もうちょっとごめんな
僕が子どもの頃から使われていた、須沢「ひこーき公園」のブランコ。
先日撤去されて更新待ちだったのだけれど、昨日の朝現場に重機が置いてあるなと思っていたら今日はもうしっかり設置済み。もうじきあたらしいので遊べるようになりそうです。
んで。
昨日、15時すぎにここを通りかかったら、ちょうど工事されてる方たちが休憩中でした。
その頃は、近所の幼稚園の子たちが帰って行く頃。「あ、ブランコつくってる」とか、なかには「おじさんどうもありがとう」の声も。そして、おじさんたちも「まだすぐ遊べないから、養生するまであとちょっと待ってな」なんてこどもたちに声をかけてる。
こういうやりとり、いいなあ。
本当なら工事現場は危ないわけだから、こどもたちの目に触れないうちにあっという間にできあがって、翌日来て見たら「あたらしいのができてる!」ってのが安全なのかもしれない。
でも、夏の暑い昼下がりに、汗だらだらかきながら自分たちの遊び場を作ってくれるオヤジたちがいるのを見ることができるほうが、ずっとずっと本当は素敵なことなんじゃないかと、そんなことも思うのです。
というわけで、今朝のラジオ体操でも、前日からあまりにも進んだブランコ工事に歓声があがっていました。僕らはもっと、大人の仕事をこどもに見せるべきなのかもしれませんね。
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うん。仕事を子どもには見せなきゃとちょっと前から思っています。彼ら彼女らはいろんなことを感じ取ってくれる…と信じています。
でもホワイトカラーってかっこよくないんだよなぁ(笑)。
投稿: みりいど | 2013年8月 6日 (火) 20時28分
基本的に、仕事にすわってする仕事って、確かにかっこよくない(笑)。
ただ、それと同時にあきれるほどにカッコ悪くもないんだよね。
手や体を使う仕事って、きちんとできるひととできないひととではあきらかに見栄えもちがうから「このひとはできないんだなあ」ということも伝わってしまう。習ったからすぐにできるものじゃなくて、ちゃんと日々を重ねて習得しなければきちんとできないこともある。
翻って、ホワイトカラーなひとたちで「余人をもって代えがたいくらいの仕事」をするためには、本当に飛び抜けなければ行けない(そこまでいけば、相当にクリエイティブな世界でもあるのだけれど)。いろんな意味で、がんばらなきゃって思いますです。
投稿: にしざわ | 2013年8月12日 (月) 08時00分