日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
« 2013年9月 | トップページ | 2013年11月 »
そういえば、小中学校の文化祭ポスターを見ることはあっても、わが母校糸魚川高校の学園祭のポスターを見ることはしばらくなかったなあ。そんなことをふと思い出したのは、最近まちのあちこちで見かける亀陵祭のポスターに「今年から一般公開になりました」の文字を見つけたから。
考えてみれば、僕らが在学中は、校章の葵のご紋にちなんで「葵(あおい)祭」という名前だった学園祭。それが、時の校長先生の方針で「毎年この規模でやると学業への影響が大きすぎるから、拡大版は3年に一度だけにしよう」ということになってぐっと規模が小さくなりがっかりしたのを思い出します。
学校が今の場所(平牛)に移転してくる前にあったのは亀ヶ岡だし、この学園祭の名前は昔の名前に戻したのかな?などと調べてみると、今は葵祭は体育祭、亀陵祭が文化祭なんですね。そして、それを知ったのがWikipediaだというのも、なんだか時代を感じます。
Wikipediaでの母校の記述をみて知ったことがもうひとつ。
Baseball を 野球 と訳し、野球殿堂入りもしている中馬 庚 氏は、ウチの高校の昔の校長なんですね。彼の著作「野球」、読んでみたいのだけれどどこかで読める形で所蔵していませんでしょうか。
昨日の夕食にはいただきもののかさが大きく開いたなめこなどがたくさん入った味噌汁が並びました。この時期だと、他には当地で「もたせ」と呼ぶきのこなんかもあったりして、きのこ好きな僕にとってはとてもうれしい季節。和え物などに入るちっちゃくて上品なのよりも、こういうヤツのほうが好きなんだよなあ。
もう一つ言うなら、数年前の食中毒以来食べなくなってしまったスギヒラタケ(当地では「みみたけ」「みみごけ」と呼んでいました)を食べたいなあと、この季節になるたびに思ってしまいます。天候のせいでなにかが蓄積したのか、はたまた特定の疾病の人にだけ働く毒素だったのか、そのあたりの解明はある程度進んでいるものの( http://kinoko.kesagiri.net/aziridine.html など、学会発表を扱うページもちらほら見かけます )まだまだ「原因不明だけど食べないように強く推奨」という状況のようで、このあたり、はやく解明してもらえないかなと、毎年のようにこの季節な思ってしまうワタクシなのです。
明日の田海川さけ祭り ( http://www.city.itoigawa.lg.jp/dd.aspx?itemid=14552 )を皮切りに、能生川、名立川と鮭のイベントがご近所の川でもはじまります。
以前に比べるとだいぶ戻ってくる量が減ったという話しもあり、昨日眺めていた海川の梁のあたりでも姿は見えないのだけれど、それでもこのまわりには獲物を求める鷺の姿が。だんだんと、そういう季節になってきているのだなあと、そんなことを思いながら僕は梁の上に流れ着いているウニ・・・ではなくて栗の写真なんぞを撮っていたりします。
さて、明日は青海エリアの小学校の文化祭集中日。その他いろいろイベントもある日ということで、天気が酷くならないといいなあと、そんなことを考えています。
姫川左岸側の河口は左へ移動中。
一昨日のブログで載せた場所はふさがり、もう少し青海寄りのほうに現在二つ、流れ出すというよりは漏れているような口ができています。
この調子だと、川がおとなしければそのうちこっちは埋まってしまって池みたいになり、中州から上越寄りの右岸側の川筋だけになる・・・のだろうけれど、この週末には台風27・28号がセットで近づいてくるわけで、そうなるとまた極端にかわっちゃうんだろうなと、戦々恐々としています。
土曜日は田沢小学校の50周年記念式典。外で記念碑の除幕式なんかもあるので、天気がなんとか保ってくれるといいのだけれど。それ以外にも青海小、市振小での文化祭もあれば、田海川鮭祭りも。秋の週末はイベント集中なだけに、天気が心配なのです。
先日、秋冬メニューになった泉家さんにお昼を食べにいったところ、蕎麦前の時間に絵馬を出してくれました。見回してみると、ほかのテーブルでも、願い事を書いている方がいます。
そんなわけで、うちもさっそく自分の名前を書けるようになったのがうれしくて仕方がない下の子を先頭に、みんなの願い事を書いちゃいました。
絵馬は、奴奈川姫も入った「八福神」のもの。ロノ字商店街の八福神の前にかけていただけるのだろうと思います。
なんだか、こういうのって、うれしいなあ。もちろん、おそばもとっても美味しいわけで、とても幸せな昼下がりなのでありました。
平日昼間に休みを取って、鴨抜きで一杯やりながら読書とか、のんびりしたいなあ・・・と、昨日はかなり目を三角にして仕事していただけに、写真を見ながらあらためて思い返す、そんな朝なのでありました。今日はもちょっとにこにこしながら仕事します(笑)。
前回の台風の増水から数日。あの増水での川筋の変化がはっきり見えてきました。
右岸側にひとつ、ストレートな河口。そして、右岸よりに長い中州ができて、それが左へとまわりこみ、左岸側の「半島」と挟む形で「湾」を作りました。そして、その中間からゆっくり落ちるように流れていくのが、左岸側のもう一つの河口。次の増水まではこの2つの河口で落ち着きそうです。
で、写真はその左岸側の河口の様子。
長く伸びる中州からやってきたひとと、須沢の側の突端で釣る人。やっぱりみんな「さきっぽ」まで行きたいんですねえ。
週末はいろいろイベントもあったのに雨で残念だったけれど、今日は晴れ。
蓮華温泉へのゲートは本日夕方閉鎖だそうですし、そちら方面へ行くひとにとってはいい陽気になりましたね。
そんなこんなで、今週もいい一週間に。
かつて僕が小学生の頃、姫川を渡ってでかけていく「糸魚川」は僕にとってあきらかにわくわくするおでかけ先で、アキヤマ・ヤマシタ・小八木と並んだ3つの「デパート」は憧れる場所でした。
さて。
昨日の資源回収(かつては「廃品回収」と呼ばれていたヤツです)で、何十年ぶりかでアキヤマの袋をたばねたものをみかけました。数年前に「アイビス」の袋を見たときにもびっくりしたけれど、こういう袋を大事に取ってあるお宅って、まだまだあるんですね。
ちょっと懐かしい気持ちでの回収作業。あの頃の「バスに乗って出かけていって、4F食堂で水のコップにスプーンを浸してある、グリーンピースがのったカレーを食べた」日曜日をちょっと思い出してしまいました。
ああいう、おでかけわくわく感。今の子だとどこまで出かけると感じるのだろう。そう考えると、行動範囲が年とともにすこしずつ広がっていったあの頃の感じは、案外と贅沢だったなあと思ってしまうのです。
昨日の朝はまだ濁々と流れていた姫川も一夜明けてだいぶ水量はおちつき、河口の形が見えてきました。
まっすぐ注ぐ口のまわりに、ついこの間まで「半島」だった名残が切れ切れに島のようになって河口を塞ぎ、複数のじわじわ漏れるような注ぎ口ができています。また、だんだんと土砂が運ばれてきたり、水が干上がったりで形が整っていくのだろうけれど、台風27号は26号とおなじコースでもう少し強い勢力でやってくるかもしれないという予報も。週明け、また心配です。
それにしても、あんなに南洋にあって、しかも今のところ東南アジアのほうに向けて動いている台風が、カーブしてこちらに来るという予報ができるのだから、天気予報ってすごい。赤道付近では低気圧が渦を巻くあきらかな形にならないだけに天気図での降雨予報が難しくて・・・なんて話しを先日聞いたりもしたのだけれど、少なくとも中緯度の日本のあたりは僕が子どもの頃に比べたらあきらかに予報が当たるようになっている感じがします。
「これができればもっときちんと予測できるけれど、そんな量の計算なんてできっこない」という研究者の無念。それが、コンピュータの高速化や大容量化で満たされることがあるのだとすれば、いろんな分野の研究者のひとたちが「これができればもっとできるのに」という無念を今も持っているのだろうな、とそんなことを考えたりもします。
専門家たるもの、そういう前向きな「無念」も、ちゃんと抱えて仕事しないとなあ。そんなことをふと思ったりもした朝なのです。
今日は当地も深夜に暴風、波浪警報が発令され、朝にはこれに大雨警報が加わって関東ほどではないものの台風の影響下。朝の散歩ができないので昨日の朝の写真でお茶を濁すことにします。
これは、姫川左岸側の水辺。つい先日まではこれがそのまま伸びて、2つあるうち左岸側の河口になっていた川筋なのだけれど、だんだんと運ばれてきた土砂で埋まって池のようになり、さらにどんどんと小さくなってきています。
このままいくと、この部分は全部埋まっちゃうのだろうなあと思っていたのだけれど、この台風のあとの増水が収まったあとには、また形が大きく変わっているのだろうな。そういう意味では、今の右岸側にちょこっとだけ開口部があって、河口全体をしっかり塞ぐようなここしばらくでも最大サイズの「半島」は今日までの命なのかも。きちんと全体像を撮っておけばよかったなあと、そんなことを考えてみたりもしています。
そんなこんなで、首都圏の通勤・通学は今日は大変な日。みなさん、くれぐれもお気を付けて。時には、やすんでのんびり読書でも・・・っていう選択肢もアリですぜ(笑)。
糸魚川駅前の通称「ロの字」商店街で明日(10/14)まで開催中の今年の「街なかコレクション」。昨日は旧倉又茶補で開催中の「石の詩・海の詩 大日方勝の水石&麻績勝広の油彩画展」をのぞいてきました。
入り口の戸を開け放っていただいて、お店の外からのぞきこむ大きな号数の石の絵。この感じは美術館で見たりするのとは全然ちがうてざわり。ぜひ、たくさんの方に見ていただきたいと思います。
あちこちの展示についてはブライズメイトALEXさんのブログに詳しいので、そちらをご紹介。そんなこんなで、今日明日あたりまで、市内あちこちでたのしいお散歩を。
よく見れば、歩き回っているまちのそこいらに栗がなっていたりもするし、まわりの田んぼはすっかり刈り取られて蘖が青く生えてくる季節。季節感は充分あるのだけれど、それは気づくことができなければ、ないのと同じ。
だから、「季節のうつろいに気づいてほしい」ということで、幼稚園の入り口には秋のうれしいものがたくさん並べてもらってあります。栗、どんぐり、あけび・・・。ここで見ていると、こどもたちも他の場所にいったとき「あ、あるよ」って、きっと思うようになるんだろうなあ。
ウチは、上の子が春でも夏でもどこからともなく拾ってくる、そして、秋にはキログラム単位で無心でどんぐりを拾い集めるといった、いわば「どんぐりマイスター」だったなあなんてことを思い出したり。
こういう秋の散歩で楽しめる「スイッチ」を幼稚園でも埋め込んでもらえるのは、とってもうれしい・・・ので、下の子がのぞき込んでいるのは赤い羽募金のハコの中だというのは、気にしないでおくことにします(笑)。
今年の夏に「もっとも夜寝苦しかったことのあるまち」である最低気温の国内最高記録を東京にお譲りしたばかりの糸魚川。
でも、昨日は「10月の最高気温の更新」ということで、日本で一番おそい時期の猛暑日を記録してしまいました。
tenki.jpのコラムによると、1978年以降の10月最高気温の歴代10傑
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/t_yoshida/2013/10/09/1801.html
の中に昨日の記録が5つ入っていて、そのトップが糸魚川。ちゃんとあたらしい「暑くてしんどい記録」をひとつ、埋め合わせしてもらってしまいました。
写真を撮っていると、そらの青をどう出すかをよく考えます。そのコツのひとつが「太陽を背にすると、空はより青くなる」というもの。光の屈折などの加減もあって、確かに普通はそうなのです。でも、昨日は太陽のまわりが一番青い。まさに黒々とした感じの青という時間帯がありました。
35.1度の時間帯は仕事で隣町にいたのだけれど、それにしても暑い一日。そして、夜には急に寒くなって、台風の西と東では、吹き込む風の方向がちがうこともあってこんなにちがうのかと実感した一日でもありました。
そんなこんなで今日はうってかわっての秋の風情なのかな。おはようございます。
今年になったばかりの頃、こどもが通う小学校の校門で見つけたちいさな看板に妙に惹かれてしまって、ずっと撮り続けていたことがありました。
「※ふんだ方にはさばきがくだります」
とかかれた看板の足下には、チューリップの球根。校門脇の、ともすれば踏まれてしまう場所に植えてある球根を大事に見守ってねという、お願いの看板なのでした。
この看板の顛末については「あるSPの半生」というページでまとめてみたのだけれど、
https://ganref.jp/m/nishizawa/reviews_and_diaries/diary/6054
今年もおなじ場所に、チューリップが植えられたようです。
いまのところは、校門脇の「現地」には、看板はなし。児童玄関のポスターだけだけれど、そのうち委員会活動で看板をつくったりするのかな。去年のシーズンはこの存在に気づいたのが2月頃だったけれど、今年は最初から見守りたいな。昨シーズンのように素敵な看板を描く子は、いるかなあ。
先日は除雪機のチラシに「もう」と思ったけれど、まわりを見回してみると近所のコンビニの駐車場のはしっこには、ちゃんと除雪用の重機が出してあったりもすることに気づきます。
着々と、冬は近づいている。
いや、長袖の服で仕事するようになったらまだまだ暑くて汗だくになったりしてしまうのだけれど、それでももちょっと先にやってくる冬のために、みんな準備をはじめているのだなあと、そんなことをあらためて思います。
今のところ少なめだった「あんしんメール」のクマ出没情報も、これから増えてゆくのかな。
さぁ、明日はグランフォンド糸魚川。糸魚川に集って旧交をあたためるサイクリストのみなさんは、今晩呑み過ぎないように(笑)。
今年年末のいといがわ創造シアターの芝居「ある町の善人」は昨日はじめての舞台稽古。様子をちょこっとのぞきに行ったらロビーにぼぉっと浮かび上がる赤いひかり。足を止めて見ると、琴や三味線、尺八といった邦楽の演奏者のみなさんが準備している横におおきな和紙。そして、和服で書道パフォーマンスの準備をするEさんの姿も。
来年の2/23に開催される「時代の和」語りで綴る~日本の和・家族の輪・命の環のプレスリリースが今日10/4の19:30から行われるのだけれど、それをパフォーマンスを絡めたエンターテイメントとしてやらかそうという企てのゲネリハ中なのでした。
そんなわけで、今日の19:30からきらら青海で行われます。
お近くの方は、ぜひ。
http://www.facebook.com/events/245362395612675/
(リンク先はFacebookページですが、Facebookのアカウントをお持ちでない方も見ていただけるページです)。
そろそろ、あっちこっちのやぶにオナモミの実が実ってきました。
これ、僕が子どもの頃には、投げて人の服にくっつけたりして遊んだなあ。そして、「ドロボウ」なんて呼んでいたようなおぼえがあります。
僕の親は「勲章」なんて呼んでました。いくつか組み合わせて胸にくっつけていたのかな。オヤジもオフクロも終戦前後に小学校という世代だから、呼び方にもその時代の感じが出ているのかもしれません。
そして、コドモは「くっつきむし」と呼んでました。そのまんまじゃん(笑)。
名前がついてるってことは、コイツで遊んでるってこと。今の子も、ちゃんとこういうもので遊ぶんだなあ。そういうことが、うれしい。そして、そういうことを一つ一つ発見するのもまた、季節の移ろいに気づくということなのです。
最近のコメント