冬の姫川河口
そうはいっても冬の海。波はなかなかに荒く、川の水をすなおに受け入れてはくれません。
だから、比較的流れが急なこのあたりの川でも、河口付近では水がよどんで溜まっているところがほとんど。
姫川河口も、大きな溜まりがまっすぐ海に注ぎたいのに、そこにキツい冬の波がやってくるので、海岸と平行に左岸側へと流れながら、広くすこしずつ海に注いでいます。
そして、波にあらわれる河口はなだらかではなく、少しずつ削り取られた崖のような形に。
やっぱり、冬は海の方が強いのだなあと、あらためて感じる形になっている今の姫川なのです。
もしかしたら年明けはじめてかもしれない「大人の自由研究」姫川河口の変遷。今年もときどきやっていきますので、よろしくお願いします。
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