八千川河口の変遷
姫川よりすこし西よりで海に注いでいる八千川は、西廻り塩の道の起点でもあり、古くから交易の起点となっていた川・・・なのだそうですが、今は砂浜の手前20mくらいを暗渠でつなぎ、最後に東西2つのコンクリートのトンネルから放出するような形になっています。
ここしばらくは西側は半ば埋まっていて、東側だけから注いでいたのだけれど、昨日までの台風での増水ですこし土砂が流されたようで、今朝は西側の口からも水が出てきていました。
とはいえ、こちらを流れる水は少なく、海岸まであと1mくらいのところで砂利に吸い込まれて消えてしまっていたのだけれど。
こういう川の終点も、あるんだなあ。
高めの波が砂利に乗り上げてきて、ときどき川の先っぽに塩水を注ぎ足したりもしているのだけれど、近くて遠いこの1m。なんだか、不思議な眺めでした。
さて、今日は青空だけれど三角波。
海で遊ぶ方はくれぐれもお気をつけください。
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