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2013年12月31日 (火)

今年もお世話になりました

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 弟家族もやってきて、こどもたちは自分の机の上の鏡餅を自分でまるめるわがやの餅つきも無事おわり、あとは神棚を掃除して年越し蕎麦を食べるだけになりました。

 いろいろあったけれど、それでも楽しい一年だったなと思う。そんな年をひとつまた重ねられたのは、ありがたいこと。また、来年もそうだといいなあと、そんなことを思っています。

 そんなこんなで、日々かわりばえのしない地元での拙い写真と文章のブログですが、よろしくお願いいたします。

 みなさん、よいお年をお迎えください。

2013年12月30日 (月)

コントラスト

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 昨日は、夜の間は雪が降ったのだけれど昼間はなんだか青空の一日でした。
 冬に晴れ上がると冷え込むもの。こんなふうに日陰にだけ凍った路面が残って、「あ、朝はやく消雪パイプから水が出たんだなあ」なんてことがわかったりもする。そして、その向こうには雪で真っ白になった黒姫山。

 さて。

 昨日、福井の読み聞かせの"センパイ"から美味しいものを送ってもらっちゃいました。その中に入れてもらったもののひとつが、水ようかん。
 他の地域では夏の甘いものらしいのだけれど、当地も含め北陸エリアでは冬、コタツに入りながら食べる定番なのです。
 「福井も新潟も一緒だなあ・・・」と思いながらあけてみると、形がちがうのにびっくり。
 ウチのあたりと福井からのいただきものでは、厚みがずいぶんちがいます。
 ちょうど昨日の夜、テレビでも福井の水ようかんのことをやっていて、その映像にあったものもそうだったので、2~3cmくらいのこの厚みが福井のスタンダードなのだな、と思うのだけれど、その厚さがちょうどいい、くちのなかですぐに溶けてしまうようなやさしい味でした。

 糸魚川のは、この二倍くらいの厚みがあって、もう少し固いものが多いと思うのだけれど、富山のあたりは?、石川だと?と、福井までドライブしながらあちこちで水ようかんリサーチ食べ旅行をやりたくなってしまいました(笑)。

 そんなこんなで今日が僕は仕事納めの予定。あと一日、がんばって働きます。

2013年12月29日 (日)

糸魚川のお酒・・・ではなく

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 昨日はおそらく今年最後の忘年会。例によって最初の乾杯から持参の杯で日本酒ではじめ、ゆっくりいろいろといただいてきました。

 さて。

 昨日のお店のメニューです。市内の5つの酒蔵さんのお酒を常温でいただいてきたのだけれど、このカッコの中が妙に新鮮に見えてしまいました。
 最近は、ひとに紹介するときには「糸魚川には日本酒の蔵が5つもあって・・・」という言い方ばかりしているけれど、考えてみればそれぞれの「ムラ」の地酒なのですよね。

 押上の酒、大町の酒、根知の酒、新鉄の酒、早川の酒。

 地元の昔話を集めた本でも「いといがわのむかしばなし」ではなく「須沢の~」「田海の~」「高畑の~」と、おなじ小学校に通うくらいの近い場所の昔話をそれぞれの「ムラ」のものとして紹介しているものがあります。ふと、その感じを思い出してしまいました。

 さて、それではそろそろ酒も抜けたので、仕事に行くことにします。まだまだ御用納めは遠いワタクシです(笑)。

2013年12月28日 (土)

かわこく

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 国土交通省北陸地方整備局高田河川国道事務所 さんは広報の担当の方がかわっちゃったんでしょうか(笑)。

 昨日は、R8沿いのあちこちのでっかいLED情報表示板に、今日は雪が降るから注意してねという雪だるまの絵入りの表示。そこに「高田かわこく」のひらがな混じりの文字も。役所は「固いところ」だから、こういうのが逆にすごく新鮮で、目に留まるんだよなあと、そんなことを思いながらおそらく今年最後の隣町仕事を終えて戻ってきたワタクシなのです。

 そして、大和川小学校前の「高田かわこく」さんのLEDはクリスマスから迎春へ。お正月まではこのイルミネーションも楽しめそうです(Tさん、教えていただいてありがとうございます!)。
 さぁ、そろそろお正月の準備、本腰いれてやらなきゃ。まずは、既に手遅れの年賀状を・・・(笑)。

2013年12月27日 (金)

かれとぼく

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 二日ほどごほうびのような晴れ空が続いたので、昨日は最後の自転車通勤。
 そうはいっても冬になって荒れ続きだったこともあって、海岸に流れ着いている流木やいろんなものは、波打ち際ではなくずいぶんと手前の方に流れ着いています。

 コイツなんて、まるごとホネになってしまった、ワニかなにかみたいじゃありません?(笑)。

 そして今日からはまた冬らしい日々に逆戻り。年末年始は雪模様になりそうです。今日で御用納めの方も多いと思いますが、本年最終盤の仕事、きっちり締めていきましょう。

 おはようございます。

2013年12月26日 (木)

ありがと

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 大和川小学校横の歩道橋のところに、今年突如登場したイルミネーション。
 クリスマス当日の12/25の夕方、まじまじと近くにいってみました。

 高田河川国道事務所のものだったんですね。いつもご協力いただきありがとうございますの文字が流れていました。

 というわけで、「ありがと」の瞬間を一枚。今は4時頃には暗くなっちゃうから、ここの小学校の子は毎日にこにこしながら眺めて帰って行ったんじゃないかなあ。

 まちは今日からはいよいよ年越しモード。がんばって残り仕事やっつけましょう、みなさん。

2013年12月25日 (水)

ことしも、マイデコ

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 コイツがまだまだちっちゃい頃に「ケーキ作りたい!」と言いだして、でもまだ無理だよなあと思いながら、ご近所のお店に「ふつうのクリスマスケーキ。でも、上のかざりだけ載せないで別にください」という無茶をお願いしたことがありました。
 クリスマスの忙しい時期の別メニュー。すごく申し訳なかったのだけれど、やっていただいたおかげでその年のクリスマス、コイツは大喜び。でろんとしたケーキになっちゃったけど「わたしが作った!」と大イバリだったのを思い出します。

 そんなわけで、ブログを読み返してみると、2007年から定番化していただいたようで、ウチも毎年お世話になって今年もマイデコ。今年は下の子(5歳)が飾りのシュークリームを積み上げたりして、こんな感じの「でろりん」です(笑)。

 

ナカシマさん、今年もありがとうございます。

2013年12月24日 (火)

別の谷から

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 二十代の頃、仕事でちょこちょこと東京に出かけるようになって電車の路線も頭に入ってくると、なんだかちょっと「だいぶ東京に慣れた」気分になりました。
 でも、その後縁あって都内出身のカミさんができて、あらためて「僕が知っていたのは、最寄り駅までどの路線で行くかと、最寄り駅からどうやって歩いて行くかだけだったのだなあ」ということを知ることになります。

 最近は、毎日少しでもたくさん歩きたいと思っているので、乗り入れが面倒な駅で乗り換え、ご近所は電車に乗らずに歩いて行くようにしています。
 そして、そういう動き方をしていると「あ、この町とこの町は案外と近いんだ」ということにいろいろ気づくことが多くて、なかなか楽しいのです。

 さて。

 昨日、早川から林道を通って西海に抜けるコースで家へと帰ってくる途中、糸魚川高校の近くで、ふと山の斜面に妙に広い雪の斜面があることに気づきました。

 

あの形、根知のシーサイドバレースキー場のゲレンデだよなあ。

 糸高は母校で三年間通ったし、そもそも糸魚川には40年以上も住んでいるのに、海川の橋の上から根知のスキー場のゲレンデが見えるなんて、全然気づいてませんでした。
 谷の入り口はずいぶん離れているけれど、確かに地図を見ると、案外と近いこの二つの谷。西海から三峡パークの横を通って根知へと抜けるコースも距離を拾うと自分の感覚の半分とか1/3くらいしか離れていないのだけれど、それでもこういうことに突然気づくと、まだまだ地元のことでも知らないことがいっぱいあるのだなあと思うのです。

2013年12月23日 (月)

ツリー

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 今年は、クリスマスイブが連休明けの火曜日。だから、仕事の関係もあって、パーティが土曜日や日曜日だったり、今朝あたりにちょっとはやめのサンタが枕元になにかを残していったりしている家もいっぱいあるのだろうなあ。

 そして、でっかいデパートや大きな駅ビルがない糸魚川でも、あちらこちらでけっこう立派なツリーを見かけたりするのもあと数日。このあとは一気に新年を待つ装いになるのだろうな。そんなことを思いながらの、吐く息の白いとある場所のツリーを、いちまい。

2013年12月22日 (日)

ふたりで

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 去年は大雪。そして、ことしは冷たい雨がやがて雪にかわるような夜。
 Squall さんたちの冬のライブはここしばらくとっても寒い夜という印象があります。

 「星を見るととても脳にいい刺激があるそうですよ。それも、ひとりじゃなくて、二人や、みんなで見ると」というMCのときに、自分の前に坐っていたふたりがとてもいい雰囲気で、そこから眺めるステージの景色を一枚撮ってみました。

 まがたまでの年に二回のライブ。今回が12回目なんだそうです。次の夏のライブも、楽しみにしていたいなあ。
 そして、毎年の年の瀬のできごとがひとつひとつ片付いて、今日は冬至。
 まだまだ寒くはなるけれど、少なくともこれからは少しずつ明るくなる。

 なんだか、それがうれしい一日なのです。さ、かぼちゃ食べよう。

2013年12月21日 (土)

背が届く

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 背が高い子だけ、塀の向こうが見えたりする。そのものすごくスケール拡大版だなあ。
 そんなことを思う、夕暮れ時の高い山だけの紅。

 ソラが全部青くて、まんべんなく陽射しが降り注ぐ日はなかなかなくなっちゃったけれど、すこし雲の隙間が空いてこんな時間帯があると、なんだかちょっとうれしいのです。

2013年12月20日 (金)

明日は晴れるかな?

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 とおもっても、夜が明けてみれば雨降りだったり。
 まあ、そんな日が続くのが冬ということ。

 でも、こんな風にちょこっとだけでも青空がのぞいたりすると、うれしいんだよなあ。

 というわけで、新幹線が夜にときおりのんびり走っているらしい、北陸新幹線の高架と昨日の夕日なのです。

2013年12月19日 (木)

おこぼれちょうだい

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 「クリスマス週末にカニを食べたい!」
 そんな親戚に頼まれて、昨日は小泊までカニを買いにいってきました。

 発送のおねがいをすると「おにーちゃん、これからウチに帰る?」ってオバちゃんが聞いてきます。そして、足が欠けたり、脱皮したばかりでまだあまり身が詰まっていないカニを、おまけでくれるわけです。

 結局、スーパー袋一杯の足をもらってきて、昨日の夕ゴハンのおかずに。凍ったままの甲羅から取り出した味噌は、凍ったままゴハンにのっけてレンジでチン。出したらこんな感じでかに雑炊になっちゃいました。

 せっかく地元に連なるカニのおみせ。
 お歳暮シーズンですし、ちょっと遠くの人にお贈りして、ついでにウチの夕ゴハンにも・・・。そんなのも、楽しいですよ。

2013年12月18日 (水)

案外と

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 いろいろ邪魔なモノがあってあっちこっちに曲がって進まなきゃいけないようでも、案外と実はまっすぐ進んでいるものなんだなあ。

 ふと、そんなことを思う海岸の重機のあしあと。

 冬になって波が荒れるようになってきたし、この重機のあしあとも流木を片付けてくれたあとなのかなあ。

2013年12月17日 (火)

静かな心で

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 沸騰するような白波の海も、長い時間シャッターを開くとおだやかな海に写ったりします。
 静かな心で、年末のごちゃごちゃをこなしていかないと。笑顔笑顔。

 ・・・というわけで、昨日ひさしぶりに筒石の海の電柱を、移動の途中に三脚立てて撮って見ました。いや、寒い寒い・・・(笑)。

2013年12月16日 (月)

暴風雪

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 今日の上越地方の広域予報は「午前は暴風雪」。
 どちらかというと 「暴風」雪 のような比率で、強い風と時折強く降るけれど積もらないあられといった天気でした。

 こんなときの海は、はるか向こうの方まで白く波がたっていて、まるで沸騰しているよう。
 自宅近くの海もそうだけれど、能生のこのあたりの海を見ても「ああ、こういう季節が来たなあ」と思う。そんな海なのでした。

 さて。今日は、地元の日本酒の魅力を発信する企ての会議にちょこっと顔を出してきました。今後、どう転がるのか。20代や30代のひとたちが地域のベテランのひとたちを前にちゃんといろいろものを言っているのを見て「ああ、僕はあの頃もちょっとちっちゃくなっていたような気がするなあ。みんなえらいな」とあらためて思ってしまいました。
 でも、考えてみるとあの頃そういった会に顔を出したときの方が、今よりエラそうだったような気もして、なんだか昔のことは覚えていないのだけれど。

 話をしながらずっとイメージにあったのは、先週末にひょんなことでいただいた土師工房さんの焼き物の秘めた緑色。お酒に絡んで、いろんなことが発信できるといいなあと、そんなことも思っています。さて、どんな風に転がるのかな。

2013年12月15日 (日)

うれしいこと

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 素人写真撮りにとっての写真は、実際のところただの自己満足。人にお見せする機会もそうそうあるものじゃないし、積極的に写真展をやったりするわけでもない。

 それだけに、昨日ちっちゃい子からこんなカードをもらって、なんだかものすごくうれしくて、思わず写真など撮ってここに載せております(笑)。

 先日の芝居「ある町の善人」。最年少のSくんはまだ幼稚園の年長さんなのに、大人ばかりのキャストの中、時には舞台の上でたったひとりで芝居する場面もあるという大奮闘。
 僕はこの芝居の広報のお手伝いとして少しだけ写真を撮っただけなのだけど、その拙い写真へのお礼として、こんな直筆のカードをくれたというわけです。
 やっぱり、人に喜んでもらう写真って、いいなあ。そんなことを思ったりもしながら。
 独りよがりとはちがう写真を、来年も撮る機会があればいいなあ。そんなことを思ったりもする年の瀬なのです。

 というわけで、Sくんと家族の皆さん、ほんとうにありがとうございます。

2013年12月14日 (土)

一夜あけたら

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 起きてみたら昨晩とはうってかわって雪だらけ。そんな時にはいつも、なんとなく「十二支のお節料理」という絵本を思い出します。

 昨日はとても風が強くて、市内のホテルでは滑らないように敷いてある入り口のマットに、こんなにゴツい水を入れたおもりを並べていたりしました。
 そして、今朝は海岸部のウチのアタリでも、あちこちの屋根が真っ白で・・・。

 ちょうど「ホワイトクリスマス」ではないけれど、今日は12月の土よう子ども会の日。いっぱい来てくださいね。お待ちしています。

2013年12月13日 (金)

ときどき陽が差すと

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 なんだか、妙に絵画的にあたたかそうに見えたりもする。それが冬の海。
 でも、実際にはつめたくて、寒いんだよねえ。

 今日はどんどん悪くなる天気。職場のガラスも真っ白に曇っています。

2013年12月12日 (木)

ここまで

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 北アルプスの高い山々がいきなり日本海に落ちていくこのあたりでは、いつも雪をのっけている高い山から歩いていくことが出来て麓には氏神様が祀ってあるようなご近所里山まで、視界に入るところにさまざまな「近さ」「高さ」の山が見えます。
 それがだいたい、近所のは低く、遠くのは高くなっていて、記念写真のときの「間から顔を出して~」状態なので、空気がすこしぼんやりとしているときにはまさに空気遠近法の実写版のようになるし、今のようなだんだんと雪が降り出すころには「ここまで雪が来た」という、まさに冬ゲージのようになるわけです。

 そして。

 今朝は、僕が住む須沢の諏訪神社がある一番近い山も、このあたりまで白くなって、あらためて「ああ、ここまで来たんだなあ」と思う。そんな朝なのでした。

 とはいえ、全県で雪の予報の新潟県にあって、糸魚川近辺は今日はおおむね雨。北から張り出してきた寒気にかろうじてひっかかるかひっかからないかの微妙なところに、糸魚川はある。あらためて「新潟って、長いし、新潟市って、遠い・・・よねえ」なんてことを思ったりもする。そんな朝なのです。

 おはようございます。

2013年12月11日 (水)

ジオ給食のこと

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 昨日、糸魚川ジオパークのウェブサイトに、第6回地産地消給食等メニューコンテストで、「糸魚川市ジオ給食研究会」が北陸農政局長賞を受賞したというニュースが紹介されていました。
 http://geo-itoigawa.com/sub/topics2013.html#404

 そういえば、ウチの冷蔵庫に貼ってある田沢小と田沢幼稚園の給食献立表にも、毎月一回「ジオ給食」の日があって、今月はメギスが主菜。魚がちょっと苦手・・・という子も多い幼稚園では、目先をかえて「ふわふわがんも」だったりと、とても工夫されています。
 献立表を見るたびに思うのだけれど、僕らの頃よりずっと手もかかっているし、豪華だなあと思う。今の子はウマいもんを給食でも、食べてるんですねえ。

2013年12月10日 (火)

ばちばちと

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 はじめて会ったり、久しぶりに会ったりした人とは、自然と天気の話しになります。
 「にしざわさんのところは、雪はもう降りました?」と聞かれれば「いえ、ウチのあたりは海岸近くなんで、まだみぞれくらいで」「じゃ、タイヤは?」「でも、怖いんで11月のウチに替えましたよ」「僕なんてやっとこの間の日曜日で・・・」なんてやりとり。

 そして、山の方のひとが「もう何度かまわりに積もっては消えしてて・・・」なんて話しをするのとおなじで、僕らは「夜静かになると、海から轟音が聞こえてくるんですよ」なんて話しをすることになります。
 そんなやりとりが続くと、まさに冬のはじめの会話だなあと、あらためて思ったりするのです。

 そんなわけで、ここ一年くらい朝のウチに書き終えることが多かったブログを久しぶりに夕方に書いていますが、人並みに師走の忙しさが僕にもやってきているようで・・・。

2013年12月 9日 (月)

対岸からではありません

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 昨日は冷たい雨が降ったかと思えば青空がのぞいたりと、なかなか忙しいお天気。その晴れ間をぬって、ちょっと姫川河口まわりを散歩してきました。

 この写真、姫川の右岸側、姫川港のあたりから望む黒姫ではなく、左岸側(青海側)からの一枚。
 左岸から糸魚川方面へとずっと伸びている「半島」はだんだんと立派になってきて、河口を蓋するような形に。そして、川は右端ぎりぎりから流れ出ると、そこから波に平行に西(青海方面)の方へと流れながら海と合流する、そんな形なのです。

 大きな雨が来ると川はまっすぐ進もうとするのでこの形は長くないかなと思っていたのだけれど、案外と長持ちして安定している感じ。予報を見ていると大雨は今週はなさそうだし、まだまだこの「左岸側から立派な『半島』。河口は右岸ぴったり」の形は続きそうです。

 そんなわけでみなさん、おはようございます。今週もよい週に!。

2013年12月 8日 (日)

そろそろ里にも

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 昨日は、県境あたりを移動しているとあちこちで雪に遭遇しました。
 そして、今朝。
 だいぶん雪が消えてきていた黒姫も、また今朝は下の方まで真っ白。

 北陸自動車道の入り口表示も、「冬タイヤの準備お済みですね」から「週末雪の予報 タイヤの準備まったなし!」のように色まで変えてさらに警告度があがっています。

 そろそろ、里のほうにも雪が本格的にやってくる季節なのです。

2013年12月 7日 (土)

ホワイトクリスマスを待つ

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 夜の町を歩くと、あちらこちらでイルミネーションで飾ったお宅を見かけるようになりました。
 そういえば、今日は山の方は雪らしい。だいぶ白いものが消えてきた黒姫も、また真っ白になるのかな。
 雪が降ってくると、問答無用で「ああ、冬がきたなあ」と思う。そして、普段通りに忙しいせいか今ひとつ薄い年の瀬感が、だんだんと感じられるようになってくるのかなとも思います。

 それにしても、もう芝居から一週間経っちゃうんですね。当日の写真を整理して、創造シアターのFacebookページにギャラリーとして週末のうちには載せようと思っていますが、なんとか間に合うか・・・(汗)。

2013年12月 6日 (金)

満開

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 毎年、この季節にちらほらと咲く庭の十月桜。でも、今年はけっこうな満開になってきました。あったかかったり、きちんと寒かったり。なんだか、春のようにメリハリのついたここしばらくの陽気のせいなのかな。
 昨日お昼頃までずいぶんとあたたかく、青空も出ていたのだけれど、そんなこんなで今日は冷たい雨。週末には雪の予報もあるようです。
 そして、北陸自動車道入り口のでっかい情報掲示板には「冬タイヤの準備 お済みですね」と今年も表示されるようになりました。お済みです「か」ではなく、お済みですね「ね」。念を押しておかないとそろそろまずい。そんな時期になりつつあります。

 で、冬タイヤの準備。

 

お済みですよ「ね」、みなさん。

2013年12月 5日 (木)

バス、おわりました

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 昨日の東京出張は、糸魚川新駅を通るはじめての遠出。なんだか、不思議な気分で駅の中を「探検」し、少し写真を撮って出かけました。
 例によって、東京は完全に日帰り圏。20:58のはくたかで戻ってくると、改札を出たところにちゃんとバスの経路図とこれから出るバスの時刻案内が設置されていて「なるほど、これで繋がるもんな」と妙に腑に落ちてしまいました。

 そして。

 20:58に糸魚川についたら、もうどこへもバスでは行けない。それもまた、一目瞭然なのです。

 こういうとき「みっともないからこういう情報提示するのやめようよ」って考え方もあるのだと思うのだけれど、僕はこういうスタイルがいいなと思う。行けないことがすぐわかれば、ちがう選択肢を考えることができるわけで、「宿の人に迎えにきてもらおう」とか「タクシーだな」とか「話のタネに歩いて行ってみよう」(行き先にもよりますが(笑))とか、次を決めることができる。

 こんな感じで一目瞭然に「現状は、こうです」と提示してくれるような情報開示。こういったことに限らず、市内でももっと増えていくと、いいなあ。現状では、市内のキーマンになっているひとだけに開示された情報が(往々にして○○会議が組織されるとメンバーはおなじような人になってしまう傾向があります)、そこだけで滞留してしまって多くの人に知らされるのは、お披露目の時ということが多いうちのまちだけに、なおのこと、そう思ってしまうのです。

2013年12月 4日 (水)

いきていくということ

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 先週末の芝居「ある町の善人」は、きれいごとではない物語でした。正しい人、いい人として生きていこうとすれば苦しくなる。自分の大切なものや人を守るためには、獣のようにならなければいけない時もある・・・。

 生き残ることが一番大切。どうよりよく生きるのかなんて考えない。そんなこと言っていると生き残れないというのが人間以外の生き物。でも、連中はそのかわり、そう選択していてなお人間よりもずっと生き続けられないリスクが高い暮らしをしているし、きちんとその日を生きていけるだけのものが目の前にあるなら、それ以上に求めることもしない。

 芝居の最後は、話しを突然ぶった切って、客席に問いかける結び。だから、すっきりと「ああ、楽しかった」ではない、もやもやした気持ちが未だに残っています。

 そんなこんなで、今日の一枚は能生川の様子。川に帰ってきて息も絶え絶えの鮭と、それを狙うカモメ。かといってカモメがかんたんに鮭をつつくことができるわけではなく、逆に足を鮭につつかれてびっくりして飛び上がったりすることもあります。結果として鮭たちはもうよれよれだから、あちらこちらでカモメたちにつつかれているのだけれど。
 橋の上からこの様子を眺めながら、ふと芝居の最後のシーンや、「建具屋の息子」を抱きながらのシェン・テの問いかけを思い出してしまった。そんなワタクシなのでありました。

 まだまだ、まつりのおわったあと・・・は続いています。

2013年12月 3日 (火)

やってきた

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 昨日のお昼頃、糸魚川上空にはどうも空撮でもしているらしいヘリコプターが二機、駅上空でホバリングし、どこかざわざわ。ちょこっと近所の高いところから新幹線の高架を眺めてみたら、駅での出迎え式典の時間合わせに、ちょっと手前で待機しているEast iの頭がぴょこんと見えたので、思わずの記念撮影。

 上空に二機のヘリというのは、まだ日本テレビ系のTeNYがなかった頃、NSTで年末最後の週の夕方、四日連続で放送していた「アメリカ横断ウルトラクイズ」のニューヨーク決戦を思わせるもの。思わず福留功男さんの声が聞こえてきそうな気分になりました(笑)。

 まだ、新駅には足を踏み入れていないので、明日の東京出張で「をー」と驚きながらうろうろしてきたいと思っています。

 南口のれんが車庫の三連アーチを使った部分ができるのが、たのしみだなあ。

2013年12月 2日 (月)

まつりのあと

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 昨日は、芝居「ある町の善人」の楽日。
 夕方、無事幕がおりてキャストのみなさんがお客さんを送り出し、片付けがはじまった頃。ホールのロビーを出入りしていたら、事務室から「笑点のテーマ」が聞こえてきました。なんでも、昨日はひさしぶりの「座布団十枚」があったんだそうで。

 宮島春彦先生が関わる糸魚川の芝居でステージ裏に入るのは二回目。そして二回とも、最初からのスタッフではなく、途中の補充要員としての、たとえばコンサートツアーにおける「現地さん」みたいな役まわりでした。だから、やっと終わった達成感と脱力感(おそらくは「今日からは悩まないで眠れる・・・というようなものも)から涙するみんなを、そこまで生活の全部を持って行かれていなかった僕は、すこし寂しく眺めていました。
 そして、全日程を戦ってきたキャストとスタッフの「おなじ窯の飯」な感じが、なんだか眩しくて。

 今日は、みんなが祭りの後の寂しさを噛みしめているのだと思う。それは、ほんの少しだけ関わった僕とは段違いの、大きな寂しさなのだろうな。そんなことを思いながら、今日はきららのステージでなにかをやらかすとき、ついいつも撮ってしまう袖の花道の「青」ののれん越しの写真を選んで見ました。

 お越しいただいたみなさん、本当にありがとうございました。
 キャスト・スタッフのみなさん、本当にお疲れさまでした。

 そして。

 

さあ、月曜日。おはようございます。

2013年12月 1日 (日)

桜も銀杏も愛でる

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 季節毎の花や、きれいな色を愛でたいという思いは、みんな強いのだなと思う。だから、たとえばウチの近所の公民館の庭には、桜もあれば、イチョウの大木もあるわけです。
 昨日、芝居「ある町の善人」に出かける朝、朝きらら青海の交差点で、旧青海中のグラウンドの入り口のあたりに今も立っているイチョウの落ち葉を、交番のおまわりさんが掃いているのを見て、ああ、これも風物詩だなあと思ったり・・・。

 そんなこんなで、「ある町の善人」は、今日が楽日です。
 http://www.facebook.com/itoigawa.sozo
 本日は13:30開場、14:00開演。皆様のお越しを、お待ちしております。

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