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2014年12月29日 (月)

見る人が見れば

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 先日、糸魚川駅アルプス口にモノリスとして一部再現された赤れんが車庫の保存活動に携わったひとたちの慰労会に顔を出したとき、Mさんが「市振駅にも、保存しなきゃいけない小さな煉瓦の現役施設があるんですよ」と教えてくれました。
 R8沿い。いつも通っているのに全然気づかなかったなあと思っていたら、つい先日電車の旅の途中に糸魚川に立ち寄ってくれた、実際に顔を合わすのは20年降りくらいの素敵なセンパイオヤジが見せてくれた道中の写真にもこの建物が登場して「ああ、好きな人が見ると、すぐに気づく建物なんだなあ」
 そんなことをあらためて思ってしまいました。

 そんなわけで、今日はたぶん今年最後の出張仕事。隣の県まで車で移動だったので、ついでにちょこっとホームから眺めてみました。イギリス積みで瓦葺きのいかにも日本的な建物。正面には「火気厳禁」の文字。そして、電気のスイッチの様子を見ると、バリバリの現役の匂いもします。

 今年は、赤れんがネットワークの大会に参加させてもらって、会場になった富岡の方たちの富岡製糸場をめぐるいろいろには圧倒されました。

 貴重なものがあるから、ヒトに自慢できる歴史があるから、だから愛おしむのではない。
 僕らが住むその街が、どういう経緯を経てこうなったのか。僕らがいつもやっている習慣はどうその形に収斂していったのか。
 極論を言えば、よその人にとってはどうでもいいことなのかもしれないけれど、ここに住む「僕ら」にとってはとても興味深く、意味がある。そういうことを彼らはしているのだな、と。

 今までを知ることは、自分を知ること。そして、それは、これからなにかをしたいと願うときの立脚点を強くしてくれるということでもある。

 だから「この建物を残したい」というよりも、「この建物が今に至るまでのいわれを知りたい」と思う。そういうことの積み重ねが、あっちこっちでできればいいなとあらためて思った僕なのです。

 さて、一日まるごと出勤は(きっと)今日で終わり。あとは毎日ちょぼちょぼ仕事をしながら年を越すことにします。

 

明日はとりあえず、餅つきだな。

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