写真を撮るということ
毎年の年末の楽しみの一つが、JAさんから届けられる「糸魚川の大地の恵み」カレンダー。おもに農作業をするおじいちゃん、おばあちゃんやそのお孫さんたちの笑顔の写真が並ぶカレンダーなのだけれど、新しい年のものをいただくたびに思うことは「今年もあんまり笑顔を撮らなかったなあ」ということなのです。
きれいなソラや海も撮りたい。ぼくのまちのやまも撮りたい。撮りたいものはいろいろあるのだけれど、年末に振り返ってみると、やはり僕が撮る写真のなかではひとの写真が飛び抜けて少ない。そして、毎年「来年はもっと、人と話して、話したひとの笑顔を撮りたいなあ」と思いを新たにしては、その年末に「今年もイマイチだったなあ」と反省する。そんなきっかけになっているのが、このカレンダーなのです。
そんなこんなで今年も反省の一年。
僕は「そのものずばり」よりは、それを通して感じる、その向こうにあるものを撮りたいという個人的な好みを持っているのだとは思う。そこはかわらないでいきたいのだけれど、その中にもう少し「そのものずばり」のニュアンスを足していきたいなと、そんなことを思っている年末なのです。
それにしても、もう年末。なんですねえ・・・。いろんなことが、間に合わなくて冷や汗が出てきそうなあと20日ほどです。
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