いろんなやり方で
大きな田んぼは機械で。でも、ちいさい棚田だったり、平らな場所でも手植えだったり直まきだったり。いろんなやり方で、稲を育てはじめたあっちこっちの田んぼ。
なんだか、神社の近くでの稲作って、なんとなく「居間にある神棚」みたいな雰囲気も感じますね。お出かけして拝むご大層な神様ではなく、いつも身近にいてくれる氏神様に、日々の誠実な仕事をちゃんと見ていただくんだという、なんだかそんな物語を想像してしまいました。
これからの時期、弱々しく置かれただけだったような苗が、どんどんちゃんと根を張ってたくましくなっていくのを見るのが、この時期の楽しみのひとつ。毎日、どんどんかわっていくものね。
農家の子ではないのでそのための苦労をすることはなくて、ただただ眺めるだけの楽しみなのだけれど。
そんなこんなで、GWの間の田植え、とくに兼業なみなさん、お疲れさまです。
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