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2013年10月11日 (金)

あきをみつける

Ep309506_1

 よく見れば、歩き回っているまちのそこいらに栗がなっていたりもするし、まわりの田んぼはすっかり刈り取られて蘖が青く生えてくる季節。季節感は充分あるのだけれど、それは気づくことができなければ、ないのと同じ。

 だから、「季節のうつろいに気づいてほしい」ということで、幼稚園の入り口には秋のうれしいものがたくさん並べてもらってあります。栗、どんぐり、あけび・・・。ここで見ていると、こどもたちも他の場所にいったとき「あ、あるよ」って、きっと思うようになるんだろうなあ。
 ウチは、上の子が春でも夏でもどこからともなく拾ってくる、そして、秋にはキログラム単位で無心でどんぐりを拾い集めるといった、いわば「どんぐりマイスター」だったなあなんてことを思い出したり。

 こういう秋の散歩で楽しめる「スイッチ」を幼稚園でも埋め込んでもらえるのは、とってもうれしい・・・ので、下の子がのぞき込んでいるのは赤い羽募金のハコの中だというのは、気にしないでおくことにします(笑)。

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