最後の雨
上の子はこの夏休み最大の懸念、自由研究をようやく昨晩まとめおわり、「宿題はあとは日記だけ!」と高らかに宣言しました。最終日に慌てないあたり、親とはちがう(笑)。
そんなわけで、天も「夏休みも終わりでいいよな」と思ったのかどうかはわからないけれど、ここしばらく降る日でもちゃんとラジオ体操の時間だけは止んでいた雨が、今朝はしとしとと降っています。今年の夏休みのラジオ体操は、当地では今日でおしまい。最終日が雨に祟られることになってしまいました。
なんだか、ひとつひとつ終わっていくなあ。
ごろごろと雷の鳴るソラの下で仕事をしながら、ふとそんなことを思う朝。そういえば今年はあんまりにも暑かったけれど、夕方突然入道雲がもくもくとやってきて夕立になり、ゴロゴロ言いながら降ったかと思うとけろっと晴れる。そんな、典型的な夏の夕方に一度も遭遇しなかった気がします。
連続的に発生した入道雲が酷い仕事をやっていた土地もあったけれど、そんな一極集中ではなくて、あっちこっちでいかにも夏な風物詩の仕事をやってくれていればいいのに、とかく最近の天気はやることは極端だなあ。そんなことも思いながら。
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