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2014年9月 6日 (土)

縄文・現代

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 竪穴式住居を復元した寺地遺跡。
 でも、補修するときにはちゃんと足場も組んで、ブルーシートで覆って、なんだなあ。

 ふと、清水義範の短編小説「鼎談 日本遺跡考古学の世界」を思い出しました。遙か未来にここを発掘するひとは、千年以上新しいものが一部使われている遺跡にどんな結論を見いだすんだろう。「樹脂なども使われているから、案外縄文時代は進んでいた」のか「縄文時代は西暦2000年以降まで続いていた地方がある」のか...。

 そんなわけで、年内一杯くらいまでここは補修中。そのうち、きれいに葺きかえられた竪穴式住居が、また姿を現すんだろうなあ。

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