カ所で終わり。
 実は、かなり個人的には大好きな朝の楽しみなのです。

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コメント

 お久し振りです。今年に入ってからのブログを拝見しておりました。
 二人のお子さんが、今年それぞれ小学校と中学校に進学されるとか・・。お目出度いことがダブルでやって来るんですね。二人とも大きくなったでしょう。モアイ顔の校舎は面白かったです。今年はインフルエンザが流行りましたが、大丈夫でしたか?

 ところで、読書会と言うと、以前「ほげちゃん」で盛り上がりましたよねぇ。何だか懐かしくなっちゃって。(^^ゞ
 そんな訳で、最近読んでこれほど興奮した本はなかなかないと思った本を一冊。谷田博幸の「鳥居」(河出書房新社・2600円)です。昨年発売されました。
 大変な力作なので一言で言うのが難しいのですけど、鳥居のルーツ、「鳥居」という呼称の由来、構造、形式の分類と歴史的な経緯などを、従来の研究資料、古文書、宮大工の設計図、北斎漫画までを精査しながら、3000基を超える全国の鳥居を約10年かけて実地調査しています。中には、三本足の鳥居とか地面に埋没したタイプなど奇怪な鳥居もあります。鳥居のルーツはどうやらアジアにあるようです。
 さらに驚いたのは、この先生は「西洋近代美術史」がご専門の滋賀大学の教授で、鳥居については全くの門外漢なんです。ですから、真面目な研究書なのに、どこか道楽めいた遊び心があって、そこがとても楽しい本になっています。こういう人生、憧れます。(^^)
 高価な本なので気楽にお勧めは出来ませんが、よろしかったらどうぞ。私は取り敢えず図書館で借りて読みました。買います。(^_^)v
 長々と失礼しました。それでは、また。

 それから、そうそう。「ひょうちゃん劇場」のフォトブックの進捗状況ですが、三月に注文できればなぁと思っています。(^^)

 シャッターマンさん、おひさしぶりです。

 インフルエンザはおかげさまで今年は大丈夫そうです。予防接種がいつもよりかなり遅い時期になっちゃったんで、けっこう心配してたんですけどね。

 CP+絡みの出張で今回もお会いできるかと思わず探してしまいました(笑)。
 なんだか、御苗場の写真もあまりに外連味が強すぎてちょっと食傷気味。会場に向かう途中の子どもたちの図工作品を撮った写真展のほうにずっと「!」があって「もうCP+は来なくてもいいかな」なんて思ってしまったりもしました。
 戻りの新幹線に乗る前に、せっかく真空パックじゃないシウマイを買ったのに、ひょうちゃんではなくプラの醤油入れ(空港用のヤツが混じってたんですかね)で、なんだかがっかりして戻ってきてしまいました。

 さて。

 「鳥居」ですね。興味があります。
 ちょっと高い本なので、図書館でリクエストしてみようかな。

 私は毎年インフルエンザの予防接種を受けているんですが、今年は数日間吐き気がして気持ち悪くなりました。でも、おかげ様で感染は防げているようです。 

 「CP+」にはいつ行かれました?私は例年ですと金曜日なんですけど、今年は土曜日の朝に行きました。とにかく大変な混みようで、受付が対処しきれず、入場制限しながら少しずつ誘導していました。
 あんまり混んでいたので、いろいろ見る気にもなれず、ピクトリコの新しいマット系のコットン紙のサンプルといつも無料で配布している用品カタログをもらい、「今年はにしざわさんを見かけないなぁ」と思いつつ帰宅しました。(^^)

>ひょうちゃんではなくプラの醤油入れ
ですか?!そんな事あるんですか?知りませんでした。それはがっかりですよねぇ。
今年は、ひょうちゃんの生誕60周年記念という事で、赤いちゃんちゃんこを着たひょうちゃんが入っている事があります。崎陽軒のサイトに出ていますよ。記念イベントの動画も配信されています。よかったらどうぞ。(^^ゞ

 今年はCP+は金曜日の午後でした。会場内にいたのは30分程度でした。
 ピクトリコであたらしいコットン紙があったんですか。平日でそれほど混んでいたわけではなく、おねーちゃんを撮るひとの強力機材にあてられたわけでもないのだけれど、なんだか「もういいかな」と思ってしまったのは、自分の変化なのだろうなとも思います。今年はそういえば用品カタログももらってきませんでした。

 んで。

 ひょうちゃん、そうなんですよ。60周年のパンフみたいなのはシウマイにはいっていたのに、肝心のひょうちゃんがありませんでした。せっかく真空パックじゃないやつを買ったのに、なんだかすごく残念で。
 赤いちゃんちゃんこのひょうちゃんのために(笑)、3/14の新幹線延伸後にでも、また上京をでっちあげたいなと思ってます。

 ピクトリコの「コットンペーパー」は会場で知りました。早速使おうと思ったのですが、用意されているプロファイルが、エプソンだと「PX-5600」以降で、私の「PX-5500」用はなし。流石新製品です(苦笑)。
 先日、エプソンから「PX-5500」の修理は3月で終了しますという冷たいメールが届いたところなので、そろそろ選手交代かなと感じているところです。と言っても、直系の「SC-PX5VⅡ」はモノは良さそうですが、あの大きなインクは一個2500円位するらしく、考えてしまいます。
 それにしても、プラのしょう油入れの一件は不思議ですねぇ。買ったのは「昔ながらのシウマイ」でしょ?で、プラですか・・。お弁当にはプラが使われていましたけどね。崎陽軒に問合せをしたら、ひょうちゃんを送ってくれそうな気がしますけど・・。いかがでしょ?(^^ゞ
 話は戻りますけど、御苗場の写真は外連味が強かったですか。今年は覗いて見ませんでしたが、前回もそんな傾向を感じましたね。「写真界」の人の撮った写真はどうも苦手です。それでは、また。

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