おとこのこ・おんなのこ
とりあえずの除雪が必要な時期は過ぎ、まちのあちこちで道幅を確保するための除雪車が動き出しました。あらためて、一発目としては記録的な量の雪だったと思う。大人はひーひー言ってますが、コドモたちは大喜びです。
んで。
信号待ちをしていたら、小学校の子たちがさあっと目の前を走り抜けていきました。信号が点滅するところで男の子は走り抜け「えー、もう赤だよ~」と言いながら女の子は立ち止まる。ルールを守らない男子を学級会で「よくないとおもいます!」とか女子が言う構図って、もう嘉門達夫のネタにしか残ってないのかと思えば、今でもまだ、残ってるんですねえ。
実際に彼らとやりとりしていると、ガキ大将的にクラスを仕切っている一番活発な子が女の子だっていうクラスも珍しくないし、その中にはなかなかの悪ガキもいる。ひとりひとりを見れば、みんなひとそれぞれなのだけれど、でも一方でこういう風景も残っている。
リクツとか善し悪しとか、そういうものとは別の部分で、それがちょっとうれしい。そんなオヤジになってしまいました(笑)。
とはいえ。
あちこちに雪が積み上げられた状態は、彼ら・彼女たちにとってはすごく魅力的な遊び場でも、実は危険のカタマリでもある。突然コドモが滑り落ちてきたりしないように、クルマを運転する僕らは、トバさないで細心の注意でいきましょう。僕らもまだ、今シーズンの雪道の運転感覚は、まだ十分に戻ってきていないのだから。
« あたたかいもの・いくつものおかず | トップページ | 写真を撮るということ »
コメント