川の水と海の水
今年のコドモの自由研究は、海の水のしょっぱさについてのもの。小一のときにやったコトを六年生の今あらためてやってみて、できることがどうかわるかなんて話だったのだけれど、経過を覗き込んでいて一番びっくりしたのが川の影響でかわる塩分濃度。
もっと「海はツヨい」のかと思っていたら、案外と川から離れた場所でも、色がそんなにかわっていない場所でも、川が増水しているときには塩分濃度は下がっていることがわかって、けっこうびっくりしました。
たとえば、姫川の河口から数百メートル離れた波打ち際でも、川が増水したあとの塩分濃度が0.5%以上下がっていたりとか。案外「川はツヨいんだな」というのは調べてみるまで分からなかったことで、「海に近づくときは大人と一緒に」ルールのおかげで僕もこの夏は楽しい自由研究ができた気がします。
んで。
今日の写真は昨日の夕方の田海川河口。
夕陽の間接光で流れ出た川の水がどんなふうに広がっているかが見えるようになっていました。だからこの広がりのあたりだけ塩分濃度が低くなってるのかと思えば、もっと影響は大きい。その見た目と実際の違いも、はかってみなければ、わからないものなあ。
そんなこんなで、今日から幼稚園は二学期。だんだんと夏休みは終わっていきます。
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