雪と戦った道
凍らないように、溜まらないように。
雪国の幹線道路は常に心が配られます。それは、単に「配慮」ではなく、実際に誰かが仕事としていろんなことをやってくれているということ。
結果として、春になると道路には除雪でできた割れ目ができたり、こんな風にわだちのように塩化カルシウム(融雪剤)の跡が残ったりもする。
そういうことも含めて、僕らは「これくらい、たいした雪じゃないよね」と言うことができるわけです。
それは、逆に言えば、春になると塩カルが残るような幹線道路が近くにないひとたちは、もっと自分たちで気をつけなければいけないということ。たとえば、雪が降ったらノーマルタイヤの車ではでかけないということは「自分が困る」ことを避けるということ以上に「自分の車が立ち往生したせいで、道路全体を止めるきっかけになってしまう」ことを避けるために大事なことなのです。
先月の関東の大雪以来、雪がちらつくと、関越や上信道ははやめに速度規制になったり通行止めになったりしているようです。これをやらないと、時に放置車両が道を塞いでしまう。でも、これをやっていてあまり雪が降らないと、止められたことへの恨みの声が高まってくるのだろうなとも思う。
でも。
「特別警報が出ないのはおかしい」とかではなく、「警報が出るということはかなり警戒しなきゃいけないことなのだ」ということを、あらためて意識してほしいなと、ほとんど雪がなくなった平地に住む雪国住人としては、思ってしまうのです。
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