金魚の列
ここ数日、雨も降らなかったし波も穏やか。そのうえ風がすこし強くて水分が飛んだこともあって、海岸の砂浜はとても締まっています。
だから、いろんな足形がしっかり残ってる。
これなんてもう、魚みたいですもんねえ。
目玉も、側線もある。尾の流れ方なんて、まるで金魚。
たぶん、かかとで着地して、つま先で蹴って。歩いているのではなく、軽く流しながら走っているヒトなのだろうなあ。そして砂地でちゃんと一定の形が残っているということは、安定したフォームで走るヒトなのかも・・・などといろいろ想像してしまったりします。
上の遊歩道ではなく、海岸を走るヒトがいるというのは海が穏やかな印。そして、冬でも穏やかになれば自然に砂浜におりちゃうひとがたくさんいる。
海の近くは、海に馴染んだ暮らしで、できているのだなあとふと思った。そんな足跡なのです。
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