財宝
昨日は自治会の年度末恒例(なんだそうです)備品整理の日。
倉庫をひっくりかえして、いらないものを捨てたり、なくなっているものを探したりして、きちんとあるべきものをあるべき場所に納めて一段落。
開かずの倉庫みたいなところを開くと、いろんなものが出てきます。ねじ巻き壁掛け時計はきちんと動かない部分もあって使えないものなのだけれど、それでもカレンダー部分の構造とか、思わずいろいろいじくりまわして遊んでしまいました。
写真はどうも鉄筆で書く昔のガリ版原稿用の罫線引き用テンプレートのようなものらしいのだけれど、通った小学校の教室で先生が原紙に書くとなんだか白い乳液みたいなものがわき出てくるように見えたあの手品のような感じは、いまだに思い出します。
考えてみれば、青焼きコピーも、謄写版も、僕がちっちゃい頃はまだまだ使われていたなあ。
そして、古い備品には、大抵こんな風に購入日とか名前(部署名)が書いてあって「きちんと買って、長く大切に使う」という意思が見えてくるのも、個人的にはなんだか好きです。ウチの車庫にも、祖父の名前が書いてある脚立がまだあったりしてね。
んで。
こんないろんな懐かしいお宝を整理したあと、夕方から「財宝」という焼酎を呑んで帰ってきました。確かに、お宝な一日だったなあ。
自治会の役員の仕事もこれでおおむねおしまい。いろいろ面倒なこともあったけれど、終わってみれば楽しかったな。そんな気がするワタクシなのです。
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