瞬発力
山沿いの方たちは「あっという間に何十センチも増えて」というのはしょっちゅう遭遇していると思うのだけれど、僕ら海岸近くに住んでいる人間はそうはいってもこんな経験は一年に何度もありません。
朝起きたときは「あ、こんなもんか」
それが、午前の仕事を終えて「さあ移動しよう」と窓の外をみて「!」。
そして、着いた客先の駐車場では、もう車が半分埋まっている状態でした。
今年は雪が少ないね・・・なんて話していても、一気にこんなのが来ることがあるのが冬。冬将軍閣下というのは、なかなかに気まぐれでパワフルだなあと、あらためて実感したりするわけです。
こんなふうに足首が埋まるくらいまでの雪になってしまうと、もう走っている二輪車は郵便局の職人芸で乗るひとたちだけ。自転車のひとたちは押して歩くことになります。乗れなくても、荷物を運ぶキャリーとして意味があるんだなあと、なんだかしみじみとおもった風景。この女性はかごにいっぱい荷物をいれ、後ろの二台にも重そうな発泡スチロール箱をくくって、ゆっくり、ゆっくりと歩いて行きました。ほんと、おつかれさま、なのです。
そんなこんなで、今日は昨日ほどのことはないとは思うのだけれど、みなさん雪道はくれぐれもご注意を。
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